個性的でない人なんてだれ一人としていない(つぶやき考現学 No.3)
2024/02/26
この世の中には個性的でない人など
だれひとりとしていないのに、
「個性を尊重する教育」って何だろう?
教育を受けるか受けないか
だれかが尊重するかしないかに関わらず、
人はだれもそのままで充分個性的なはず。
個性的であることを
みんなでめざそうとしたり、
個性を尊重する教育が
必要だと考えたりすればするほど、
もともとあった個性が失われ、
均一化されてしまうのではないだろうか。(1998.2.8)
※井上淳之典のつぶやき考現学 No.3
COMMENT:「個性を尊重する教育について」
というタイトルの講演会の案内チラシを
見ながらおもったことを
詞の形で書いてみました。