100冊の本を読むより1つの実践を(つぶやき考現学 No.54)
2022/04/29
本を読むということは、
自分ひとりで経験できる範囲外の
知識や情報が得られるという意味では、
とても貴重な営みだとおもいます。
でも、仮に100冊の本を読んだとしても、
その内容をただアタマの中を通過させて
終わってしまうだけなら、
あまりにもったいないのではないでしょうか。
本100冊分の知識や情報を
ただ闇雲に詰め込むぐらいなら、
たった1冊の本をしっかり読み、
そこに書かれたことがらのひとつだけを
自分で実際にやって確認してみるほうが
ずっと大事なことかもしれません。(2019.6.16)
※井上淳之典のつぶやき考現学 No.54