寺子屋塾

らくだメソッド2ヶ月間の学習ふりかえり文ご紹介(Aさん・50代女性)

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らくだメソッド2ヶ月間の学習ふりかえり文ご紹介(Aさん・50代女性)

らくだメソッド2ヶ月間の学習ふりかえり文ご紹介(Aさん・50代女性)

2022/03/26

土曜は原則として教室での塾生とのやりとりや、

らくだメソッド関連の記事を書いています。

 

昨年11月から寺子屋塾に入塾されて

学習を始められたAさん(50代・女性)が

プリントを学習した後で毎日書いている文章を

3/5に更新したこちらの記事を(その1)とし、

3/13まで9回にわたって全部ご紹介しました。

 

そのAさんから、1月半ばから3月半ばまで

2ヶ月間全体のふりかえり文が送られてきましたので、

今日はそれをご紹介しようとおもいます。

 

(引用ここから)
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【1月16日~3月15日の2ヶ月間を振り返って】
プリントを始めて3、4ヶ月目。
60日間で小3-6~小3-36(31コマ)進んだ。

 

・九九に不安を抱えている

 4×7=28が覚えられない。

 

・プリントをやっている途中で

 ミスに気付けるようになった。
 ⇒ゆとりがでてきた。

 

・同じミスは自分のクセを知る機会になる。

 

・復習として実施している並行プリントは、

 めやす時間を短く設定し、

 負荷をかけてのトレーニングへと変化をつけた。

 

・日々のふりかえりでは、

 ミスを分析して修正することに着目している。

 

・楽しいと終えられることが明日へのモチベーション

 

・ひき算では、あといくつ足せばその数になるのか?で

 計算する方法の苦手さに気づき、

 意識的にその方法を取り入れている。

 

・計算しながら他事が考えられるようになった。

 ながら計算。
 ⇒後に、それは「解像度が上がる」と

 表現していると先生から教えていただく。

 

・恥ずかしながら4×7=28が腑に落ちた瞬間は、

 2月のカレンダーを見ている時に

 7日ある1週間が4週間で28日と思った瞬間、

 あ!これが4×7=28じゃん!と気づいた時でした。
 九九は丸暗記と言いながらも、

 生活と数式が経験値として交じり合った瞬間に

 腑に落ちるという体験ができた瞬間でした。

(これで半世紀も生きてきたことが恥ずかしいが、

 愛おしい自分だ)

 

・誤学習の修正は、よりエネルギーがいる。

 

・合格できない自分を分析し、

 仮説を立ててトライしている。

 そしてそれを楽しんでいる

 

・九九は音声で記憶している。
 ⇒発音の丁寧さを意識する。

 

・規則正しい生活リズムだと、

 決まったタイミングでプリントに取り組めるが、

 休みの日など生活リズムが崩れると、

 プリントも忘れそうになる。
 ⇒自己を映し出す鏡だ。

 

・プリントの結果は脳のバロメーター

 (その日の体調などが反映される)

 

・学習したことが積み上がっていることを実感。

 

・自分を、自分でよくほめている。

 

・わり算はやはり九九。

 

・北京オリンピック観戦と相まって

 自分もプリントに対して戦闘態勢モードになる。
 ⇒外部からの刺激によって

  自らを鼓舞させることができる要因もある。

 

・わり算が意外に楽ちんにクリアできた。
 ⇒わり算に対して40年以上苦手意識を

  持ち続けていたが気持ちが払拭されつつある。

 

・基本の大切さを改めて感じる。

 

・一度経験すると歩きやすくなる。

 

・疲れている時は指折りがいまだに出る。

 

・できる!

 →うれしい

 →朝のプリント取り組み時間が早くなる。
 ⇒わかりやすい行動変容。

 

・1日たった10分でももたらす効果は侮れない。

 

・無理し過ぎても続かないし、

 楽ちん過ぎてもしあわせホルモンは分泌されない。
 ⇒らくだメソッドの緻密に計算しつくされた醍醐味。

 

・小3-15~33まで19枚のプリントが連続一発合格!!
 ⇒事実なのか???

  「事実は小説よりも奇なり」のお言葉を

  先生よりいただく。

 

・いまプリントは、私の生活の中で

 優先順位高めに設定していることに気づく。

 

・らくだプリントは弱い自分に向き合うこと。

 

 

※以上は、2ヶ月間のふりかえりを読みなおして、

印象的な言葉をピックアップしたもの。


それらを改めて振り返ることで、

この2ヶ月をどのように過ごしたのかがわかる。

 

入塾する気持ちはほぼ無かった。

算数ができない自分をあきらめていたし、

生活レベルでめちゃくちゃ困ることも無かったから。


しかし、ひょんなことから

プリントを始めることになり、

この歳になると時間やお金の制約もあるから

何か始めるときは出口の目星を付ける。


それが、「まずは1年間やってみる。」だった。
やると決めたからには、

無駄な時間とお金は使いたくない。

 

いかに何かを吸収するための

自分になるか?と考えた時、

プリントと合わせてふりかえりを書くことだった。


学生時代にスポーツをしていたことから、

練習日記をつけることは、

目標への近道になることを知っていたこと。


また、継続することが苦手に感じていて、

やる気になった時にまとめてやって

期日までに帳尻を合わすとか、

こっすい自分がいることも知っていたから、

それをさせない為の自分への制約として、

日々先生に報告することを決めたのだった。


誰に見せるわけでもない

自分の日記のように書けたのも、

以前から先生とは知り合いで、

信頼関係が私の中にあったことも、

それができた理由のひとつだ。


これが、初めましての先生だったら、

ここまで自分をさらけ出すことに躊躇があったと思う。


あくまでも、ふりかえりは自分だけの日記にすぎない。

体裁を保つために

なにか取り繕う表現をしなければと思うと

途端に文章が書けなくなるからだ。


プリントを終えた直後に書く。

感じたまま、思いついたことを書く。

そんなふりかえりになっている。


時間が経過すると、感じたことを忘れ、

作り話的なことを書きそうになるからだ。


なんにせよ、4ヶ月も毎日継続できていること自体

地球がひっくり返るほどのありえない出来事なのだ。


これは一体なんなんだろうと、

今後も観察していきます。(2022.3.22)

 

 

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