双方がどうしたいかを伝え合わないとコミュニケーションは始まらない(つぶやき考現学 No.42)
2022/09/21
人と話していて話がかみ合わないことはあるし、
どんなに気をつけていても
自分のおもいこみだけで
行動してしまうこともある。
だから、そういうときは、
「あなたはどうしたいのですか?」と
相手の意向をていねいに聞いて、
確認することから始めるしかない。
そもそも、コミュニケーションとは
ズレがあるのが当たり前で、
双方がどうしたいかを伝え合わないと、
コミュニケーションは始まらない。
そして、相手と自分の想いとの間で
なにがどのようにズレているか、
相手の話をよく聞いて
丁寧に確認し合うことだ。
相手の自由意志を尊重しながら
自分がどうしたいかを
双方が伝え合うことができれば、
各々が「していること」が自ずと
双方の「したいこと」に近づいていくし、
そこにはきっと本気と本音の
関係ができていくことだろう。(1998.9.1)
※井上淳之典のつぶやき考現学 No.42
COMMENT:
この詞がテーマとしていることに
関連する内容の投稿として、
TVドラマ『逃げ恥』の
みくりさんと平匡さんとのやり取りを紹介した、
次の投稿をご覧ください。
ドラマ逃げ恥「平匡さんの自由意志です。どうしますか?」(「今日の名言・その13」)