「今のままでいい」と「今を受け入れる」は似て非なること(つぶやき考現学 No.68)
2024/02/18
「今のままでいい」とおもうことと
「今を受け入れる」ことは似て非なること。
自分に対して
「今のままでいい」とおもうことは、
今の自分だけを
都合良く切り取って
固定した存在として決めつけ、
あきらめ、開き直っているだけ。
「今を受け入れる」ことは、
今がどんな状態であっても、
この世界の有り様そのものを
無条件に受け入れながら、
自分が如何様にも変わり得る
動的な存在であると認めること。
いのちの本質は、
変化することにあるのだから、
未来に向けて
絶えず変わり続ける存在として
良し悪しのとらわれを越えたところで、
一切を悩まず、困らず、否定せず、
今というこの時を
そのまま受け入れればいいのだ。(1995.9.22)
※井上淳之典のつぶやき考現学 No.68
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