突然痛風の発作が・・・でももう大丈夫です!
2022/09/27
火曜は生活デザイン・ヘルスの話題を投稿しています。
8/2なのでもう2ヶ月近く前になるんですが、
次のような記事を投稿しました。
尿酸は果たして痛風の原因か?
もうすぐ始まるTVドラマ相棒の話題を入口に
六角精児さんの冠番組で流れる歌の話もとりあげつつ、
原因と結果の取り違えがメインテーマでした。
それで、先週の水曜日、朝起きると、
前の晩に寝るときには何とも無かったのに、
右足の土踏まずからかかとにかけて
突然あまり感じたことのないような痛みが・・・
歩けないほどひどい痛みではないんですが、
普通に歩こうとすると痛みが走るので、
散歩の時には右足だけ
少しびっこを引くような感じで歩いてました。
いろいろネットで調べているうちに、
症状や原因についておもい当たることがあり、
「たぶんこれだろうな」と自分なりに出した診断が、
痛風(急性関節炎)の発作です。
8/2の記事で投稿した記事の冒頭イラストのように、
痛風の発作は95%が男性で、
発生部位が7割が足の親指の付け根付近とのこと。
上の図はこちらのページから拝借したんですが、
そこにも痛風を起こしやすい場所について、
・耳や手足など温度(体温)が低い部位
・よく動かしたり、負荷がかかりやすい部位
・酸性度合いが高い部位
・タンパク質の少ない部位
・力学的刺激を受けやすい部位
・血流に乏しい部位
と書かれ、足の親指の付け根ではなかったんですが、
「かかと」と書かれていますし、
自分でおもい当たった原因とは以下の5点。
1.メタトロンで、足の血流があまり良くないという
診断がでたことがあったこと
2.暑い季節でも水分を小まめにとらない癖があり、
以前腎臓結石(尿路結石)を起こしたことがあった
3.昨年春から、お肉やエビなどの動物性タンパク質を
積極的に摂るようになったこと→プリン体が多めに
4.1日に呑むビールは350ml缶が基本1本だったのが、
この夏になってからは2本頂く日が増えていた
5.発作を起こした前日にパイナップルをかなりの量
食べた上に100%果汁みかんジュースまで飲んだ
たぶんわたしの場合、
1〜4までが背景的原因としてあって、
5が直接的原因というか、
8/2の記事にも書いたんですが、
わたしの場合は糖の代謝がまだ高くなくて、
体内に蓄積したPUFA(オメガ3&6)や鉄も
摂取にかなり気をつけているものの、
完全に抜けるまで2〜3年かかると言われてますし、
その状態で果糖を大量にとりすぎたのではと。
ってことで、なぜ今日の記事の冒頭の写真が
パイナップルとビールなのかがわかりました? 笑
痛風の発作は突然やってきて24時間ぐらいがピーク。
そのあとはだんだん痛みが軽くなってゆき、
軽症なら2〜3日で痛みが収まると
書いてあった通りの経過をたどり、
仕事上でもとくに支障がなかったので
とくに病院に行く必要性を感じなかったんですが
たぶん間違いないとおもいます。
それにしても、身体ってスゴイですね〜
異常をちゃんと痛みで知らせてくれるのですから。
さて、痛風の治療について、一般的には
尿酸値を下げる薬の処方や食事指導が主のようで、
ネット上の情報も9割以上がそうでした。
でも、中にはそういう俗説を鵜呑みにせず、
栄養学や生化学、生物学の基礎をちゃんとふまえて
治療されているお医者さんがみえます。
人類がビタミンCを体内で作れない理由に言及し、
尿酸はあなたの身体を守る「天使」のような存在
と書かれた面白い記事を見つけたので最後にご紹介。
・尿酸を目の敵ばかりしているととんだことになる
・なぜ尿酸が多いか自分で考えてみることが大切だ
など、わたしには頷ける話ばかりでした。