大学生が考えた大学生のためのファシリテーションガイド
2021/11/07
ちょっと時間が経ってしまった情報なんですが、
静岡県立大学・ファシリテーション同好会がまとめた
『大学生が考えた 大学生のための ファシリテーションガイド
〜参加者とともに場をつくる方法〜』が
今年3月にリリースされました。
ファシリテーションという単語は、
ふだんはあまり聞き慣れない言葉ですが、
よく使う英単語で言い換えると、
“make easy”「易しくする」という意味になります。
表紙と裏表紙を含め、
A4版ヨコで16ページで構成された小冊子で、
用語集、コツ、事例、オンラインでのファシリテーション、
関連書籍6冊の紹介など、小冊子ながら大学生目線でみた
ファシリテーションのエッセンスが詰まっている労作。
前書きにこの資料の骨子が要約されているので、
以下の文章は、前書きから引用しました。
(引用ここから)
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あなたはグループワークや話し合いの場面で
たくさんアイディアがでているけれど、
うまく話がまとまらないな...
話の流れが全然分からないし、
その話し合いがどういう方向に進んでいくのか
見えてこないな...意見があまり出てこないな...と
悩んだことはありませんか。
「ファシリテーション」を知ることで
このような悩みを解決することができるんです!
この冊子は、ファシリーション同好会所属の14名の学生と
静岡県立大学 国際関係学部所属の
津富宏先生を中心に作成しました。
ファシリーションを行う上での大切なことや、
私たち自身がファシリテーターとして
実際にワークショップの企画運営をして得た
学びや気づきなど、
この冊子にはファシリーションのすべてが詰め込まれています!
この本を手にしてくださった大学生のあなたにも
「自分にもファシリテーションができる!」と
感じていただければと思います。
この冊子を読んで、ファシリテーションに親しみを覚え、
ファシリテーションを使う第一歩を踏みだしてください。
この冊子が、その第一歩を後押しできれば幸いです。
(引用ここまで)
書籍紹介では、読書会つんどくらぶ第1回でもとりあげた
幅広い視点から6冊が取り上げられていますし、
大学生でなくても活用できる箇所の多い
実践的な内容になっています。
静岡県立大学ホームページのこちらから
この冊子PDFファイルが無料でダウンロードできますので、
ぜひご覧になってみてください。