ボランタリーな人間はいかにして育つか(つぶやき考現学 No.34) 2024/03/19 今の自分で満足し 変わることを恐れている人の多くは、 今までの自分にできていた範囲のことだけ やろうとしがちですから すすんで新しいことをしようとはしません。 だから、ボランタリー(自主性)と…
NPOとは超営利組織のこと(つぶやき考現学 No.106) 2024/03/14 NPOは「非営利組織」と訳すけれども ボランティア団体のことではない。なぜなら、「非営利組織」とは、 得た利益を出資者に分配せず 次の活動に再投資する組織のことで、 出資しても見返りを期待しな…
大事なことはやってるかどうか、やろうとしているかどうか(つぶやき考現学・No.80) 2024/03/09 大切なことは、 そのことが得意か苦手かでなく、 それをやっているかどうか、 あるいは、いまやっていなくても、 それをやろうとしているかどうかだけだ。 苦手なことを理由に何もしなければ、 いまいる…
自分の心を観察し続け、問い続ける姿勢こそ「学ぶ力」のもと(つぶやき考現学・番外編5) 2024/03/06 教えることで「学ぶ力」を身につけさせることはむずかしい。なぜなら、懇切丁寧に教えれば教えるほど、学ぶ人はますます受け身になり、「学ぶ力」は減退していってしまうからだ。もし、学ぶ力を身につけ…
個性的でない人なんてだれ一人としていない(つぶやき考現学 No.3) 2024/02/26 この世の中には個性的でない人など だれひとりとしていないのに、 「個性を尊重する教育」って何だろう? 教育を受けるか受けないか だれかが尊重するかしないかに関わらず、 人はだれもそのままで充分…
「今のままでいい」と「今を受け入れる」は似て非なること(つぶやき考現学 No.68) 2024/02/18 「今のままでいい」とおもうことと「今を受け入れる」ことは似て非なること。自分に対して「今のままでいい」とおもうことは、今の自分だけを都合良く切り取って固定した存在として決めつけ、あきらめ、…
教育に携わる者は人を変えようとしてはならない(つぶやき考現学 No.50) 2024/02/08 教育に関わる者は、 人を変えようとしてはならない。 頭でわかっているつもりでいても その通りにできないのが人間で、 わかることとできることとは 別のことだからだ。 それに、どんなにダメなように…
むかし詠んだ俳句四首(つぶやき考現学・番外編2) 2024/02/02 紫陽花の色変わりゆくもつゆ知らず 短冊のねがいにじんでてるてる坊主 ほほ照らす花火の夜の風優し 風吹いて冬の気配に水遊ぶCOMMENT:寺子屋塾を創業する前、小中学生対象の進学塾で仕事をしていた頃、…
事実のみに着目すること(つぶやき考現学 No.110) 2024/01/26 限りあるかけがえのない人生ですから その人生の何に価値を見出すかについて、 考え方はいろいろあっていいし、 きっと人それぞれでしょう。 また、そうした価値がなかなか見出せず、 闇の中を歩き続け…
いま、ここに幸福を感じること(つぶやき考現学 No.105) 2024/01/20 自然環境を守ろうという人が 環境をいちばん破壊してはいないだろうか? 子どもたちを教育しようとする人が 子どもたちを窮地に追い込んでいないだろうか? 運動して平和を叫ぶ人が、 戦争にいちばん加…