寺子屋塾生が書いているらくだメソッドの記事(その3・小2教材)
2023/02/26
昨日の記事の続きです。
塾生の板倉くんが書いている
らくだメソッドについてのblog記事を
一昨日から紹介してきました。
一昨日2/24の記事では幼児教材14枚について、
昨日2/25の記事では小1教材24枚でしたが、
今日は小2教材36枚についてです。
幼児教材では数字を書くことのみ、
小1教材では「たし算の暗算」単元のみに
特化してつくられていますが、
らくだメソッドの小2教材は、
「ひき算の暗算」「たし算の筆算」「ひき算の筆算」
「かけ算九九」の4つの単元から成っています。
小2の「かけ算九九」教材は
らくだメソッドの特徴をよく表しているものなので、
わたしからもひとこと書いておきます。
冒頭の写真は、かけ算九九単元の1枚目小2-32で、
次の写真はその左上の部分を
拡大したものなんですが、
教材を作られた平井雷太さんは、
このかけ算九九の教材5枚ができたときに、
人から教えられなくても、
自分ひとりで学習可能な
セルフラーニング教材が完成したと
おもわれたとのこと。
最初の方の問題は、数式にルビがふってあり、
そのルビ通りに数字を書くだけになっていて、
後の方の問題は、数式のみが書いてあるので、
たとえば、78) 4 × 2 = の答がわからなければ、
前にある問題を探して47)の問題を見て確認し、
そこにある答をそのまま書き写せばいいわけです。
めやす時間として設定した3分台で
1枚のプリントをやり終えることができれば、
前に書いてある答を探さなくても
ほとんどの問題の答えをすらすら書くことが
できている状態になっていると言えるわけです。
つまり、らくだメソッドの学習で
時間を計るようにしているのは、
そのプリントができているかどうか、
次のプリントに進んでもよいかどうか、
習熟度合いを自分でわかるようにしているためで
問題が殊更に早く解けるようになることや
他の学習者と競争するためではありません。
【小2教材】小2-1〜小2-36