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TBSドラマ『逃げ恥』名セリフ&名場面集(その7)

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TBSドラマ『逃げ恥』名セリフ&名場面集(その7)

TBSドラマ『逃げ恥』名セリフ&名場面集(その7)

2026/02/16

〔百合のマンションにて〕

土屋百合:手はかかるけど、二人ともイイ子だな~って思っちゃった。そう思えてよかった。仕事ってさ~ 人と人との関わりだから。

森山みくり:関わり?

百合:結局そうなっちゃうんだよね。否が応でも。

みくり:わたしがしたい仕事って、そういうことかもしれない。大企業に勤めたいとかじゃなくて、狭い世界でもいいから、人とのつながりで成り立つ何か。

百合:ボランティア?

みくり:ううん、お金はほしい。お金って生活だし。でも稼げさえすればよいっていうビジネスライクなことよりも、好意を持って繋がっていたいなーっていう。

百合:それは大事!どんな仕事も、相手への感謝とリスペクト。

 

 

 

 

 

TVドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』第7話より

 

COMMENT:このシーンは「どんな仕事も人と人との関わりで成り立っているのだから、相手への感謝とリスペクトが大切」という点から名セリフのひとつとしてピックアップしたんですが、ただこのシーンにはちょっと懸念を感じたところもありました。
それは、百合「ボランティア?」、みくり「ううん、お金はほしい」というやりとりで、「ボランティア」という言葉がほぼそのまま〝タダ働き〟の意味合いで受け取られかねない表現になっているところです。
そもそもこの「ボランティア」という言葉は、「本人の自発的な意志に基づいて役務に従事する者」を指し、そこに〝無償〟という意味はありません。つまり、自発的に従事するからこそ、結果として無償であっても本人が納得していればOKの活動となるわけで、「有償ボランティア」という言葉も。
海外ではまた事情が異なっているようで、主に日本国内に顕著な現象のようなんですが、ボランティアという言葉が無償労働の代名詞的に使われてしまうような風潮を生んだことについては、この寺子屋塾ブログではよく登場する「原因と結果の取り違え」の一つと言ってよいでしょう。
でも、このわたしの疑問は、後のシーンでみくりさんの〝やりがい搾取〟という言葉で見事回収されていくので、そのシーンもいずれこの名セリフ&名場面集で紹介する予定です。お楽しみに!

 

※参考記事

専門性の高い職種でも無給…ボランティアはタダ働き?[外部リンク]


あと、このブログでなぜ『逃げ恥』の名場面&名セリフ集を連投しているのか詳しく知りたい方は、次の記事をはじめタグ「逃げ恥」を付している過去記事等(とくに2021〜2022年に投稿)をアクセスください。

TVドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」原作マンガ(全11巻)のこと

『脚本家・野木亜紀子の時代』を読み始めています

この続きはまた明日!

 

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