2022年のふりかえり「年間読書ベスト24」(その2)
2023/01/02
今日は、昨年の12/30に投稿した
2022年の年間読書ベスト24(その1)の続きを。
(その1)はとりあえずタイトルだけ挙げたので、
各々の本への詳細コメントなんですが、
24冊ありますので3〜4回に分けて
投稿することになりそうです。
2022年トップセレクトの1冊は、
2/11に書いた記事でも紹介したんですが、
2022年元旦にアピタ四日市店の宮脇書店で
偶然手に入れたこの本。
どんな学習においても必ず突き当たる問い
「そもそも『上達する』とはどういうことか?」に、
真正面に応えようとしているという点で、
希有な1冊だとおもいます。
とくに、らくだメソッドの学習と親和性がとても高く
突き当たる壁や表面化する課題など、、
言語化しにくいような概念が
とてもきめ細かく表現されていて、
わたし自身もとても助けられました。
アマゾンの試し読みで72頁まで読めます。
②崎谷博征『慢性病の原因は「メタボリック・スイッチ」にあった』
崎谷医師の提唱されている〝原始人食〟については
6/7に書いたこちらの記事をご覧ください。
これまでに何度も「原因と結果の取り違え」
という話を書いてきましたが、病気や健康など
医学に関する情報にはとても多いので
気をつけなければいけません。
源流を遡って考えることの大切さについては、
12/6の記事に書きましたが、
常識に囚われず、事実と意見を混同しないように
病気の問題を遡って考えると
こういうことになるんじゃないかとおもうのが
崎谷医師の姿勢「リアルサイエンス」です。
この本のことについては、
11/18に書いた記事で触れているんですが、
その記事で引用した箇所だけでなく、
全体の半分以上に線を引きたくなってしまったほど。
スバラシイ内容で、どちらにしようか迷いましたが、
細谷さんの『具体と抽象』のインパクトも含んだ
対談本の方に軍配が上がりました。
塾生の本田信英さんがこの本で読書会を開催してます。
わたしも毎回参加しているので、
感想カードを載せました。
次回の読書会は1/22(日)に予定しています。
山口周さんについては、今日の名言シリーズでも
ラーニングとマスタリングの違いについて
言及した言葉をご紹介しましたし、
山口さんの本は10冊以上読みました。
山口さんとわたしの共通項のひとつが、
独学で様々なことを身につけている点ということで、
この本を選んだ次第。
この本についても細谷功さんの
『問題発見力を鍛える』と一緒に紹介する記事を
に書きましたので、そちらをご覧ください。
※続き⑦以後については明日の記事で