2025年のふりかえり「年間読書ベスト24」(その13)
2026/02/01
2025年のふりかえり「年間読書ベスト24」も
今日で13回目の投稿になります。
本日投稿の記事では、すこし趣向を変え、
本の紹介は一旦休止し、
中村教室が2025年9月でちょうど
開室10年を迎えたこともあり、
2015年から2024年まで
10年分の読書ふりかえりブックリストを
一挙にご紹介することにしました。
よって、これまでの記事内容と
本日投稿する記事は直接関係ないんですが、
未読記事が気になる方は、次から先にどうぞ!
記事内容や紹介した書名は→で示しています。
→全体の概観、選ぶ前提条件についてなど
→その1の続き、24冊のリンク集
→⑩リットミュージック編『インタビュー:坂本龍一』
→㉑阿部洋一『それはただの先輩のチンコ』
→24冊に漏れた雑誌、ムック本などについて
→⑫戸谷洋志『Jポップで考える哲学 自分を問い直すための15曲』
→⑪エルケ・ヴィス『QUEST 質問の哲学』
→⑨フェリックス・ファブリック『本当のわたしを見つけにいこう』
→⑤アルボムッレ・スマナサーラ『ヴィパッサナー瞑想』
→⑦小室直樹『数学嫌いな人のための数学』
→⑬崎谷博征『水と命のダンス 生命の根源に迫る水の驚異的メカニズム』
⑮星野源『いのちの車窓から2』
⑱泉谷閑示『「自分が嫌い」という病』
→④溝口雅子『Notionなんでも事典』
㉒落合陽一、山口周ほか7名『Chat GPTは神か悪魔か』
さて、2015年から2024年まで
10年分の読書ふりかえりブックリストを
以下に記します。
2015年から2017年は12冊ずつ、
2018年から2021年は20冊ずつ、
2022年以後は24冊ずつ選びました。
このようにリストする冊数が増えて行ったのは、
それだけイイ本に出会えるチャンスが
多くなっただけでなく、
わたし自身にもイイ本を選ぶ力がついてきたと
言っていいとおもうんですが、
だからといって選ぶ冊数を増やしていくと
キリが無くなってしまうので、
現在の冊数(24冊)を上限とし
今後はこれ以上増やさないと決めています。

【2015年】
①斎藤環『生き延びるためのラカン』
②津田塾大・三砂ゼミ生&渡辺京二『女子大生、渡辺京二に会いに行く』
③渡辺京二『逝きし世の面影』
④九鬼周造『「いき」の構造』
⑤小野ひとみ『アレクサンダー・テクニーク やりたいことを実現できる≪自分≫になる10のレッスン』
⑥小野美由紀『傷口から人生。メンヘラが就活して失敗したら生きるのが面白くなった』
⑦島宗理『使える行動分析学』
⑧安冨歩『ありのままの私』
⑨奥谷まゆみ『0歳~18歳までの骨盤育児』
⑩中室牧子『「学力」の経済学』
⑪W.T.ガルウェイ『新・インナーゴルフ』
⑫若新雄純『創造的脱力』

【2016年】
①菊谷倫彦『無名なものの詩と革命 孫世代からみた吉本隆明』
②宇田亮一『吉本隆明〝心〟から読み解く思想』
③吉本隆明『ひとり 15歳の寺子屋』
④崎谷博征『グズな大脳思考デキる内臓思考』
⑤小出遥子『教えてお坊さん!「さとり」ってなんですか』
⑥内田樹『寝ながら学べる構造主義』
⑦苅宿俊文他編『ワークショップと学び 1・まなびを学ぶ』
⑧奥田克爾『至上最大の暗殺軍団デンタルプラーク』
⑨岩井寛『森田療法』
⑩湯山玲子&二村ヒトシ『日本人はもうセックスしなくなるのかもしれない』
⑪高橋政史『頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか?』
⑫枝廣淳子『レジリエンスとは何か』

【2017年】
①吉本隆明『フランシス子へ』
②宇田亮一『吉本隆明「言語にとって美とはなにか」の読み方』
③細谷功『具体と抽象 世界が変わって見える知性のしくみ』
④國分功一郎『中動態の世界 意志と責任の考古学』
⑤竹田青嗣『世界という背理』
⑥二村ヒトシ&宮台真司『どうすれば愛しあえるの 幸せな性愛のヒント』
⑦千葉雅也『勉強の哲学 来たるべきバカのために』
⑧三枝誠『整体的生活術』
⑨モレンハウアー『忘れられた連関』
⑩郡司ペギオ‑幸夫『生きていることの科学』
⑪藤田一照・桜井肖典・小出遥子『青虫は一度溶けて蝶になる』
⑫マリーナ・アブラモビッチ『夢の本』

