2022年のふりかえり「年間読書ベスト24」
2022/12/30
金曜は読書関連の記事を投稿しているんですが、
2022年最後の金曜日ということで、
今年1年間に買った本、読んだ本から
井上淳之典のベスト24を選んでみました。
2022年もイイ本との出会いがたくさんありました。
たぶん年間で100冊ぐらい買いましたが、
選ぶのがなかなかタイヘンで、
どの本も甲乙つけがたくて
結果、去年までよりも4冊増えてしまいました。
ただ、これ以上増やしてしまうとキリが無いので
来年以降も24冊を超えることは
ないようにしようとおもいます。
以前から設けている選書にあたっての方針2つ
⑴同一著者の本は二冊以上挙げない
⑵同じ傾向、ジャンル本の重複をなるべく避ける
は、今年も踏襲しました。
たとえば、③『言葉のズレと共感幻想』の
対談者のお一人・佐渡島庸平さんの本は
『観察力の鍛え方』ほか5冊以上読みましたし、
⑤の山口周さんの本も『独学の技法』の他にも
10冊以上買って目を通しています。
各々ジャンルやテーマの違いがありますから、
ひとつの尺度だけで評価するのは難しいのですが、
①~㉔の順序はおおむね、
わたしにとってのインパクトが大きかった順と
捉えていただければよいでしょう。
本当は、各々の本への詳細コメントまで
1冊ずつ書きたかったんですが、
今日は自宅の片付けと掃除で
1日明け暮れてしまったためタイトルのみです。
明日12/31大晦日は、
月末恒例の記事一覧を投稿する予定なので、
1冊1冊への詳細コメントは
年が明けてから改めて投稿するつもりです。
●2022年に買った本&読んだ本セレクト24
①甲野善紀+方条遼雨『上達論 基本を基本から考える』
②﨑谷博征『慢性病の原因は「メタボリック・スイッチ」にあった』
③細谷功×佐渡島庸平『言葉のズレと共感幻想』
④近内悠太『世界は贈与でできている』
⑤山口周『知的戦闘力を高める 独学の技法』
⑥宮野公樹『問いの立て方』
⑦雲黒斎『あの世に聞いたこの世のしくみ』
⑧柄本明『「絶望」の授業』
⑨グレゴリー・ベイトソン『精神と自然』
⑩小田慶子ほか『脚本家・野木亜紀子の時代』
⑪中沢新一『カイエ・ソバージュ』
⑫谷川俊太郎(作)+合田里美(絵)『ぼく』
⑬U.ルッツ編(大島かおり木田元共訳)『アーレント=ハイデガー往復書簡』
⑭いがらしみきお『ぼのぼの人生相談 ひととくらべちゃだめなのさ』
⑮福澤諭吉(齋藤孝・訳)『現代語訳 文明論之概略』
⑯島宗理『インストラクショナルデザイン 教師のためのルールブック』
⑰大友良英・稲葉俊郎『見えないものに、耳をすます 音楽と医療の対話』
⑱ブレイディみかこ『他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ』
⑲松尾睦『仕事のアンラーニング 働き方を学びほぐす』
⑳井上正保編著『健康不安と過剰医療の時代』
㉑松尾匡『自由のジレンマを解く』
㉒為末大『為末メソッド 自分をコントロールする100の技術』
㉓柊木匠『わたしは宇宙のかけら』
㉔Kan.『問題は解決するな』