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「〝教えない〟性教育」考(その15)

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「〝教えない〟性教育」考(その15)

「〝教えない〟性教育」考(その15)

2023/11/20

11/6より教えない性教育をテーマに

記事を書き始め、本日分が15回目となりました。

 

今日の記事は昨日投稿した記事の続きですが、

昨日も書いたように、

昨日と今日これから書こうとしている記事は
それまでの連投記事とはちょっと異なっていて

番外編のような位置づけで

読んで頂いてかまいません。
 

したがって、昨日以前の投稿に未読記事があっても、

本日分の記事を読むのに支障は

まったくありませんが、

一つひとつの記事内容はすべてつながっていますし、

未読記事がある方は適宜参照下さい。

「〝教えない〟性教育」考(その1)

「〝教えない〟性教育」考(その2)

「〝教えない〟性教育」考(その3)

「〝教えない〟性教育」考(その4)

「〝教えない〟性教育」考(その5)

「〝教えない〟性教育」考(その6)

「〝教えない〟性教育」考(その7)

「〝教えない〟性教育」考(その8)

「〝教えない〟性教育」考(その9)

「〝教えない〟性教育」考(その10)

「〝教えない〟性教育」考(その11)
「〝教えない〟性教育」考(その12)
「〝教えない〟性教育」考(その13)

「〝教えない〟性教育」考(その14)

 

昨日投稿した記事には、

次男の住まいに一番近い

「下高井戸浜田山八幡神社」は

TVドラマ『鈴木先生』の撮影時にロケ地として

使われた場所だったって話を書きました。

 

「だから何?」って言われても、

これ以上何もないんですがって文を書いているとき、

「イヤ、ちょっと待てよ、

何もないってことはないな〜」って閃いたんです。

 

何せ、神社のつくりは女性の身体そのものって話を

聞いたことをおもいだし、

これもまさに「教えない性教育」だなぁと。

 

※画像はこちらのページより拝借しました

 

ただ、この話題は

『古事記』に登場する国生みの記述などと絡めて

書くつもりでいたので、

今日ここでは詳しくは触れません。

 

それで、昨日書いた記事でのお約束だった、

「教えない性教育」というテーマ絡みで

ちょうど紹介しようとおもっていた本と同じ本が

坂本龍一さんの蔵書のなかにも

含まれていることが、このたび

「坂本図書」を訪ねてみて新たにわかったって話を。

 

11/19(日) 10:00〜13:00の枠で予約をゲットでき、

都内某所にある図書空間「坂本図書」

行ってきました。

 

坂本図書には規約があり、

閲覧中には写真撮影ができません。

 

図書空間の開設場所は非公開とし、

予約者のみが知ることができるため、

上の画像も冒頭投稿した画像も

GPS情報は削除されています。

 

そのため、わたし自身の3時間の過ごし方は、

どんな本が置いてあるか

全体像を把握することに努めてました。

 

ニューヨークの坂本龍一さんの住んでおられた

自宅にはいまも1万冊を超える蔵書が

あるそうなんですが、そのうちの一部を運んで

図書空間「坂本図書」に配備された本の冊数は、

おおよそですがだいたい千冊ほどでしょうか。

 

もちろん、蔵書のなかには、

坂本龍一さんご本人の書き込みや

付箋の張り込みがある本が含まれているという

事前情報も得ていたので、

1/4ほどの時間は、手にした本を開いて読んだり、

本の内容を確認したりする時間にしていましたが、

それ以外の時間は、ひたすら棚の本を

次々手に取ってリストづくりに励んでいたのです。

 

本の様態や出版年などから、

これはあきらかに出版社の編集者をされていた

お父さま・坂本一亀さんから引き継がれた本と

わかるものもありました。

 

それで、以下が今回、

わたしが坂本図書空間に在室しているときに

手に取った本のリストです。

 

・『楢山節考』深沢七郎

・『言わなければよかったのに日記』深沢七郎 
・『脳と心の正体』ワイルダー・ペンフィールド,

・『ヒューマニズムとテロル』モーリス・メルローポンティ

・『空間の詩学』ガストン バシュラール

・『夕暮れへ』齋藤 なずな

・『BEUYS IN JAPAN ヨーゼフ・ボイス よみがえる革命』水戸芸術館現代美術センター

・『東京日和』荒木陽子, 荒木経惟

・『少女椿』丸尾 末広

・『夜明け』 吉田 秋生

・『百億の昼と千億の夜』萩尾 望都(原作:光瀬 龍)

・『ひみつのアッコちゃん[完全版]2』赤塚不二夫

・『意志と偶然―ドリエージュとの対話』 ピエール・ブーレーズ

・『日本人と日本語の起源』安本 美典

・『親愛なるレニー: レナード・バーンスタインと戦後日本の物語』吉原 真里

・『地表に蠢く音楽ども―竹田賢一音楽論集』竹田 賢一

・『嘔吐』(新訳)ジャン・ポール・サルトル
・『相対幻論』吉本 隆明&栗本 慎一郎

・『ノンちゃん雲に乗る』石井 桃子

・『わが「転向」』 吉本 隆明
・『生命・宇宙・人類』埴谷 雄高
・『閨房哲学』マルキ・ド サド
・『瘋癲老人日記』谷崎 潤一郎

・『エンデのメモ箱』ミヒャエル・エンデ

・『「東洋」哲学の根本問題 あるいは井筒俊彦』斎藤 慶典

・『声のきめ』ロラン・バルト

・『ウィトゲンシュタイン全集 6 青色本・茶色本』
・『ウィトゲンシュタイン全集 9 確実性の問題/断片』

・『作曲家・武満徹との日々を語る』武満 浅香

・『身体は何でも知っている』三枝 誠
・『性迷宮―身体に聞いたセックス学』三枝 誠

 

それで、この最後の三枝さんの2冊が

わたし自身も所持していて、

今回のこの連投記事で紹介しようとおもっていた

本だったのでした。

 

 

この続きはまた明日に!

 

【関連記事】

9/24都内某所にOPENする「坂本図書」構想や新刊本のこと

図書空間「坂本図書」の予約が11/19取れました

 

 

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