考えるよりも動くこと、止まるから雑念の幻想に惑わされる。(塾生の書いたblog記事紹介)
2023/08/11
今日は寺子屋塾生のひとり、
おかぴさんこと岡本怜奈さんが
今日blogに投稿していた記事が目にとまったので、
すこし長いんですが全文ご紹介します。
ちなみに、岡本さんのblogは6/20に投稿した
・改めて「書くこと」と「教えない教育」との関係について(その15)
の後半部で紹介し、その翌日6/21に投稿した
・改めて「書くこと」と「教えない教育」との関係について(その16)
にわたしのコメントを書きました。
(引用ここから)
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2023-08-11
◎考えるよりも動くこと、止まるから雑念の幻想に惑わされる。
体験をしないと言葉の意味は理解できない。
これは昼休憩によく話をしている利用者さんが
よく話している言葉である。
体験があって
やっとその言葉の意味を理解することができる。
体験していかないと
言葉付けもできないし、説得力もない。
説明を聞いて分かった気になるのは分かってない。
それを経験して実際にやってみて
違和感に感じたことがないと学びは深まらない。
だから学びが深まる時というのは
自分ができていないことがあると気付いた時だ。
自分ができていないことがあると素直に受け入れた時だ。
それはちょっと苦を伴うかもしれない
怖いかもしれない
でも自分自身と向き合う事は
そういうことなのかもしれない。
そうしないと自分て見えてこないのかもしれない。
だから、
「うまくいかない」
「何事もなんでうまくいかないんだろう」
「なぜ誰も分かってくれないんだろう」
「自分の人生ってなんだかなあ〜」
って、そう思った時が自分のできていないことに
ひとつでも気付くチャンスだと思う。
それは100点を目指すことじゃない。
そもそも100点なんてどうでもいい。
それ以上あるかもしれない
自分の見えてない部分に気付くための面白さだ。
"まわりが"
じゃなくて
"自分が" その状況の中で何に困っているのか
どういうところがまわりと衝突を生むのか
なぜ衝突をするのか
どんな風に行動を変えていける選択肢があるのか
書き出してみる。
以下のことはよく聞くことだが、
私ならこう考える。
◎自分に向いた仕事がわからない
→わからないなら、わからない気持ちを抱えたまま
とりあえず採用されたところを何年も続けてみる。
その中で自分が貢献できることを見つけてやっていく。
他に興味のあることが出てきたら
趣味として取り入れてとりあえずやってみる。
自分に合う合わないは3年以下ではわからない。
どれも続かないなら
片っ端から興味のあることをやってみる。
→継続力がないことを自覚する。
興味の幅が広いことが自分の長所だと受け取る◯
続けられないことが苦痛なら
続けることの何が嫌なのかを考えて書き出す。
その上でどうしたら
続けることができそうかを探して書き出す。
採用されないなら
採用されるための人材になる努力をする。
こちらも情報を漁ればいくらでも出てくる。
書き出して一つでも素直にやっていく。
大きい要因は表情・姿勢・身だしなみ・話し方は
必ず見られるのだから鏡と向き合う日も必要になる。
◇自分と似ている性質を持っているけど
それなりに楽しく生きている人を探して会いに行く。
発信している情報に触れる。
◇雇われたくないと思ってるなら
とりあえず興味のある事を掘り下げて、
発信を毎日する。雇われたくないと思っていて
会社を設立した人に会いにいく。
知り合いを増やす。
何をするかをずっと考えることは重要ではない
小さくてもいいから
自分の色を確立していく為に動いてみる。
◎パートナーが欲しいけど、できない
→自分は1人でも充実していると思えるか◯
時々不安が出てくるなら・・・
性格面を磨くためには何ができる?
見た目を良くするためには何ができる?
センスのいい人ってどんな人?
どんな人と一緒にいたい?
その人はどんな人が好みだろうか?
自分てどんないいところがある?
自分のどの部分に自信をもって生きていく?
