最大のキーマンは自分自身(つぶやき考現学 No.52)
2022/06/22
人間そんなに簡単に
変わるものではありません。
でも、変わらないとおもっているのも
変えられないと決めているのも
たいていはその人自身です。
苦しみを感じたときに、
それをだれかのせいにしたり、
まわりの環境のせいにしたり
何かのせいにしたりすることで、
やりすごしてしまおうとするのは、
人間の哀しいサガかもしれません。
でも、苦しみを他人のせいにしたり
自分のせいにしたりして
責めてみたところで
何も変わらないわけですから、
それを変えていくことができる
最大のキーマンは自分自身なのでしょう。
つまり、苦しみをすべて自分のせいと考え
自分を責めることと、
その苦しみをなくせるかどうかの
最大のカギを握っている最終的人物が
自分以外にいないと考えることとは、
似ているようで、じつは
天と地ほどの大きな開きがあります。
だから、
自分がそのことに本当に気づいたなら
変化するのは一瞬です。(2019.6.15)