失われた30年 その原因はどこに?
2023/02/07
いつも長めの記事を書いているわたしですが、
今日の記事は短くさらっといきます。
今の世の中において、
昨日の記事に書いたような学習が
なぜ必要なのかという話につなげていければと
考えているんですが、
今日は、問いかけのみです。
企業には時価総額という指標があるのを
ご存知ですか?
時価総額は、株価×発行済株式数 という式で
計算できるんですが、
記事を読むと、
平成元年には企業の時価総額
世界ランキング50のうち
32社も日本企業が占めていたのが、
平成31年の世界ランキング50には
トヨタ自動車1社のみが第43位と
辛うじて入っている状態で、
平成時代の30年間に、日本企業の国際競争力は
凋落の一途をたどっていますね。
かたや世界一はアメリカのアップル社です。
「失われた30年」という
言葉を聞かれたことがあるかとおもいますが、
なぜ、そうなったのでしょうか?
最近の記事でわたしが紹介している
山口周さんの著書や、
冒頭の写真にある森嶋通夫さんの著書などを
ていねいに読まれている方ならば
すぐ答えられるとおもうんですが、
この問いについて、少し考えてみてください。