TBSドラマ『逃げ恥』名セリフ&名場面集(その12)
2026/02/21
2/10からこのブログでは、
TBSドラマ『逃げ恥』名セリフ&名場面集を
お届けしています。
『逃げ恥』は〝社会現象〟と言われるほど、
大ヒットしたドラマではありますが、
観たことがない方もいらっしゃるでしょうから
ネタバレにならないよう、
1話から1シーンずつ断片的に引用してきました。
昨日の投稿で第11話まで一巡したので、
今日はまた第1話に戻り、みくりと平匡が
みくりの実家に向かうバスの中で話してるシーン。
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〔森山家に向かうバス車内で〕
津崎平匡:勢いで、なんとなく一緒に来てしまいましたが…
森山みくり:はい。
平匡:森山さん…お父さんの方の森山さんに…
みくり:あぁ…はい!
平匡:なんて言えば?
みくり:……お嬢さんを……ぼくに、ください?
平匡:……
みくり:あ…冗談です。ハハ・・
平匡:〔驚きすぎて声を出せず、うんうん頷く〕……
みくり:ここは事実婚と正直に。
平匡:通用しますかね?
みくり:ん~……しません!うちの両親テキトーなようでいて、そういうところ普通に古風で。
平匡:うちもです。いわゆる普通の結婚って言うしかないかもしれません。
みくり:つまり……
平匡:…お嬢さんを……ぼくに……
みくり:!
平匡:くぅっ…ハードルが高すぎる……
みくり:…ですよね。わたしも雇用主にそこまでして頂くのは……
平匡:冷静に考えたらおかしなセリフですよね。「ぼくにください。」って、モノじゃないんだから。
みくり:たしかに前時代的です。
平匡:いまどきはなんて言うんでしょう?
みくり:いまどき?
平匡:ググります。〔スマホを出し調べようとする〕
みくり:あっ、津崎さん。同居にあたって、夜の生活の方は…
平匡:!?〔あわててスマホを落としそうになる〕
みくり:あっ、寝室をどうするかっていう……。
平匡:あっ、大丈夫です!別です。大丈夫ですっ。ぼくは、プロの独身なんで…。〔右手でガッツポーズ〕
みくり:プロの…独身?〔平匡のガッツポーズを真似る〕










※TVドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』第1話より
COMMENT:クランクインして最初に撮影したのがこのバス内シーンだったそうです。「プロの独身」に笑えましたね~ 平匡のガッツポーズをみくりが真似るのは、台本になくガッキーのアドリブ。また、みくりから「夜の生活は?」といきなり尋ねられ慌てて平匡がスマホを滑らせるシーンについては、その慌てぶりがあまりに見事で、野木亜紀子さんが同じシーンを観たくなって、第7話でもスマホを滑らせるシーンを書いたそうです。
こういう民放の連続ドラマでは、第1話が放映される時点では脚本が最後まで仕上がっていないのがほとんどとのこと。つまり、脚本家は役者さんが実際に演じた様子を観ながら最終回までの台本を完成させていくという同時進行形がふつうのようで、時間との闘いという面ではとてもハードな状況でしょうが、役者と演出家と脚本家が相互に影響し合いながらドラマがつくられていくことについては、とても興味深く感じました。
この名セリフ&名場面集で紹介しているセリフは、2020年に放映された『逃げ恥・ムズキュン特別編』を土台に、野木亜紀子さんの『逃げ恥シナリオブック』を参考にしています。また、このブログでなぜ『逃げ恥』の名場面&名セリフ集を連投し始めたかについては、(その1)の記事に記したコメントをお読みください。さらに詳しく知りたいという物好きなお方(笑)は、次の記事をはじめとしてタグ「逃げ恥」を付している過去記事等(とくに2021〜2022年に投稿)を適宜アクセスください。
・TVドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」原作マンガ(全11巻)のこと
この続きはまた明日に。明日は第2話からです。
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