寺子屋塾

自分の器を拡げるためにできること

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自分の器を拡げるためにできること(その1)

自分の器を拡げるためにできること(その1)

2021/12/02

昨日は、何かを新たに

学び始めようとするときの心得について

詞の形式で書いてみたんですが、

今朝、昨日の記事を読み返しながら

気づいたことがあり、今日はそれについて。

 

まず最初に結論だけを書いておくと、

自分の中に〝余白〟をつくるということは

言い換えると、

「自分の器をどう拡げるか」ということにも

つながるんだなということです。

 

いまわたしには、毎日やり続けていることが

とてもたくさんあるんですが、

そのやり続けていることすべてが

急にできるようになったわけではありません。

 

いまは、こういう話をしても

だれも信じてくれないほどまでに、

小さなことをコツコツ淡々と続けることが、

わたしの、そして寺子屋塾の

トレードマークのようになってしまったんですが・・(^^;)

学生時代の勉強も一夜漬けタイプで、

コツコツやるのは、大の苦手だったんです。

 

たとえば、わたしがfacebookの投稿を始めたのは、

2011年の秋だったので、

ちょうど10年前のことです。

 

当時のわたしは、いわゆる世間話というか、

他愛のないやりとりを交わす雑談が苦手で、

どうやったら初対面の人とも

気やすく話せるようなとっかかりがつくれるか、

ということで、結構真剣に悩んでいました。

 

それで、いろいろ考えた末に

お天気のことだったら、どんな人とでも

話すきっかけにできるんじゃないかと気がついて、

天気予報を毎日見て、1週間先ぐらいまでの

情報を常に仕入れておこうとしたんです。

 

それで朝、自宅の庭の写真を撮り、

その日と1週間ぐらい先までの天気について

書いて投稿することを日課としてやり始めたんですが、

最初の頃は、何度も中断してしまい、

なかなか続けることができませんでした。

 

完璧主義なところにあるわたしは、

一つひとつのことをきちんとやろうとしてしまうために、

ちょっとした文章を書くのにも

自分の納得の行くように書けるまで

時間を費やしていたり、

また、当時のわたしはメンタルの浮き沈みが大きく

その日の気分ややる気に振り回されていて、

続けられないのは当たり前だったんですが。

 

それで、どうしたら毎日続けられるかを

自分で考えざるを得ない状況に突き当たったわけですが、

結局、どんなに忙しくても毎日できるくらいまで、

投稿に要する時間を短縮するしかないわけです。

 

たとえば、写真を毎朝必ず撮れるという保証はないので、

何枚か余分に撮影してストックしておくとか、

また、朝パソコンを立ち上げるときに、

その都度天気予報のページを開けるのではなく、

いつもみるサイトはタブで固定しておいて、

パソコンのスイッチを入れたら

自動的にそれらがすぐに立ち上がる様にしておくとか、

続けてやっているうちに、

時間短縮のコツがわかってきました。

 

さらには、天気予報の文章って、

だいたいパターン化されていて、

そんなにバリエーションはないので、

あらかじめテンプレ文をつくっておき、

天気や気温など、毎日変わり得る部分だけを

穴埋めするようにしたり、

あらかじめ作った文を結合して書くようにしたりするなど、

省略化し合理化できる部分が

たくさんあることがわかってきて、
毎朝欠かさず投稿できるようになりました。

 

今ではだいたい7分もあれば

投稿できるようになってきているので、

余程のことが無い限り

これからも投稿できない日はないことでしょう。

 

※以下、続きは明日に

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