2018年夏に詠んだ俳句（つぶやき考現学・番外編１）
2023/11/04
ラ ブ ホ 街 横 目 で 通 っ て 熱 中 症
COMMENT：
寺子屋塾を創業して以後
こんにちまで書いてきた詞が百余あり、
創業25周年を迎えた2019年に
〝つぶやき考現学〟と称してナンバーリングを実施。
番外編としているものは、
2019年以後に発掘した詞や
詞の形式をとっていないものなどを
挙げました。
その番外編１としているのは、
比較的最近読んだ俳句です。
まあ、俳句にわざわざ解説をつけるのも
無粋というか野暮なことなんですが・・・笑。
2018年の夏に所用があって
上京したことがありました。
その日はめっちゃ暑い日だったんですが、
渋谷の道玄坂にあるソバ屋さんに行こうとして、
道を間違えてしまったのです。
道玄坂といえば、日本有数のラブホ街として
有名なところでもあります。
結婚する前に東京に住んでいたことがあるので、
そのことは勿論知ってはいましたが、
もう20年以上もずっと昔のことで、
意識の中にはなく
すっかりそのことを忘れてしまってました。
それで、ソバ屋に行こうとしたのに
突然ラブホ街に迷いこんでしまった
そのときのわたしの戸惑いが
どれほどのものだったかわかりますか？ 笑
その後、無事に目的のソバ屋にはたどり着けたものの、
おもわずアタマがくらくらしてしまったんですが、
暑さにのぼせたのか、
それともラブホで愛を交わしているであろう
男女の熱気にあてられたのか、
よくわからず戸惑ってるわたし自身を素材に
一句詠んでみたという次第。
ちゃんちゃん！ 笑
ちなみに、このお蕎麦屋さんは、
十割蕎麦嵯峨谷といって
もりそばが３２０円で食べられるという
安いし美味しいお店で、
わたしが上京したときには、
必ず寄ります。
都内には渋谷の他にも池袋や秋葉原など
何店舗かお店があるので、
蕎麦好きな方は一度行ってみてください。
何と、プレモルの中ジョッキが
２５０円で呑めるんですよ〜
