自分の器を拡げるためにできること(その2)
2021/12/03
昨日の続きです。
昨日書いたように、
2011年秋からFacebookを開始し
朝、庭の写真と天気について書いて
投稿し始めたんですが、
最初のうちはなかなか毎日続けられず、
何度も中断してしまっていました。
でも、できない自分を責めてみたところで
何も問題は解決せず、状況は変わりません。
必要なことは、現状を冷静に観察し
事実に対して分析、考察することであって、
そうすることで、
たいてい打開策は見えてきます。
なぜ、自分は投稿が続けられなかったのか、
その原因をひとことで言うなら、
毎日やり続けようと
頑張って力が入りすぎていたからです。
それと、未来次元にある目的にばかり
意識が飛んでしまって、
いま、目の前にあることに
注力できていない自分も見えてきました。
何かの物事が続いている現象があったとしても、
それはあくまでひとつの結果でしかなく、
問われているのは、
まず、目の前にあることを
大切にできているかどうかなのです。
それで、Facebookの投稿については、
昨日も書いたとおり、
力を抜いてアプローチできるように
さまざまな工夫をすることで、
次第に続けられるようになっていきました。
庭の写真とお天気の記事は、今では7分ほどあれば
投稿できるようになっていますから
余程のことがない限り投稿できないことはありません。
つまり、どんなに忙しくても午前中のうちに
facebookに記事を投稿すると決めているから、
そうすることを前提に
午前中の過ごし方を自分で意識して
構築するように変わって行ったのです。
このように、続けられないという
現実の壁に突き当たったときこそ、
どうしたらその現実を打破し
やり続けられるかを考えられる
またとないチャンスなわけで、
そのときこそ、それまでの自分の器、
キャパシティを拡げられるわけです。
寺子屋塾生の廣安くんが
blogを毎日書き始めたのは2015年のことで、
最初の頃は何度も挫折して中断していたんですが、
その彼がblogを100日連続で書き続けられたときに、
書いたふりかえりの記事があります。
こちらの記事を第1回として、
その日から5回に分けて書いているんですが、
示唆に富んだ内容なので、ぜひ読んでみて下さい。
このテーマ、しばらく続きそうです。