教育に携わる者は人を変えようとしてはならない(つぶやき考現学 No.50) 2024/02/08 教育に関わる者は、 人を変えようとしてはならない。 頭でわかっていても その通りにできないのが人間で、 わかることとできることとは 別のことだからだ。 それに、どんなにダメなように見えても、 多…
つぶやき考現学〈番外編・2〉むかし詠んだ俳句四首 2024/02/02 紫陽花の色変わりゆくもつゆ知らず 短冊のねがいにじんでてるてる坊主 ほほ照らす花火の夜の風優し 風吹いて冬の気配に水遊ぶCOMMENT:寺子屋塾を創業する前、小中学生対象の進学塾で仕事をしていた頃、…
事実のみに着目すること(つぶやき考現学 No.110) 2024/01/26 限りあるかけがえのない人生ですから その人生の何に価値を見出すかについて、 考え方はいろいろあっていいし、 きっと人それぞれでしょう。 また、そうした価値がなかなか見出せず、 闇の中を歩き続け…
いま、ここに幸福を感じること(つぶやき考現学 No.105) 2024/01/20 自然環境を守ろうという人が 環境をいちばん破壊してはいないだろうか? 子どもたちを教育しようとする人が 子どもたちを窮地に追い込んでいないだろうか? 運動して平和を叫ぶ人が、 戦争にいちばん加…
正解探しが悩みのはじまり(つぶやき考現学 No.64) 2024/01/14 どこか自分の知らないところに 正解があるとおもいこみ、 正解探しをすることから悩みは生まれる。 じつは、答えは自分自身の内側に すでに存在していて、 ただ気がつかないでいるだけなので、 外側に正…
ゴールは未来でなく過去にあり(つぶやき考現学 No.69) 2024/01/05 明確な目的をもって努力することは 一般的には良いことだとおもわれています。 たとえば、自分の心を強くしようと 努力する姿勢は、好ましい心がけとされ 奨励されることも少なくないでしょう。 しかし…
日本の教育が変わらない原因は?(つぶやき考現学 No.95) 2023/12/27 日本の教育がなかなか変わらない原因のひとつは 教育改革をしようとする人自身が 誰よりも教育的だったことがあるかもしれません。 たとえば、その人がどんなにスバラシイと 自負するような教育改革であ…
人を変えようとするのが教育か?(つぶやき考現学 No.32) 2023/12/16 自分が正しいと考えている人は まわりの人たちを 自分と同じように教化することが 良いことだと信じて疑わないため、 自分をそのままにしておいて、 他人を変えようとすることばかりに 躍起になるのかも…
自己否定と自己批判は違う(つぶやき考現学 No.5) 2023/12/13 自己否定は、自分自身に問いかけることなく、固定した存在として決めつけることで、自分は間違っているとおもいこむことであり、いまの姿を見ようともせずダメだと結論づけること。自己批判は、自分自身…
見えない革命(つぶやき考現学 No.99) 2023/12/08 まわりをどんなに探しても ここみたいな場所は見つからないから、 ここは「どこにもない場所」だと 長い間おもいこんでいた。 でも、いたるところがすべて 「どこにもない場所」なんだと気づいたら 「ど…