「統合する」ということ(その10)雲黒斎「フラットランドについて」② 2024/09/15 昨日9/14に投稿した記事の続きで、「〝統合する〟ということ」をテーマにした記事もこれで10回目になりました。今日の記事は昨日紹介した文章の続編にあたるものですし、これまで投稿してきた9回分で書…
「統合する」ということ(その9)雲黒斎「フラットランドについて」① 2024/09/14 昨日9/13に投稿した記事の続きで、「〝統合する〟ということ」をテーマにした記事もこれで8回目になりました。これまで7回の記事で書いた内容を前提として話を進めることがあるので、未読分のある方は…
「統合する」ということ(その8)鈴木清順『陽炎座』 2024/09/13 昨日9/12に投稿した記事の続きで、「〝統合する〟ということ」をテーマにした記事もこれで8回目になりました。これまで7回の記事で書いた内容を前提として話を進めることがあるので、未読分のある方は…
「統合する」ということ(その7)よしもとばなな『花のベッドでひるねして』 2024/09/12 なにかが大きく動くときには、いいことも悪いことも同じだけ起こる。それはあたりまえのことだ。静かな池の水をかきまぜたら、奥にあるものも出てくるしまわりの空気も動く。そこにあったドロドロがみん…
「統合する」ということ(その6)学問分野の統合・まとめ 2024/09/11 昨日9/10に投稿した記事の続きで、「〝統合する〟ということ」をテーマにした記事もこれで6回目になっています。8月に15回にわたって連投した「内的観点と外的観点の両方を同時にもつこと」というテ…
「統合する」ということ(その5)森嶋通夫『なぜ日本は没落するか』 2024/09/10 昨日9/9に投稿した記事の続きで、〝統合する〟ということをテーマにした記事もこれで5回目になっています。8月に15回にわたって連投した「内的観点と外的観点の両方を同時にもつこと」というテーマの…
「統合する」ということ(その4)池谷裕二『単純な脳、複雑な「私」』 2024/09/09 昨日9/8に投稿した記事の続きで、〝統合する〟ということをテーマにした記事の4回目です。昨日は、安冨歩さんが2013年に上梓された『合理的な神秘主義生きるための思想史』から序の次に置かれている《本…
「統合する」ということ(その3)安冨歩『合理的な神秘主義』 2024/09/08 昨日9/7に投稿した記事の続きです。一昨日、昨日と栗本慎一郎さんが1981年に上梓された『パンツをはいたサル』からまえがきなどを引用して紹介してきました。いずれも読み応えのある文章で、読み解くのは…
「統合する」ということ(その2)栗本慎一郎『パンツをはいたサル』② 2024/09/07 昨日投稿した記事の続きです。昨日は栗本慎一郎さんの40年以上前に出版された著書を引っ張り出して学問分野の統合というテーマで書き始めたものの、初っぱなから取り上げるには、ちょっとテーマが抽象的…
「統合する」ということ(その1)栗本慎一郎『パンツをはいたサル』 2024/09/06 昨日の記事の続きです。紹介した雲黒斎さんのYouTubeライブ動画はいかがでしたか?3本続けて観ると3時間かかるので、全部ご覧になった方は少ないとおもいますが、分野的には哲学、数学、科学カテゴリー…