食べ物の合う合わないは個別に考えること
2024/08/13
今日は久しぶりに
生活デザイン・ヘルス関連の話題を。
2015年より前はとても不安定だった
わたしのメンタルの状態が
以後は非常に安定するようになった要因は
おそらくひとつだけではないとはおもいます。
それでも、この10年をふり返ってみると、
腸内環境(口内環境)を整えることの
大切さに気づけたことは、
かなり大きかったのではないかと。
以前、梅棹忠夫さんから学んだ
発生学的な視点についての
記事を書いたことがありました。
健康についても、
「そもそも健康とは何か?」と
初源に立ち戻って考えてみることで、
いわゆる常識からでは得られないような
大切な知見が得られことがあるんですね〜
つまり、人間の身体は、発生学的に考えると、
内胚葉→中胚葉→外胚葉という
順序で形づくられていくわけですから、
口→食道→胃→腸→肛門という消化器官は
生物として一番の土台と言えるわけで。
2006年夏以後、主治医として
12年にわたりお世話になった豊岡憲治先生に
生前教えて頂いたことなんですが、
腸内に生息している細菌にも、
ものすごくいろいろな種類があって、
それぞれに相互関係があり、
種別に体内で縄張り争いもしているんだそう。
それで、そのたくさんある腸内細菌のうち、
元締めの役割をしている善玉菌が
元気でいるかどうかが大事なポイントだと。
さて、冒頭の写真がなぜスイカなのかって話です。
あくまでわたしの場合なんですが、
スイカを食べると
その元締めにあたる腸内の善玉菌が
死んでしまうらしいのです。
元締めにあたる腸内の善玉菌が死んでしまうと、
腸内環境がみるみるうちに
崩れていってしまうんだと。
わたしの身体を診るだけで
そういう診断ができてしまう
豊岡先生にもビックリでしたが、
その診断内容にもビックリ仰天!でした。
もちろん、どの種類の細菌が
元締めの役割をはたしているのかは
人によって異なり、
どの食べ物がどういう影響を及ぼすかも違うので、
あくまでわたしという個別ケースに限って
言えることだと受け止めてください。
このことを知るまでのわたしは
夏の暑い時期に、
体調を崩すことが少なくなかったんですが、
スイカを食べないようにして以後、
夏になると体調を崩すということが
無くなったんですね〜
ホントにビックリしました!
最後に豊岡先生が生前に書かれていた
ブログ記事をご紹介。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●2021.9.1~2023.12.31記事タイトル一覧は
こちらの記事(旧ブログ)からどうぞ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★中村教室のお盆休み 8/13(火)〜16(金)★
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
☆寺子屋塾に関連するイベントのご案内☆
8/24(土) 未来デザイン考程ワンデイセミナー