2023年2月度の易経実践ふりかえり
2023/03/05
3月になったので、
2月度の易経実践ふりかえり記事を投稿します。
1月度のふりかえり記事はこちらです。
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2月の月筮 37.風火家人の初九
月筮方針占 44天風姤の九二
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2/1(水) 55.雷火豊の九三 33(三陰三陽の意)
2/2(木) 16.雷地豫の上六 15
2/3(金) 28.沢風大過の九五 24
2/4(土) 24.地雷復の六二 15
2/5(日) 44.天風姤の上九 51
2/6(月) 30.離為火の六二 24
2/7(火) 29.坎為水の上六 42
2/8(水) 38.火沢睽の九四 24
2/9(木) 30.離為火の六五 42
2/10(金) 24.地雷復の六三 15
2/11(土) 09.天水訟の九二 24
2/12(日) 34.雷天大壮の上六 24
2/13(月) 32.雷風恆の九二 33
2/14(火) 24.地雷復の六三 15
2/15(水) 62.雷山小過の六二 42
2/16(木) 50.火風鼎の上九 24
2/17(金) 37.風火家人の九五 24
2/18(土) 20.風地観の初六 42
2/19(日) 50.火風鼎の初六 24
2/20(月) 12.天地否の九五 33
2/21(火) 48.水風井の九五 33
2/22(水) 41.山沢損の九二 33
2/23(木) 08.水地比の九五 51
2/24(金) 17.沢雷随の六三 33
2/25(土) 50.火風鼎の九二 24
2/26(日) 62.雷山小過の六五 42
2/27(月) 18.山風蠱の六四 33
2/28(火) 09.風天小畜の九二 15
※卦の陰陽バランス
六陰卦(1/64) 0
五陰一陽卦(6/64) 2
四陰二陽卦(15/64) 5
三陰三陽卦(20/64) 7
二陰四陽卦(15/64) 9
一陰五陽卦(6/64) 5
六陽卦(1/64) 0
※爻について
上 5回
五 7回
四 2回
三 4回
二 8回
初 2回
内卦 14回 外卦 14回
陰爻 14回 陽爻 14回
【考察】
2月は日数が少なかったのですが、
地雷復と火風鼎が3回ずつ、
離為火と雷山小過が2回ずつ出ていて、
同じ卦に偏りが見られたことや
2/6〜10までの5日間に
重卦が3つも出たことがとりわけ印象的でした。
また、卦の陰陽バランスは、
三陰三陽卦より二陰四陽卦のほうが多かったなど、
陽爻の多い卦が出る頻度が高かったので、
陽卦にやや偏っていたようですが
もしかすると、
月筮が風火家人で二陰四陽卦だったことと
関係があるのかもしれません。
ただ、爻については陰陽とも14日ずつ
内卦と外卦も14日ずつでピッタリ同数で、
バランスがとれていたようです。
あと、2月も日筮の日々の変遷と
64卦相互のつながりがとてもよくわかるので、
卦象を並べて1ヶ月分書いてみたんですが、
オペレーションコメントは、
わざわざ記入しなくてもわかりますし、
繁雑になってしまうので今回は入れていません。
代わりに卦名と爻を上部に黒で記しました。
とくに面白かった変化は
2/4地雷復の次の日が天風姤(錯卦)
2/16火風鼎の次の日が
内卦と外卦が入れ替わって風火家人
というところです。
こうしてみると、卦は日々変化しても、
陰陽の比率が大きく変化することは少なくて、
陰爻から陽爻へ、陽爻から陰爻への変化が
内卦、外卦など3つの爻の単位で
起きているところが少なくなく、
爻の変化の仕方には、
ある規則性のようなものが感じられます。
さて、3月はどんな展開になるでしょうか。