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食事の基本原則・ポイント10項目

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食事の基本原則・ポイント10項目

食事の基本原則・ポイント10項目

2022/09/06

火曜は生活デザイン・ヘルス関連の話題を

投稿しています。

 

暑さも一段落し、これからは味覚の秋ですね〜

ということで、今日は食べ物の話です。

 

先週の火曜8/30に投稿した記事
新型コロナ騒動からわたしが学んだこと

に、次のような文を書きました。
 

細菌やウィルスだけが原因で

感染症が引き起こされるわけではなく、

宿主の身体という〝場〟が健康的か病的かで

感染するかしないかが決まる、と。
 

結局のところ、宿主の身体について、

健康的な〝場〟と病的な〝場〟を

区別しているモノは何かというわけですが、

健康的な〝場〟をつくっている一番のモトは

わたしたちが日常飲食しているものに他なりません。

 

ということで、その食事の〝基本〟についてです。

 

実践しやすいように端的に箇条書きで

10のポイントにまとめてみることにしました。

 

その1つひとつについて全部根拠を示していくと

厖大な情報量になってしまうので

すべてについてではないんですが、

以前に投稿した記事のうち、

関連する内容を含む記事を末尾に挙げておいたので

そちらも未読の方は参照してみて下さい。

 

 

1.穀物(炭水化物)を減らし

  新鮮な果物、蜂蜜など単糖類、二糖類を摂取

  →しっかり糖を摂取し代謝を上げる
  →小麦、大豆はなるべく控える(リーキガット発生)

  →糖質制限食はファイトケミカル欠乏リスク高い

 

2.油は酸化しにくい飽和脂肪酸を中心に使用

  →バター、ラード、ココナッツオイルなど推奨

  →胡麻油、サラダオイル、亜麻仁油など

   オメガ3or6植物性オイル(不飽和脂肪酸)や

   マーガリンなどのトランス脂肪酸は避ける

 

3.塩分を過不足なくしっかり摂る

  →醤油、味噌は天然醸造のものを

  →減塩は却って脳梗塞のリスクが高くなる

 

4.タンパク質を過不足なく摂る

  →動物性の肉類、魚介類中心に摂取

   不足すると過食を引き起こすが

   過剰にもならない様に(分解に酵素必要)

 

5.野菜は原則火を通して調理し生食を避ける

  →葉菜より根菜推奨(ごぼう、蓮根など)

   生食を推奨するのは人参のみ

 

6.調理法は「煮込む」「茹でる」「蒸す」中心に

  →高温で焼いた物、揚げ物を避ける

   メイラード反応によりAGEsが発生

 

7.農薬や添加物に気をつける

  →とくにブドウ糖果糖液糖や

   アスパルテームなどの人工甘味料を避ける

 

8.加工食品、外食を減らす

  →加工段階で添加物が加わりやすい

  →自分で調理しなるべく自然な食べ物を摂取

  →偽装食品、植物油脂による乳製品に気をつける
 

9.自分と相性の良くない食べ物を極力避ける

  →メタトロンなどで測定可能

  →時間の経過によって変化することに注意

  →個人差が大きいことをしっかり認識する

 

10.こだわりすぎない

  →慢性病、精神疾患など重い病気がある人は

   早く治したいなら厳密に実行する必要があるが、

   健康人なら2割程度は好きなモノ食べてOK

 

※参考記事リンク集

実践に至るまで7年かかった原始人食

最近パイナップルをよく食べるようになった理由

「まごわやさしい」和食概念の危険性について

調味料は塩より油が重要!

 

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