インタビューは聞く人と話す人の共同作業(つぶやき考現学 No.92)
2022/11/02
インタビューで表現されるのは、
インタビューされた相手よりも
インタビューした人そのものだ。
インタビューする人が変われば
その人の違った側面が引き出される。
相手の言葉を使いながら
自分自身が映し出されるのだから
人は、まわりに存在する人の数だけ
違った側面をもっていることになる。
インタビューは、
インタビューする人自身を映し出し、
インタビューした相手の人との
共同作業を体験できる
コミュニケーションツールなのです。(1998.9.15)
※井上淳之典のつぶやき考現学 No.92