【2018年】
①ベッセル・ヴァン・デア・コーク『身体はトラウマを記録する』
②熊谷晋一郎編『みんなの当事者研究』
③新澤克典&ハーモニー『超・幻聴妄想かるた』
④三木成夫『ヒトのからだ 生物史的考察』
⑤葛飾北斎・文&絵(解説・現代語訳:石上阿希)『萬福和合神』
⑥ガポール・マテ『身体が「ノー」というとき』
⑦ほぼ日編『星空の 谷川俊太郎 質問箱』
⑧青柳いずみこ『高橋悠治という怪物』
⑨中原淳『働く大人のための「学び」の教科書』
⑩篠原信『子どもの地頭とやる気が育つおもしろい方法』
⑪千葉雅也『意味がない無意味』
⑫エムラン・メイヤー『腸と脳 体内の会話はいかにあなたの気分や選択や健康を左右するか』
⑬阿基米得『謎のカタカムナ文明』
⑭服部進治『葛藤を組織する授業』
⑮鈴木秀夫『森林の思考・砂漠の思考』
⑯村瀬学『「あなた」の哲学』
⑰小倉紀蔵『新しい論語』
⑱安田登『身体感覚で「論語」を読みなおす』
⑲吉本隆明『言葉からの触手』
⑳菅野覚明『吉本隆明 詩人の叡智』

【2019年】
①安田登『すごい論語』
②小関勲+甲野善紀『ヒモトレ革命』
③マイケル・ニュートン『死後の世界を知ると人生は深く癒される』
④千葉雅也+二村ヒトシ+柴田英里『欲望会議』
⑤高橋源一郎『答えより問いを』
⑥山口揚平『1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法』
⑦藤田一照+光岡英稔『退歩のススメ』
⑧中井久夫コレクション『「伝える」ことと「伝わる」こと』
⑨瀬尾育生『吉本隆明からはじまる』
⑩海野弘『グスタフ・クリムトの世界』
⑪C.ライアン+C.ジェタ『性の進化論』
⑫二村ヒトシ『あなたの恋がでてくる映画』
⑬中沢新一『レンマ学』
⑭細谷功『自己矛盾劇場』
⑮小竹めぐみ+小笠原舞『いい親よりも大切なこと』
⑯AYUO『あるサイケデリック・ボーイの音楽遍歴』
⑰S.キルケゴール『誘惑者の日記』
⑱工藤勇一『学校の「当たり前」をやめた』
⑲みうらじゅん『ない仕事の作り方』
⑳吉本隆明『第二の敗戦期』

【2020年】
①宇田亮一『吉本隆明「マス・イメージ論」を読む』
②野木亜紀子『逃げ恥シナリオブック』
③B.ファイフ『ココナッツ・オイルプリング』
④ヨシタケシンスケ『なんだろうなんだろう』
⑤稲場文男+清水慶昭『生物フォトンによる生体情報の探求』
⑥柳生雄寛『なかなか自分で決められない人のための「決める」技術』
⑦岩田健太郎『感染症医が教える性の話』
⑧上野千鶴子『情報生産者になる』
⑨佐々木ののか『愛と家族を探して』
⑩宇野常寛『遅いインターネット』
⑪天外伺郎『ティール時代の子育ての秘密』
⑫安斎勇樹+塩瀬隆之『問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション』
⑬堀内恭隆『ベストパートナーと宇宙一カンタンにつながる方法』
⑭齋藤環+與那覇潤『心を病んだらいけないの? うつ病社会の処方箋』
⑮橘川幸夫『参加型社会宣言』
⑯松岡正剛『日本文化の核心』
⑰佐々木貴広『ホームスクールのはじめ方』
⑱ウスビ・サコ『サコ学長 日本を語る』
⑲篠原信『思考の枠を超える』
⑳編集工学研究所『探究型読書』

【2021年】
①崎谷博征『ウィルスは存在しない』
②ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史』
③響月ケシー『あなたへ』
④出口治明『本の使い方』
⑤藤田一照『仏陀が教える愉快な生き方』
⑥亀田和久『亀田講義ナマ中継 生化学』
⑦生田哲『心臓病・糖尿病・がんの原因は慢性炎症だった』
⑧三田紀房『ドラゴン桜2』
⑨星野源『いのちの車窓から』
⑩村山昇『働き方の哲学』
⑪安藤礼二『思想家にとって戦争とは何か 吉本隆明』
⑫野木亜紀子『MIU404 シナリオブック』
⑬松岡正剛監修『情報の歴史21』
⑭松村圭一郎『はみだしの人類学』
⑮夏井睦『傷はぜったい消毒するな』
⑯堀内恭隆『シンクロニシティ・マネーの法則』
⑰まついなつき『恋する女はみんなバカ 21世紀対応〝自立する恋愛〟考』
⑱Kenji『不安が希望に変わる ゼロ・リセットマジック』
⑲嶋中雄二『景気の転換点を読む』
⑳犬飼ターボ『成功者がくれた運命の鍵 チャンス』

