12月度の易経実践ふりかえり
2023/01/01
あ け ま し て
お め で と う ご ざ い ま す !
2023年(令和5年)元旦
本年最初の寺子屋blogですが、
今日は日曜なので古典研究カテゴリーから、
易経実践グループ12月度のふりかえり記事を。
前々月の11月度ふりかえり記事はこちらです。
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12月の月筮 03.水雷屯の九五
月筮の方針占 29.坎為水の九二
12/1(木) 40.雷水解の初六 42
12/2(金) 37.風火家人の九三 24
12/3(土) 39.水山蹇の六四 42
12/4(日) 16.雷地豫の六二 51
12/5(月) 36.地火明夷の九三 42
12/6(火) 55.雷火豊の六二 33
12/7(水) 44.天風姤の初六 15
12/8(木) 27.山雷頤の六四 42
12/9(金) 37.風火家人の初九 24
12/10(土) 11.地天泰の六五 33
12/11(日) 01.乾為天の九三 06
12/12(月) 47.沢水困の上六 33
12/13(火) 07.地水師の九二 51
12/14(水) 24.地雷復の上六 51
12/15(木) 31.沢山咸の九三 33
12/16(金) 46.地風升の九二 42
12/17(土) 03.水雷屯の六三 42
12/18(日) 56.火山旅の九四 33
12/19(月) 44.天風姤の九二 15
12/20(火) 38.火沢睽の九四 24
12/21(水) 45.沢地萃の九五 42
12/22(木) 10.天沢履の九四 15
12/23(金) 64.火水未済の九二 33
12/24(土) 43.沢天夬の九二 15
12/25(日) 60.水沢節の六三 33
12/26(月) 04.山水蒙の六三 42
12/27(火) 14.火天大有の九二 15
12/28(水) 20.風地観の九五 42
12/29(木) 48.水風井の初六 33
12/30(金) 31.沢山咸の上六 33
12/31(土) 57.巽為風の九三 24
※爻について
初 4回
二 8回
三 8回
四 5回
五 3回
上 3回
内卦 15回 外卦 16回
陰爻 14回 陽爻 17回
2022年 陰爻陽爻の累計
陰爻 陽爻
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1月 14回 17回
2月 12回 16回
3月 19回 12回
4月 17回 13回
5月 7回 24回
6月 20回 10回
7月 12回 19回
8月 12回 19回
9月 20回 10回
10月 14回 17回
11月 17回 13回
12月 14回 17回
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計 178回 187回
六陰卦 (1/64) 0
五陰一陽卦(6/64) 3
四陰二陽卦(15/64) 9
三陰三陽卦(20/64) 9
二陰四陽卦(15/64) 4
一陰五陽卦(6/64) 4
六陽卦 (1/64) 1
※考察
月筮が03.水雷屯でしたが、
今月は後半にすすむにつれて体調が下降し
仕事もなかなか手につかない日が増えてゆき、
外側に坎難があって前に進めないというのは
こういう感じなのかなという1ヶ月でした。
しかも、方針が29.坎為水九二なら、
まわりが落とし穴だらけであっても、
諦めず粘るしかないわけですが、
エネルギー切れを起こしてしまうと
粘りようがないわけで。
それでも、大晦日までに
その原因らしきものは浮かび上がってきたので
年末年始にゆっくり休んで
調整できればと考えているんですが。
また、2022年最後の月でもあったので、
年筮と月筮1年分を記しておきます。
2022年の年筮 26.山天大畜の六五
1月の月筮 28.沢風大過の九五
2月の月筮 37.風火家人の六四
3月の月筮 37.震為雷の九四
4月の月筮 54.雷沢帰妹の六三
5月の月筮 26.山天大畜の六四
6月の月筮 50.火風鼎の初六
7月の月筮 62.雷山小過の九四
8月の月筮 25.天雷无妄の上九
9月の月筮 17.沢雷随の上六
10月の月筮 58.兌為沢の九四
11月の月筮 17.沢雷随の九五
12月の月筮 03.水雷屯の九五
全体的に外卦が多めですね〜
ちなみに、2016年から毎年
年運を出しているんですが、次のとおりです。
2016年 天風姤の初六
2017年 地火明夷の上六
2018年 風水渙の九二
2019年 天火同人の六二
2020年 乾為天の上九
2021年 震為雷の六五
2022年 山天大畜の六五
ただ年運を一筮だけで見ようとしても
雲をつかむような感じになってしまい厳しいので、
今年からは仕事運、健康運、家庭運など
テーマを細かくして易を立てるようにします。
あと、2022年になってから1月から11月まで
一度も出ていなかった山水蒙が12/26に出たので
卦へのコメントとして書いた文章を
併せて記しておきます。
●山水蒙と一つ前の綜卦水雷屯は、人間に例えると生まれたばかりの赤ん坊、幼児の段階で、性質や特徴がまだあまりはっきりしていません。蒙はもともと木をおおいつくしてしまうつる草のことで、「盲」や朦朧の「朦」に通じ、光が遮られた見通しの立たない状況をいいます。水雷屯を赤ん坊にたとえるなら、山水蒙は、無知蒙昧な幼児少年自身だけでなく、親や先生など外からの視点や関わりを含んだものといっていいでしょう。卦辞「我、童蒙を求むるにあらず。童蒙、我を求む」の我は九二を、童蒙は六五を指すとされ、師の側から生徒を求めるのではなく、生徒の側から師を求め教えを請うのが学問の正道と説いています。(2022.12.26)
最後に易経関係のイベントご案内です。
昨年5月から月1ペースで開催中の易経初級講座
1月度は1月9日(月・祝)14〜16時に開催します。
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内容の詳細について知りたい方は、
塾長の井上まで直接お問い合わせ下さい。