3/13に実施した第20回インタビューゲーム4時間セッションのご報告
2022/03/19
先週日曜3/13午後に、
インタビューゲーム4時間セッションを実施しました。
今回は、前々日の段階で申込者は8名あって
満席だったんですが、
エントリーしている1名から前日連絡が入り、
突発的事情が生じて当日、会場に到着できるのが
何時になるかわからないということに。
ただ、エントリーしていた別の1名が、
何度もセッションに参加している塾生なので
「当日に参加者数が奇数になったときには
自分が抜けてもいいですよ」と言ってくれていたので、
当日の進行には問題がなく
6名でのセッションになるかなと
おもっていました。
ところが、当日になってみると、
午前中に別の1名から「今日是非とも参加したい」と
連絡があって、結局8名で実施できることに。
この4時間セッションの内訳をざっくり書くと、
前半の2時間でインタビューゲームの実施、
後半の2時間でそれを全体でふりかえる
という感じなんですが、
初めて参加される方にこの話をしたときに
いつも驚かれるのは、
ふりかえりタイムが「2時間もある」ことです。
といっても実際、このセッションに参加されると
2時間あっても全然時間が足りないことを
皆さん納得されるんですが。
3/13は、結局突発的事情が生じた人も
セッションが3時間経過した時点から
最後の1時間だけでもふりかえりタイムにに
混ざってもらうことが出来て良かったです。
以下は参加された皆さんに
セッション終了時に書いて頂いた
ふりかえりカードの内容です。
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●初参加でしたが、本当に楽しかったです。 自分の話をせず相手の出してくれた話題を深掘りし、まとめることは自分の仕事に生かせると感じました。感想をシェアする中で、それをさらに深掘る時間も、ふだん聞くことのない話題だったので新鮮でした。初参加にも関わらず、受け入れて盛り上げていただき、また参加したいと思いました。
●キャンディくじで、Hさんを引き当て、先にインタビュアーをさせてもらい、好奇心で個人情報を聞かせてもらいましたが、他己紹介文の中にはもり込めず、一番おいしいところは私ひとりだけでいただきました(笑) 。先に聞き手だったことで、相手の方が知りたいことや関心が分かったので、話し手になった時に、それが少しでも解決できるような流れを作れたらいいなと思いながら話しました。
相手の話のキーとなる言葉「これからどうしたいのか?」をメモ。 インタビューが進んだ後にこちらから、なげかけてみました。 これ、またやってみよう!と思いました。「ゲキヘン」がHさんとの共通した状況でした。話せてよかったです!
●集団でのフリーな発言になると聞き手に回ることが多く、職場でもそうなので、今回の振り返りでもそのようになり、やはりそうなるかと認識しました。苦手を感じるのは、そのようになりたいからという事が腑に落ちました。模範解答をしてしまう自分も、自分らしいなと感じました。自分のことばかりですが、そこから一歩進んでいきたいです。
●「問題の課題化」がヒットでした。
家族ってやはりそんなにいいものじゃないですね。
人っておもしろい 。
●毎度のことですがやっぱりぺアになる人って何か共通点のようなものがあるなぁと思いました。共通ワードであったり、抱えているものであったり。「深めたい話は?」ときかれ、深い話になりそうなワードを探している自分がいました。 もちろん深めたい話ではあったけど、テーマが大きすぎて、伝えるのもまとめてもらうのも難しそうだなと感じました。 ただ、そもそも20分という短時間でできることってそんなにないというと語弊があるかもしれませんが、伝えられることには限界があるのだから、そんなに無理をしなくていいし、余白があっていいのだろうなと思いました。
●たぶんインタビューゲームは4回目の参加で、第20回という節目に参加できたことをうれしく思います。今回気付いたのは、質問しながら相手から出た話に、自分の勝手な個人的幻想を持ち出しそうになるのをグッとこらえている自分がいたという事です。もう少しでおせっかいなおばちゃんになってしまうところでした。相手の中に入って見るという技術はすぐに身に付くことではありませんが、日頃から問うことに対して意識することで精度はあがるように思います。人間は観念の動物で自分のつくりだした幻想にふりまわされがちですが、次元の違うものを切り分け整理することで、今までお手あげだった悩み事も折り合いをつけられるようになったような。これまでどれほど答えの出ない込みに苦しみや悲しみの感情にふりまわされてきたことか。なんだかこれからの人生ハッピーだなとあらためて感じることのできたセッションでした。皆様ありがとうございました。
●インタビューゲームを半年ぶりくらいにやって、聞かれないと出てこない考えないことがやはりたくさんあることに改めて気付かされました。 そして、ペアでインタビューしたあとのふり返りはやっぱり豊かでした。色んな角度からの意見や質問が飛びかうことで、インタビューがより熟成される感じがします。特に言語化できないことも多くあることを自覚して、これからも人と関わることを大切にしていきたい。
●インタビューして頂けると、自分の想いに気づくことができ、とてもたのしかったです。インタビュー相手だったHさんの「相手から出てきたものが真実だと思っていた(→相手から出てきたものは真実とは限らない)」という言葉が心に残りました。インタビューするときもされるときも、今どのくらい真実、本音を話しているか自覚的でありたいです。またインタビューするときは相手が真実、本音を話せるような問いや聴き方、聴く姿勢、在り方が問われていると自戒。 Hさんの他己紹介文が「相手の中に入って」書かれていると感じました。僕もそのような自己紹介文が書けるように丁寧に回数を重ねたいと思います。相手の人になりきってどんな文体で書くか、「自分の文体」「相手になりきった文体」も両方試したいです。ふりかえりタイムのとき、Mさんの愛ある言葉が嬉しかったです。「自己を固定しない方がいい」「自己像をもたない方がいい」という井上先生の言葉が心に残りました。
●インタビューゲームやりたかった !
恐怖があるから悩んでるのでは?というワードを今日入室して一番はじめに書いた。自分が悩んでる時、ぐちがこぼれる時、どう変換できるのか、何がこわかったのか、に思考を向けたくなった。今日インタビューゲームに参加したかったのは、最近のHotな話題「パートナーシップ」についてだった。一緒にいることで〝より自由に〟は、私の中でもどう実現していけるのか気になっていた。考えてみたい。
次回4hセッションは6月の休日に実施予定ですが、
それまでにインタビューゲームが
体験できる機会としては
毎年5月3日と11月3日に実施している
交流親睦会「寺子屋デイ」があるので、
また改めてご案内しますね。