読書会『ハイデガー・存在と時間』9/23(祝・金)14:00〜17:00に開催

2022/08/19

金曜は読書関連の記事を投稿しているんですが、

本を読んでいなくても参加できる
読書会つんどくらぶの次回開催日が決まりました。

前回７/３に続いて、

４月にNHK-Eテレ「100分de名著」で放映された

『存在と時間』NHKテキストをお題本として

ハイデガーの哲学を読み解きます。

1回目のとき（第31回）の開催レポート記事を

ぜひご覧ください。

テキストは中村教室に若干ストックがありますので、

残念ながら読書会にご都合つかない方でも

一度手に取ってご覧になってみてください。

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２０２２年９月２３日（祝・金）14:00〜17:00
つんどくらぶ　第32回
　〜本を読んでなくても参加できる読書会〜
お題本：100分de名著・ハイデガー『存在と時間』

　　　　　　　　　　（NHK出版・NHKテキスト）
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本を読みたい！けど、本を開くと寝てしまう。

せっかく買ったのに積ん読ばかり・・・
そんな積ん読さんや、積ん読されている本たちを

愛する方たちのための読書会が
〝つんどくらぶ〟（積ん読LOVE・笑）です。
あらかじめ本を読んでくることを

参加条件にしている読書会は

ハードル高く感じてしまう人が少なくないようで、

本は全部読んでこなくてもOK！とし、

読書会への参加がきっかけとなって、

本をもっと読みたくなるような集まりを企画しました。

【今回の本はこんな本】

100分de名著・ハイデガー『存在と時間』
本書は三大難解哲学書の１冊に数えられ、

ちょっとハードル高そうにおもえるかもしれませんが、

原書ではなく100分で名著のテキストを手がかりに

ハイデガーの哲学に迫ります。

戦争や社会的な同調圧力の問題など、

今日を生きる私たちに直結しているテーマを扱っており、

これからの人生を考える上で

貴重なヒントに満ちているようにおもいました。

この本を取り上げるのは今回が2回目になりますが、

1回目に参加されていなくても全く支障ありません！

1回目のとき（第31回）の開催レポート記事を

ぜひご覧ください。

【読書会ってどんな場所？】
ふつう、「読書会」というと、
ものすごい読書家ばかりが参加する・・・
という印象を持たれがちのようですが、
このつんどくらぶの場合、

本好きな人の割合は高いと思いますが、

「ものすごい読書家」の方は

あんまり参加していないように思います。笑
集まる人それぞれが見ている世界のどこかに

気づきが生まれる、多様な視点、考え方を

本からもらうということを大切にしていますので、

お気軽にご参加ください。

▽日時：2022.9.23（祝・金）14:00〜17:00　
▽場所：地域資源長屋なかむら３階３０２号

　　　　寺子屋塾　中村教室
▽参加費：1000円（飲み物やお菓子代、会場費等として）
▽定員：8名
▽参加するときのお願い
・本を読んでいなくても参加できます。
・まえもって読んでこなくて構いませんが、
「積ん読本」をテーマにしていますので、
　書店で買ってもってきてください。

　中村教室に若干販売用ストックあります（要確認）
・当日までに手元において眺めたり、

　ぱらぱらめくったり、
　ところどころ読んでみたり、してきてくださいね。

▽当日の内容（予定）
・１冊の本の一部を声を出して回し読み
　気になったところ、わからないところ、

　共感した箇所等をシェア

▽今回のつんどく本
　NHKテキスト・100分de名著「存在と時間」
　著者：マルティン・ハイデガー　指南役：戸谷洋志

▽これまで採り上げた主なつんどく本（一部紹介）
・平田オリザ『わかりあえないことから』
・平井雷太＆山下剛『教えない教育、治さない医療』
・内田樹『先生はえらい』
・小野美由紀『傷口から人生。メンヘラが就活に失敗したら生きるのが面白くなった』
・阿部謹也『自分のなかに歴史をよむ』
・泉谷閑示『「普通がいい」という病』
・橋本治『「わからない」という方法』
・吉本隆明『ひとり　15歳の寺子屋』
・安冨歩『生きるための論語』
・野口晴哉『風邪の効用』
・小出遥子『教えて、お坊さん！「さとり」って何ですか？』
・千葉雅也『勉強の哲学』
・三木成夫『内臓とこころ』
・松岡正剛『多読術』
・二村ヒトシ『なぜあなたは愛してくれない人を好き人なるのか』
『100分de名著「吉本隆明・共同幻想論」』テキスト
・松村圭一郎『はみだしの人類学』