7/10に経営ゲーム塾Cやります
2022/07/07
直前のご案内になってしまいましたが、
今度の日曜7/10は中村教室にて
トータルゲームE(製造業版)を用いた
経営ゲームのワークショップを開催します。
今回は、今年の1月に開催した、
半年に1回のインターバルで開催している
C(チャレンジ)バージョンのスタイルで、
午前と午後の二部制で、朝から夕方までのうち、
参加できる時間帯のどこでもOKという
自由度の高いものです。
しかも、ふだんは参加費を5,000円頂いている
プログラムなんですが、この経営ゲーム塾Cは
何とお一人1,000円でご参加いただけます。
内容をもう少し詳しく知りたいという方は、
以前こちらのblogで書いた次の記事をご覧下さい。
・経営ゲーム塾について
・自分の特質をよく知って活かすこと
・会社経営を疑似体験できるトータルゲームのこと
また、6月下旬から末日にかけては
こちらの記事など、観察力をめぐっての記事を
続けて書いていましたが、この経営ゲームも、
変化し続ける自社や他社、市場の状況などをみて、
最も効果的な打ち手は何かを判断し、
瞬時に意志決定できるかどうかが常に問われるため、
観察力を鍛えるよいトレーニングになることは
間違いなく言えるようにおもいます。
以下は本イベントの案内リード文と実施要項です。
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難しいけど…いや、難しいからこそ面白い♪
挑戦したい!
子ども心に溢れていたあの頃の懐かしい感覚を
味わえるイベントです。
自ら社長となり、メーカーを経営するボードゲーム。
ホンモノのコインをつかうのでリアル感も充分。
経営なんて自分には無関係などご心配には及びません。
過去には大学生や会社員はもちろん、
小中高生も大人に混じって参加していますから。
「人生を経営する」ことにもつながります。
たかがゲームと侮ること無かれ。
利益は簡単には出ません。
社員が急に辞めたり、製品を盗まれたり、縁故採用で
来て欲しくない社員を雇うハメになったり、
倉庫火災で材料が全焼したり、そしてついには倒産!?
・・と、まさに波瀾万丈の荒波を乗り越え、
更なる事業の発展、継続を目指すなか、
ふだん無意識に見過ごしている自分自身や
まわりの人々の新たな一面が見えてくるかも。
瞬間瞬間の決断に迷いも、プレイを繰り返すうちに、
自然に望ましい、自分らしい選択が
できるようになっていく・・・
このようなゲームを楽しみながらの体験学習です。
あなたも一緒にしませんか?
【日 時】2022年7月10日(日)
午前の部:10:00~13:00
午後の部:14:00~17:00
【場 所】地域資源長屋なかむら3F 寺子屋塾中村教室
*会場への道案内はこちらの記事をご覧ください
【定 員】10名
【参加費】1,000円
【持ち物】筆記用具、使い慣れた電卓
【参加方法】板倉匡利までFacebookメッセージにて
その後お送りするアンケートに回答いただくことで
申し込み完了になります。
→Facebookアカウントをお持ちでない方は、
寺子屋塾代表・井上携帯(080-3668-4919)まで
☆こんな方にお勧めです
・新しいことを何か始めてみたい
・面白いことが好き
・実は現状に満足していない
・人と関わることが好き(教育など、それを仕事にしている・していきたい)
・将来何か自分で始めてみようと考えている etc.
みなさんの参加をお待ちしております!<(_ _)>
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以下は過去に参加された方の感想文です。
TG−E(トータルゲーム製造業版)体験者の感想
●「市場と企業の持続可能な成長を体感する」
最初、ゲームがよく理解できない状況で、倒産しないためには、小さくコツコツやれば良いと考えたが、給料、補修費が早く伸びてしまうため、ある程度持続可能な成長を描いてリスクと安定のバランスをとって投資、事業拡大も積極的にするべきだった。また、市場を活性化させなければ利益を出せるだけの取引量が確保できないこともわかった。相手の動きを読むことと待つことは違うと痛感した。自らも相手も互いに大きく動くことでお互いの利益を引き出し、成長できることを認識し、共有すべきだった。状況カードという不規則な変化があり、守ることが逆に自らの首を絞める場面が多かった。お互いに機会を提供し合うような場面も必要である。お互い儲けた上で、研究・広告などの要素を使い、高いレベルで競争した方が面白いと思う。(飲食店自営・30代・男性)
●ゲームを通して自分の弱点を再確認できたと思う。経営をする上で挑戦(リスクを負う)しなければチャンスを得ることはできないのではないか…と思った。このことは、会社経営だけでなく日々の生活の中でも言えることなのではないだろうか。自分の弱点を知って何かの機会に生かすことができれば良いと思う。(大学1年生・10代・女性)
●「自分がするのではなく、自分を通しておこる経験」
とてもよくできたゲームだと思った。このルール全体をつくるのは、緻密に論理を積み上げてつくるのではなく、あるインスピレーションに基づくものではないかと思った。おそらく製作者もこのゲームから思いがけないことを学ぶだろう。また、ふりかえりの中で、誰がどの言葉を選び、そこから何を学ぶかということが個性的で面白い。その人の人となりをよく表現している。しっくりこない気分がある時に良く伝わってきた。しっくりこないということが、その人の現状を表現していると思う。「しっくりこなさ」が次の展開を生むのだろう。(国立大学大学院准教授・40代・男性)
●会社経営の基礎知識を習得しようと参加しました。目的とは違う内容(自分の期待とは…)でしたが、別の視点で学べました。
①ゲームを進めながら、我社の打ち手を計画し(ヴァーチャルであるが)実践できた。
②毎期の決算表を集計することで、ゲーム内での企業活動を検討することができた。
③ふりかえりにおいて、知識のマネジメントを確認し“気づき”を感じられた。
何期か繰りかえすうちに自身の経営の強み弱みが理解できるものと思う。また、今日ご参加の方とは概ね初対面であったにもかかわらず、短時間で濃密なコミュニケーションもとれ、有意義であったと感謝いたします。ありがとうございました。(会社経営・40代・男性)
●先ず、とても楽しかったです。実際お金を手にしながら、商品を売る体験をすることで、ひたすら本を読んで勉強するよりもすごく興味も持てました。「自分はどう動いたらいのか?」と考え、周囲の方に目を向けて考えることがとても楽しく感じられました。あまり深い理由はなく感覚的にですけど、ゲームの中ではひたすら研究に力を入れてみました。まわりの人の様子を見ながら、時には「○○さん沢山買って市場を空けてくれたから私も!」と自分と人の為にも・・・(ここまでは口に出しては言えませんけど・笑)といろいろ考えてやっていました。「あまり上手くいかないな〜 お金減ったな〜」と思っていても、決算してみると、自己資本が想像していた結果と違っていて予想外でした。今回はマイナスもなく、それ程大きなことはできなかったので、失敗を恐れず、いろいろ冒険してみたいな〜 学びを見つけられるといいナと思いました。機会が有れば是非また参加してみたいです。ありがとうございました。(主婦・30代・女性)