寺子屋塾生が書いているらくだメソッドの記事(その9・中2教材)
2024/12/02
2017年9月から寺子屋塾で学習している
塾生の板倉匡利くんは、
すでに算数・数学教材を
最後までひと通りやり終えているんですが、
一昨年11月から二巡目の学習を開始しています。
二巡目は、ただプリントの問題を解くだけでなく、
プリントの構成や中味を確認しながら、
板倉くん自身のblog
そのプロセスを紹介する記事を書き続けています。
その記事をこの寺子屋塾blogでも
学年別にまとめて紹介していて、
先回(その8)として
中1教材全体のふりかえりを紹介したのが
7/8だったので
少し間が空いてしまいましたが、
これまでの投稿記事は次のとおり。
・寺子屋塾生が書いているらくだメソッドの記事(その1・幼児教材)
・寺子屋塾生が書いているらくだメソッドの記事(その2・小1教材)
・寺子屋塾生が書いているらくだメソッドの記事(その3・小2教材)
・寺子屋塾生が書いているらくだメソッドの記事(その4・小3教材)
・寺子屋塾生が書いているらくだメソッドの記事(その5・小4教材)
・寺子屋塾生が書いているらくだメソッドの記事(その6・小5教材)
・寺子屋塾生が書いているらくだメソッドの記事(その7・小6教材)
・寺子屋塾生が書いているらくだメソッドの記事(その8・中1教材)
さて、それで今日紹介するのは
中2教材全体のふりかえり記事なんですが、
板倉くんは10/19から10/20にかけて
2回の記事にわけてブログに書いていたので、
それを内容を変えない範囲で統合し
1つの記事にまとめて紹介します。
(引用ここから)
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関数の単元についての投稿が多かったですが、
これでらくだプリントの中2教材が終わりました。
中2教材は44枚のプリントから
なるものということもあって、
3か月近く取り組みました。
大きく分ければ方程式と関数の2つでしたが、
それぞれが内容の濃い単元でした。
それではこれまでの投稿を一覧にしようと思います。
こうして投稿のタイトルを見ただけでも
方程式は「できる」ことに目を向けていたのが、
関数に入って「わかる」にも
目を向けるようになったことが見てとれます。
方程式については枚数の割には
それほど多く書いていませんでしたが
関数で投稿数が多くなりました。
最初の投稿はどのようなことを書いたか
忘れていたのですが、
結果として最後こうして
振り返ろうとしていることにつながっていたのです。
これがその投稿になるのですが、
その中で書いていたことが
らくだプリントが何を大切に
教材を作っているかについてだったのです。
自分のペースで学んでいくこと、
そして指導者に依存しないで学べる
教材となっていることを
考えていたのです。
だからこそ「わかる」が重視されているプリントが
あったのでしょう。
その視点から考えると中2の教材は、
前半の方程式の単元というのは
あまりわからなくても
「できる」ようになっています。
ですが、代入法も加減法も実は同じという話や、
自分なりの解き方を見出した話などについては
「わかる」が伴った上でのことです。
つまり、方程式ではわからなくてもできるけれど、
「わかる」とより「できる」ようにも
なっている単元だと
いえるのではないでしょうか。
関数に入るよりも前に、既に方程式のところで
「わかる」を体得できる
可能性を作ってあるのです。
作ってあるというよりは、
方程式自体がそのようなものなのかもしれません。
そして関数の単元に入ってからは
この2週間で投稿してきたように、
「わかる」が必須となり、
なりました。
中1教材を終えた時の振り返りで、
小学校・算数と中学校・数学の違いについて
書いていました。
その時には2つの違いとして
負の数というものが新しく登場して
数の世界が拡張されたということを
書いていました。
ですが、中2教材で思ったのは、
らくだプリントにおいては
世界が拡張されたのは数だけでなく
「わかる」という概念についても
いえるのかもしれません。
数学という習う内容そのものだけであれば
数の世界のみかもしれませんが、
僕としてももっと広義に
考えることができるようになったことで
「わかる」も1つの世界であると
気づけたのだと思います。
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(引用ここまで)
この続きはまた明日!(^^)/
※引用元記事
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