を、全部書き出す。まずは一つずつ行動していく。
相手がいてもいなくても
気持ち的に満足できた時が振り返り時。
それまでは動き続ける。
万人受けしなくても一人でも、
自分をみてくれる人に出会うためには
自己理解が必要不可欠。
無駄に自分を責めなくていい。
それよりも、自分の思う"魅力的な人"に
なり続ける努力をし続けること。
わからないなら情報を漁ればいい。
見た目を磨いて清潔感を保つこと、
相手と話をする時には
質問と共感ができる技術を磨けば素敵だ◯
モヤモヤが一つずつなくなっていくことはできる。
モヤモヤは言葉にして書き出してみる。
誰も見ない紙に表現が悪くてもいいから書く。
愚痴も書けばいい。
出し切ったら、
自分の心地よくなる場面を考えて書いてみる。
それをする為にはどう動いていけばいいのかを
書いてみる。
動けばその状況は変わる。
あとは考えなくていいから、ただもう動く。
整理されていないから
モヤモヤは大きくなる。
状況を書き出して
→まずは一つその中で今できることをやっていく
"こうした方がいい"
"こうするべきだ"
私はそんなことが書いてある本は大嫌いだと
思っているし、
そんな事を言われても、微塵もやろうと思わない。
何をするかくらい
自分で決めればいいのだ。と思っていた。
"すぐやる"と書いた本も
正直、は?って思っていたが
実際に行動している人をみて
成長の速さを感じて、実践してみて理解ができた。
自分のまわりにいる人が、
人から言われたことを素直に行動できる人だった
というところから学んだ部分はとても大きい。
それぞれ何から吸収をして
学びに変えるかは違うのだろう。
どこで躓くのかもそれぞれ違うんだろう。
自分に合った学び方や改善方法で
物事を良い方向に捉える、良い方向に動かす
意識があれば
仕事も私生活も充実してくると思う。
面倒くさがるのが一番勿体ない。
それでもめんどくさい!動きたくない!!
って時はあるものなのだから
無理に動かなくていい、中途半端に休まず
とことん休めばいい。
何も考えなくていい。
とりあえず何も考えないように、
家事を全部やるくらいで動けばいい。
お料理を3食分ちゃんと作ってみたらいい。
お洗濯を盛り沢山してみたらいい。
家中をピカピカに掃除したらいい。
ヨガや運動をしたらいい。
身体の疲れの場合は寝れば治る。
ストレスを抱えているなら
頭の情報や余計な気遣いをしている場合が大きい。
そういう場合はそれは全部雑念の幻想だ。
家事を淡々とする。
自分のために時間や思考を使う。
自分のことを面倒くさがってる時間が一番勿体ない。
自然を見にいくのもいいかもしれないが、
自然は、椅子に座って日向ぼっこをして
ぼーっと外を眺めているだけでも
ちゃんとそこにある。
お散歩へ出掛けて、ただ歩いてみる。
季節のお花を目にしたり、
木が風に揺れているのを眺めているだけでも
穏やかな気持ちになったりする。
木漏れ日の美しさだったり、
木陰に映る影と光の強さを観察してみる。
旅行をしても、その一時的に気持ちが紛れるだけで
そのタイミングではない。
面倒くさがって、動かずに理由を付けて
じっとしてるから余計なことを考える。
頭で考えていることなんて全部幻想だ。
頭に浮かんだら全部ノートに書いたらいい。
頭のメモリにいつまでも容量を入れておかない。
処理できないから。
すぐに整理する。
場所を変えることも一つだが
どこにいっても
「なんだかなあ」の気持ちがあるなら
それは場所の問題じゃなくて自分の問題である。
逆に言えば、どこの場所にいても
何を吸収するかで
選択肢は変わってくる。
選択肢が変われば行動の選択肢も広がる。
行動が変われば考え方も変わるから、
必ず状況が変わる転換期は来る。
来るまで動いて変化をし続けること。
いつまでも転換期を待っているのは、
外からの変化を恐れているだけで
自分が変化をしていないから。
ネットやYouTubeで調べれば、
得たい情報はいくらでも出てくる。
まずは自分が心地よくいられる方法を
探していけばいい。
その為に今の状況で今できることをやってみる。
何かを壊すこともあるかもしれないけど
壊したら壊したで終わりじゃないので
壊したいなら壊してみればいい。
それが自分のやり方なんだ。
「なんだかなあ〜」と気持ちが乗らないのなら
じっとしないで
考えないで
なんでもいいから動いていくことだ。
と、色々書いては見たけれど、
まわりの環境から
言葉でどれだけ言っても、働きかけても
結局は本人が動かなければ変わらない。
変わりたいなら変わることはいくらでもできる
変わりたくないから変わらないだけだ。
今日も、一歩。
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(引用ここまで)