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TBSドラマ『逃げ恥』名セリフ&名場面集(その19)

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TBSドラマ『逃げ恥』名セリフ&名場面集(その19)

TBSドラマ『逃げ恥』名セリフ&名場面集(その19)

2026/02/28

2/10からこのブログでは、

TBSドラマ『逃げ恥』名セリフ&名場面集を

お届けしているんですが、

今日で19回目になりました。

 

『逃げ恥』は〝社会現象〟と言われるほど、

大ヒットしたドラマではありますが、

観たことがない方もいらっしゃるでしょうから

敢えてストーリーがわからないように、

1話につき1シーンずつ

順番に引用してバラバラに紹介しています。

 

2/20に最終回の第11話まで一巡し

二巡目に入っているんですが、今日は

名セリフ&名場面集(その8)で紹介した

館山に帰ったみくりとお母さんの会話の後での

みくりのモノローグを。

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〔館山・森山家の庭にて(夜)〕

〔上着を着たみくり、月を見上げて〕

みくりM:(誰かを誠実に愛し続けることは、ものすごく大変なことなのかもしれない)

みくり:……

みくりM:(人の気持ちは変えられないけれど、人生のハンドルを握るのは自分自身)

 

 

 

 

 

 

TVドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』第8話より

 

COMMENT:このみくりのモノローグ「人の気持ちは変えられないけれど、人生のハンドルを握るのは自分自身」も名言ですね~ 人間は無自覚なうちに相手をコントロールしようとし、しかも、それがあたかも相手への愛であるかのように錯覚してしまうことすらあります。なぜそうなってしまうのかというと、「相手との間で新たに生まれた想い」と「相手に対する自分の個別意識」を区別できずに混同してしまうことがその理由のひとつでしょう。吉本隆明さんは、前者を対幻想、後者を個人幻想(あるいは自己幻想)と名づけ、両者の関係性について詳しく考察しました。

 

「誰かを誠実に愛し続けることは、ものすごく大変なことなのかもしれない」も、じんわり沁みることばですね。アメリカのジョージ・ウェインバーグという臨床心理学者は、「人間の行動は、その背後に隠された動機を強化する」と言っているんですが、なぜその人と一緒にいたいのか?と問うたとき、ひとりで居るのが寂しいとか、恐怖や不安がその起点としてある場合と、ふたりで何かを作りあげていこうとする意志が起点としてある場合とでは、二人の関係性やその後の展開は大きく違ってくるような気がします。恋愛に限らず、人生の主人公はあくまで自分自身であるという自覚を最後まで手放さない姿勢は、とっても大切ですね。

 

この名セリフ&名場面集で紹介しているセリフは、2020年に放映された『逃げ恥・ムズキュン特別編』を土台に、野木亜紀子さんの『逃げ恥シナリオブック』を参考にしています。また、このブログでなぜ『逃げ恥』の名場面&名セリフ集を連投し始めたかについては、(その1)の記事に記したコメントをお読みください。さらに詳しく知りたいという物好きなお方(笑)は、次の記事をはじめとしてタグ「逃げ恥」を付している過去記事等(とくに2021~2022年に投稿)を適宜アクセスください。

ドラマ逃げ恥「平匡さんの自由意志です。どうしますか?」(「今日の名言・その13」)

TVドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」原作マンガ(全11巻)のこと

『脚本家・野木亜紀子の時代』を読み始めています

 

この続きはまた明日に。(^^)/

 

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