寺子屋塾

酸化ストレスは病気の根本原因か? 野菜スープレシピ本を読んで

お問い合わせはこちら

酸化ストレスは病気の根本原因か? 野菜スープレシピ本を読んで

酸化ストレスは病気の根本原因か? 野菜スープレシピ本を読んで

2022/11/15

火曜は生活デザイン・ヘルス関連の話題で

記事を投稿しています。

 

最近ではこのカテゴリーで、

ごぼうしいたけ

ひじきれんこん

といった、井上家定番の料理メニューについて

ご紹介しているんですが、

おでんは夏の暑い7〜9月の三ヶ月間ほどを除き、

だいたい年中つくっていて、

今日も夕方からつくっていました。

 


 

それで、今日のメインの話題はおでんではなく

冒頭の写真に挙げた野菜スープに関連する話を。

 

ごぼうしいたけ、ひじきれんこん、おでんは

わたしが調理担当ですが、

野菜スープは妻が調理担当で、

週に1〜2度つくっています。

 

何を入れるのか固定されていなくて自由なところは

野菜スープはおでんと似てますね。

 

メタトロンなどで、自分の食べ物の相性が

わかっていれば、それに沿ってつくれますし。

 

たとえばわが家では、

時折バリエーションで別の野菜を

加えたりすることもありますが、

かぼちゃ、にんじん、たまねぎ、白菜、

ぶなしめじ、じゃがいもがメインの具で、

緑色の野菜は基本、入れないようにしています。

 

その理由は、こちらの記事を読んだからで、

わたしも今年の春以降は、それまでよく食べていた

緑の葉っぱモノをほとんど食べなくなったんですが、

今のところ体調がさらに良くなっています。

 

野菜スープは、材料の野菜を適当な大きさに切って

大鍋で煮るだけですから、

調理がとてもシンプルで、大量につくっても

冷蔵庫にタッパーで保存したり、冷凍したりして

つくり置きができるのも重宝しますよ。

 

 

あと、最近読んだ前田浩さんの野菜スープの本に

興味深い話が出ていたので

今日はそれについてもご紹介。

 

前田浩さんは、微生物学がご専門の生化学者で、

ウィルスや細菌を長年研究され、

抗がん剤の研究開発に関わられた方。

 

結局、抗がん剤だけでがんを治すのは難しいことや

がんを治療するよりも、それ以前に

がんにならないことの方が大事だと気づかれ、

野菜スープのレシピ本を書かれたとのことですが

惜しくも昨年5月に82歳で亡くなられました。

 

それで、前記した興味深い話というのは、

30年ほど前に前田さんが研究されていた時に

観察された実験データのひとつに、

インフルエンザに罹患したマウスが死亡したとき、

そのマウス体内にインフルエンザのウィルスは

まったく見つからなかったという話です。

 

そのことから、前田さんはウィルスは誘因にすぎず

宿主であるマウスはウィルスによって

殺されたのではないという仮説を立てて実験を重ね、

死に至った直接原因は、活性酸素にあると結論づけ

それまで計測が難しいとされていた

生体内の活性酸素の計測に

始めて成功したことが評価されたとのこと。

 

さて、少し前にパスツールの臨終の言葉をとりあげた

こちらの記事に書いたとおり、

前田さんのこの研究は、ウィルスの存在が

直接の死因ではなかったと突き止められたことまでは

正しく、その通りだとおもうんですが、

こちらの記事のような原因と結果の取り違えがあり、

活性酸素も実は、宿主の体内の糖のエネルギー代謝に

障害が生じている結果として発生するもので、

活性酸素そのものが、直接の死因ではないんですね。

 

よって、本の表紙にも書かれている

「抗酸化力をつける」という文言は、

あくまで対症療法の範囲で捉える必要があり、

逆に根本原因を悪化させる事態を招く可能性もある

ということに、注意しなければいけません。

 

このことは、昨日の記事に書いた話にも

つながることなんですが、

感染症という病気が「存在」するのは、

人間がそう判断しているからであって、

感染症が「実在」しているわけではないので。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
月曜:今日の名言
火曜:生活デザイン、ヘルス関連
水曜:つぶやき考現学
木曜:未来デザイン、経営ゲーム、
   ファシリテーション関連
金曜:読書関連、本の紹介
土曜:教室1週間をふりかえって、らくだメソッド
   塾生のblog紹介など
日曜:古典研究(易経・仏典・論語など)

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。