人任せにしていた学習を自分の手に取り戻す
2021/10/14
らくだメソッドの特徴を、ひとことで言い表すのは易しくないのですが、いままで学校や先生など、人任せにしがちだった学習を、自分の手に取り戻すことが可能だという点は、他の教材にない特徴と言えるでしょう。
「人に教えてもらわないとわからない」「人から強制されないと学べない」という考え方はなかなか根強いのですが、そうした見方は、学習のみならず、仕事や生活に対する姿勢にも、すくなからず影響を及ぼしているのではないでしょうか。
たとえば、「指示されないと動けない」「人の目が気になってしまう」「自分が何がしたいのか分からない」といった話をよく耳にするんですが、そうした状態の根底には、もしかしたら「勉強しなさい」と言われ続けてきた習慣が関わっているのかもしれないともおもえてきました。
学校の先生や親御さんから「勉強しなさい」と言われ続けて育ち、テストや通知表という形で人から評価されないと自分ができているのかどうかわからないという人でも、らくだメソッドでは、自分で自分の状態を常に把握しているかどうか確認しながら学習を進めていきますから、学習を続けていくうちに、自分が成長しているかどうかが次第に自分で実感できるようになってきます。
もちろん、自分が成長しているかどうかが自分で実感できているといっても、非常に些細なことであり、あくまで主観的な感覚にすぎないので、外側から形として見えるものではありません。
いわゆる〝非認知能力〟と言われるもののひとつで、非常に数値化されにくいものですが、外側に見えない、数値化されにくいものであるからこそ大切だということもできます。
些細なことではあっても、学習面のみならず、仕事面や生活面など人生全般にも繋げていける可能性があるようにおもうのですが、いかがでしょうか。