10/9日曜『世界は贈与でできている』読書会あります
2022/09/23
金曜は読書関連の話題を投稿しています。
今日9/23は14時から中村教室で
読書会つんどくらぶの32回めがあり、
NHKテキストの100分de名著
『ハイデガー・存在と時間』を読みます。
また来週レポートしますね。
塾生の本田信英さんが7月から始めた
『世界は贈与でできている』を通して、
贈与について考える読書会の第3回が
10/9に予定されているので、今日はそのご案内を。
7/9に行われた第1回にわたしが参加した際の
レポートはこちらの記事をどうぞ。
以下、本田さんが作成した案内文です。
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〜『世界は贈与でできている』を通して、贈与について考える読書会〜
「贈与」と聞くと堅苦しく聞こえるかもしれませんが、私達は生きている中で誰もが与え、与えられる経験をしています。
与えられて嬉しかったものもあれば、望んでいないもの・コトを与えられて嫌だった経験もあるかもしれません。
それは与える側に立った時、良かれと思って与えることが、相手のためにならない可能性を示しています。私自身、子どもと関わる仕事をして、自分の言動が子どもの成長を妨げてはいないかと常に疑問を持っていました。
では、どうすればお互いが気持ちの良い贈与が成立するのでしょう?
そして、人と人との間で起こるその「贈与」とは一体なんなのでしょう?
その概念の理解は、一筋縄ではいきません。
そこで今回は、『世界は贈与でできている 資本主義の「すきま」を埋める倫理学』を題材にして、贈与について学んでいきます。
本書では、“お金で買うことのできないものおよびその移動”を「贈与」と定義して、具体例を挙げながら贈与について迫っています。「経済(お金)を第一に考えない」思想は、近年広がりを見せていますが、贈与はその根幹に関わってきます。
250ページを超える内容のため、1回で網羅的に学ぶことは困難です。一部を厳選して、参加者の皆様と音読と分かち合いをしながら理解を深めていきます。
読んでいなくても参加できるような形で実施しますので、既読・未読は問いません。
気軽にご参加ください。
ただし、本は各自持参していただくようお願いします。
※今回は3章を読みますが、過去の読書会に参加していない方も遠慮なくご参加いただけます。
■こんな方にオススメ■
『世界は贈与でできている』に関心のある方
NPOやボランティアに関心のある方
読書会に参加したい方
【開催情報】
日 時:10月9日(日) 14:00~17:00
会 場:〒453-0041 愛知県名古屋市中村区本陣通五丁目6-1
地域資源長屋なかむら302号 中村教室
参加費:1500円
定 員:6名(最低開催人数4人)
申込法:Facebookイベントページに参加ボタンを押す or 主催者(本田hondan36@yahoo.co.jp)までメールでご連絡ください
必要なもの:本『世界は贈与でできている』
駐車場:なし(近隣のコインパーキングなどをご利用ください)
【主催者プロフィール】
本田 信英(ほんだ のぶひで)
心理学やヨガ、ファシリテーションなどを学び、現在は「学び場はねのばし」を主催する傍ら、ファシリテーター、ヨガインストラクターとしても活動。実践と振り返りを重視する、変化を求める人の伴走者。
※10/9読書会のFacebookイベントページはこちら