【2022年】
①甲野善紀+方条遼雨『上達論 基本を基本から考える』
②﨑谷博征『慢性病の原因は「メタボリック・スイッチ」にあった』
③細谷功×佐渡島庸平『言葉のズレと共感幻想』
④近内悠太『世界は贈与でできている』
⑤山口周『知的戦闘力を高める 独学の技法』
⑥宮野公樹『問いの立て方』
⑦雲黒斎『あの世に聞いたこの世のしくみ』
⑧柄本明『「絶望」の授業』
⑨グレゴリー・ベイトソン『精神と自然』
⑩小田慶子ほか『脚本家・野木亜紀子の時代』
⑪中沢新一『カイエ・ソバージュ』
⑫谷川俊太郎(作)+合田里美(絵)『ぼく』
⑬U.ルッツ編(大島かおり木田元共訳)『アーレント=ハイデガー往復書簡』
⑭いがらしみきお『ぼのぼの人生相談 ひととくらべちゃだめなのさ』
⑮福澤諭吉(齋藤孝・訳)『現代語訳 文明論之概略』
⑯島宗理『インストラクショナルデザイン 教師のためのルールブック』
⑰大友良英・稲葉俊郎『見えないものに、耳をすます 音楽と医療の対話』
⑱ブレイデイみかこ『他者の靴を履く アナーキック・エンパシーのすすめ』
⑲松尾睦『仕事のアンラーニング 働き方を学びほぐす』
⑳井上正保編著『健康不安と過剰医療の時代』
㉑松尾匡『自由のジレンマを解く』
㉒為末大『為末メソッド 自分をコントロールする100の技術』
㉓柊木匠『わたしは宇宙のかけら』
㉔Kan.『問題は解決するな』

【2023年】
①坂本龍一『ぼくはあと何回、満月を見るだろう』
②為末大『熟達論 人はいつまでも学び成長できる』
③太刀川英輔『進化思考 生き残るコンセプトをつくる「変異と適応」』
④松永暢史『カタカムナ音読法』
⑤吉家重夫『意識の姿 統一場心理学総論』
⑥中原淳『話し合いの作法』
⑦熊平美香『リフレクション 自分とチームの成長を加速させる内省の技術』
⑧竹田信弥+田中佳祐『読書会の教室』
⑨今村仁司編『現代語訳 清沢満之語録』
⑩光丘真理『キミが主役の勉強 問いをもつ学び方とは?』
⑪宇田亮一『新版 吉本隆明「心的現象論」の読み方』
⑫ブルース・リプトン他『思考のパワー 意識の力が細胞を変え宇宙を変える』
⑬池谷裕二『単純な脳、複雑な「私」』
⑭影山知明『ゆっくり、いそげ』
⑮ハナムラチカヒロ『まなざしの革命』
⑯方条遼雨『身体は考える 創造性を育む松聲館スタイル』
⑰崎谷博征『エーテル医学への招待』
⑱古田徹也『はじめてのウィトゲンシュタイン』
⑲佚斎樗山『新釈 猫の妙術 武道哲学が教える「人生の達人」への道』
⑳孫泰蔵『冒険の書 AI時代のアンラーニング』
㉑若松英輔『本を読めなくなった人のための読書論』
㉒矢野和男『データの見えざる手』
㉓阿部謹也『大学論』
㉔河出書房新社編集部『吉本隆明 没後10年、激動の時代に生き続けるために』

【2024年】
②為末大&今井むつみ『言葉、身体、学び できるようになるとはどういうことか』
③高崎卓馬、ヴィム・ヴェンダース『逆光 PERFECT DAYS DIARIES』
⑥梶谷真司『問うとはどういうことか 人間的に生きるための思考のレッスン』
⑪バーバラ・オークレー『学び方の学び方』
⑫ハルノ宵子『隆明だもの』
⑭精神科医N(名越康文)『とげとげしい言葉の正体はさびしさ』
⑮松岡正剛&津田一郎『科学と生命と言語の秘密』
⑲落合陽一『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を
生きる学ぶ人と育てる人のための教科書』
こうして10年分の本のリストを
通して並べて全体を俯瞰してみると、
その時々で自分の関心が
どういうところに向かっていたかが
よくわかります。


