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ウィトゲンシュタインの哲学が〝わかる〟と何が変わる?

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ウィトゲンシュタインの哲学が〝わかる〟と何が変わる?

ウィトゲンシュタインの哲学が〝わかる〟と何が変わる?

2023/09/11

今日はウィトゲンシュタインについて

最近仕入れた本と動画の紹介です。

 

わたし自身もまだ細部までは読み解けていないので、

とりいそぎこの記事では

紹介のみになるとおもうんですが。

昨日投稿したつぶやき考現学の記事

詞のあとに記した補足コメントに、

近内悠太さんの著書

『世界は贈与でできている』について触れました。

 

8/15に書いた読書会参加レポート記事その3では

近内さんが哲学者ウィトゲンシュタインの

研究者であることを紹介しています。

 

 

ところで、先週ニュース記事で読んだんですが、

3月に亡くなった坂本龍一さんの蔵書が

9月下旬、都内某所(非公開)に

図書館のような形で公開されることに

なったそうです。

坂本龍一が生前から準備していた図書構想
「坂本図書」がOPEN

 

わたし自身、ウィトゲンシュタインを

読み始めたきっかけは、

坂本龍一さんの蔵書のなかに、

『論理哲学論考』が含まれていたことと、

高橋悠治さんの本に
ウィトゲンシュタインの言葉の引用が

あったことでした。

 

坂本さんの蔵書を紹介したこの記事が出ていたのは、

月刊『プレイボーイ日本版』1982年11月号で、
(記事の全体は外部リンクですが

 こちらの記事などで確認できます)

わたしが『論理哲学論考』を読み始めたのは

20代前半の頃だったんですが、

何が書いてあるか全くチンプンカンプンでした。

 

でも、天才哲学者の書いた本を

凡人のわたしが読んでわからないのは

アタリマエのことですし、

教授の本棚にあるということは、

たぶんスゴイ事が書かれているんだろうと睨んで、

諦めずに読み進めていたんですが、

結局のところウィトゲンシュタインがその本では、

古代ギリシアの時代から連綿と続いている

哲学上の諸問題を

一挙に解決しようとしていたということや、

後期における彼の言語ゲームという

考え方を知るに至って大きな衝撃を受けたのは、

25歳から7年勤めた進学塾を辞めて

上京した30代前半の頃です。

 

10年かかってますね〜 (^^;)

 

ウィトゲンシュタインについては

このblogにも何本か関連する記事を投稿しました。
ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』より(今日の名言・その29)
ウィトゲンシュタインの「言語ゲーム」
算数という教科は「算数語」という言語ゲーム

 

そうしたわたしも去年、塾生の本田さん経由で

近内さんの贈与の本に出会ったことを契機に

ウィトゲンシュタインについての

認識を新たにするところがあったと書いたんですが、

そうしたプロセスで最近新たに知り得た

ウィトゲンシュタインについての

わかりやすい入門書と

解説動画を紹介しようとおもいます。

 

まずは古田徹也さんによる入門書と

論理哲学論考についての解説書を。

 

この2冊は2020年、2019年に

出版されたんですが、

ほんとうに分かりやすいです。

 

はじめてのウィトゲンシュタイン

シリーズ世界の思想『論理哲学論考』
 

それにしても、帯にスゴイ言葉が印刷されてますね〜

 

「彼は世界を驚くべきものに変貌させる」

 

「哲学の問題すべてを一挙に解決するという

  哲学史上最も野心的な試みである」

 

たしかに、わたし自身、

ウィトゲンシュタインの哲学や

言語に対する考え方に触れたことで、

それ以前の自分と比べてみたときに、

世界の見え方が明らかに大きく変化したし、

生きることが随分ラクになったと感じているので、

これらの言葉はけっして

誇大広告などではないとおもっているんですが。。

 

でも、難しいんですよね〜 この本。

 

ただ、難しくしている原因の大きな部分が、

読む人自身の先入観にあって、

じつは、ウィトゲンシュタインの本に限らず、

未知の情報や知識というのは、

「わからない」のがデフォルトなんです。

 

書かれた言葉は、著者が自分に合わせて

説明してくれているわけではないので、

「わからない」と言って

駄々をこねていても仕方が無く、

著者の文脈に自分から跳び込んでいかなければ、

理解には永遠に到達できませんから。

 

もちろん、今にしておもえばなんですが、

20代の頃にこういう難しい本に出会って

諦めずに時間をかけて

読み解いてみる体験をしたことは、

自分の読書における体力upに直結し、

ホントによかったとおもっているんです。

 

 

さて、では、どういう状態になったら、

ウィトゲンシュタインが〝わかった〟と

言っていいのでしょうか?

 

彼がどういう人生を送ったのか、

『論理哲学論考』という本には

いったいどんなことが書いてあるのか、

解説しているYouTube動画を3本紹介しますので、

ウィトゲンシュタインの本が

手元に1冊もなくても、

とりあえず視聴してみてください。

 

 

語ることができないことについては、
沈黙するしかない
【ヴィトゲンシュタイン/論理哲学論考】

 

【論理哲学論考】

ウィトゲンシュタインざっくり&とっかかり

【わかりやすく語り得るか?しろうと解説図解】

 

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