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黒猫タロウの屋台屋本舗ゲームのご紹介

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黒猫タロウの屋台屋本舗ゲームのご紹介

黒猫タロウの屋台屋本舗ゲームのご紹介

2022/07/14

木曜はマネジメント関連のカテゴリーで

記事を書いて投稿しています。


今日は経営ゲーム塾で使用している

トータルゲームの入門篇にあたる、

「黒猫タロウの屋台屋本舗」のご紹介を。

 

屋台屋本舗は、20,000円の原資で、

ラーメン、団子、ソフトクリームの3種類について

それぞれを何食分仕入れるかについてと、

アルバイトを何人雇うかを考えて決め(最低1人)、

お客さんに販売することを10日間繰り返すという

シンプルな経営ゲームの入門篇です。

 

「黒猫タロウ」というネーミングの理由は、

ストーリービデオがつくられているためで、

こちらのページでショートアニメをご覧ください。

 

経営ゲームといっても

足し算、引き算、掛け算しか使いませんし、

電卓を使ってもOKですから、

小学生3年生ぐらいからプレイ可能なんですが、

どうすれば利益が上がるかについては、

大人でもアタマをひねってしまうほど

簡単ではありません。

 

この体験プログラムでは、

仕入、販売など会計や商売の基本的なしくみ、

マーケティングの基礎が学べるほか、

繰り返し体験することで、

自分の思考や判断のパターン、特性を知ることや、

バランス感覚を育てることも可能です。


2枚目の写真は、以前わたしがプレイしたシートの、

10日間の残金推移グラフで、

一時は5,300円まで落ち込んでしまったんですが

何とかギリギリで持ちこたえ

倒産せずにできました。

 

屋台屋本舗は、経営の学習を主目的に

開発されたものですが、

シンプルな体験プログラムであるため、

さまざまな目的に活用できます。

 

たとえば、公立高校の総合的学習の時間に

ゲスト講師として授業をさせてもらったこともあり、

親子でも一緒にプレイできますから、

子ども会の夏休みプログラムとして

行ったこともありました。
また、こどものまち(ミニミュンヘン)という

体験プログラムがあるんですが、そこに参加する

子どもたちの事前研修として行ったこともあります。

 

現時点ではこのゲームが体験できる企画はありませんが、

中村教室においで下さればいつでも体験可能ですし

(プレイ時間はルールの説明含め1時間ほど)

希望があれば開催を検討しますので

気軽にお問い合わせください。


屋台屋本舗をこれまでに体験された皆さんの感想文を

以下ご紹介します。
 

【黒猫タロウの屋台屋本舗(シート版)感想】

●むずかしかったけれど楽しかったです。さいころであんまりいい目がでなくてむずかしかった。残金が上がったり減ったりしておもしろかったです。もう1回やってみたいです。タロウがかわいかったです。(小学校6年生・女子)

 

●今回このゲームをして、お金をまわしていくこと(経済)の難しさがよくわかった。どれだけ仕入れるとか、何人のバイトを雇うとか、そういうことを考えることの大変さがよくわかった。でも、考えることの楽しさもわかった気がする。サイコロの目だけで売上げが決まってしまうので運試しのような面もあるけど、どの目がでてもある程度大丈夫なように考えて行くのは楽しかった。何か必勝法はあると思うけど、それよりも自分の中で何かパターンやルールを決めてやっていった方が、効率は良いと思うし、楽しめると思った。(高校2年生・男性)

 

●黒猫タロウの映像にすごく感動しました。その物語がゲームにつながるってすごいですよね。ゲームでは、本当に久しぶりに頭を使った気がします。だけど、全然つかれなくて面白くて、時間がたつのがすごく早く感じました。こんなような勉強だったら、いくらやっても苦じゃないんだろうなって思います。また何かあったら参加させてください!!(高校3年生・女性)

 

●冒険心が途中からバクチ心に変わって行き、私はギャンブルが好きなのだなと思った。リスクを追うから、人は真剣になれるのだと思う。リスクを減らす生き方ではなく、リスクを負って挑戦しながらでも、自分のポジションを把握しながら生きて行く。そんな生き方が幸せになるヒントなのかな?とゲームをしながら思った。(大学4年生・20代・女性)

 

●気づきのラベルに「サイコロ運に左右されすぎ」と書いたんですが、サイコロが振られる前のドキドキ感は結構楽しかったです。確かに次の日にそなえていろいろ考えることに意味がありそうですね。会社ゲームと比較して短い時間で終わることも大きなメリットと感じました。(会社員・30代・男性)

 

●単純なゲームでしたが、結構奥が深いものだと思いました。最初どれくらいの数量を仕入れればいいのか皆目わからなかったのですが、1日分やって、お金を使い切っても(大体は)何とかなると分かりました。その後はなかなか変化を生み出せずに終わりましたが、バランス感覚、計画性、流れを読む力、経営者にはどれが欠けてもいけないと気づかされました。数をこなすと、いろいろ見えてきそうに感じました。(会社員・30代・女性)

 

●経営と会計を感覚的にざくっとつかむことができるこのゲームの可能性をすごく感じました。ぜひNPOなどの中間支援の場面で活用したいと思いました。だれでも志があれば、一度やればまわりに伝える役になれるシンプルな内容が良いと思います。(NPO代表・30代・男性)

 

●黒猫タロウの屋台屋本舗、今回が2回目で10日間やり遂げました。意外と奥が深いという意味、アルバイトを二人にして売り残りが減った事で、売上げ・利益が急増したのを目にし、不利益が以外に少なかったことで次のステージにあがった感覚を得た時に感じました。10日間で30万に達した人もいるとか・・・。バランスを取りすぎて勝負に臆病になりがちな自分を再発見。分かってはいるものの、やっぱりな・・というのが正直なところです。(地方公務員・40代・男性)

※屋台屋本舗は、双申㈱で開発された経営シミュレーションゲーム入門篇で著作権は双申㈱にあります。現在双申にて取り扱われている屋台屋本舗は、「フロー版」「ストック版」「フロー&ストック版」の3バージョンが体験でき、コマやコインを使用するボードゲームスタイルになりました。この記事でご紹介したシートスタイル(A4判4ページ)の屋台屋本舗について詳細についてお知りになりたい方は、寺子屋塾までお問い合わせください。

 

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