雲黒斎『マスターからの手紙 超訳老子道徳経』第1章〜第11章
2024/10/09
昨日10/8に投稿した記事の続きです。
昨日の記事では、
山口周さんのnoteで、今年の7月以降に
発信された記事のなかから、
「余分な思考をオフする方法」というテーマに
関わる3本の記事をシェアし
紹介しました。
3本とも中身の濃い内容で、とりわけ
の最後には重要な指摘がなされていましたね。
憶え書きとして以下に引用しておきます。
従来は、知識そのものを蓄積し、それを基に判断や意思決定を行うことが重要視されていましたが、今ではAIが膨大なデータを瞬時に処理し、必要な知識や答えをリアルタイムで提供してくれます。
そのため、「知識を覚える」ことの価値は低下し、「どう問いを立て、どうAIや他のリソースを活用して解決策を導き出すか」という能力がますます重要になっています。
さらに、この状況は、教育やキャリアの在り方にも大きな影響を与えることになるでしょう。単なる情報の暗記ではなく、クリティカルシンキングや問題解決のスキル、創造性が重視される時代に移行していると言えます。知識そのものよりも、知識をどう活用するか、さらにはAIなどのツールを使ってどう価値を生み出すかが、今後ますます大事になっていくのでしょうね。
それにしても、日本の教育のシステムは、相変わらず「正解を出せる人が偉い」の価値観から抜け出せていませんね。これではますます世界に遅れをとってしまうのではないでしょうか??
さて、本日のメインコンテンツですが、
昨日の記事でもシェアした雲黒斎さんが、
老子道徳経を訳した
出されているんですが、
訳者ご本人の朗読によって第1章から第11章まで
YouTubeチャンネルに公開されています。
以下に貼り付けますので、ぜひ聴いてみて下さい。
著者が読む『マスターからの手紙 〜超訳老子道徳経〜』第3〜5章
著者が読む『マスターからの手紙 〜超訳老子道徳経〜』第6〜8章
著者が読む『マスターからの手紙 〜超訳老子道徳経〜』第9〜11章
【老子関連の過去記事】
・役にたたないことこそ一番いい生き方(梅棹忠夫『わたしの生きがい論』より)
・老子は形なきものの形を見、声なきものの声を聞くことを教えた最初の人
【雲黒斎さん関連の過去記事】
・「高次」とは認識視座の増加である(雲黒斎さんのYouTube動画より)
・「統合する」ということ(その9)雲黒斎「フラットランドについて」①
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