ラヴェル『小澤征爾 conducts Maurice Ravel』(今日の音楽・その66)
2025/03/07
●寺子屋塾ブログ3/7・連続投稿1284日目
今日の音楽その66は、
1875年にフランス共和国シブールで生まれ
1937年に亡くなった作曲家モーリス・ラヴェルです。
本日3月7日がラヴェルの誕生日であることにちなみ、
『小澤征爾 conducts Maurice Ravel』より
彼のオーケストラ作品としては最も有名で
代表作のひとつとされているバレー音楽『ボレロ』や
『古風なメヌエット』『道化師朝の歌』
『亡き王女の為のパヴァーヌ』などを。
ラヴェルは自身すぐれたピアニストでもあり、
多くの優れたピアノ作品を残しています。
モーリス・ラヴェルの肖像写真を使った
ジャケット(中井正子さんのピアノ曲全集)
【オススメYouTube音源】
・バレー音楽『ボレロ』
※小澤征爾指揮ボストン交響楽団とは違いますが、
トロント交響楽団がTEDに出演した際の動画。
ボレロの演奏は延々と同じテーマが続くんですが、
誰がどんな楽器をどんな表情で演奏しているか、
こうしたビデオだと視覚的な要素も楽しめますね。
https://www.youtube.com/watch?v=yq7zpEucyVk
・Ravel ピアノ作品全集 /Werner Haas (録音)
※わたしがラヴェルのピアノ曲を最初に聴いたのは
1972年に録音されたウェルナー・ハースの演奏。
お気に入りなピアノ曲が少なくないのですが、
とりわけ組曲「クープランの墓」や
「優雅で感傷的なワルツ」、
「水の精」(夜のガスパール)などが好きです。
ただ、なぜかこの全集にはピアノ連弾の
「マ・メール・ロワ」が入っていません。
https://www.youtube.com/watch?v=Cwr2XgYFT0I
・「水の精」(夜のガスパール)
(Ivo Pogorelich Piano Reictal in Japan より)
※イヴォ・ポゴレリチが1983年に来日した際の
ライブ動画より。数あるピアノ曲のなかでも
超難曲とされているこの曲をポゴレリチは
ほぼミスタッチなしで見事に弾ききっています。
https://www.youtube.com/watch?v=sUQoFOIn8dA
・「スカルボ」(夜のガスパール)
Ivo Pogorelich Plays Ravel Scarbo
https://www.youtube.com/watch?v=_pFsMqVr3B8
・組曲「クープランの墓」
※ピアノ演奏:金子一朗
https://www.youtube.com/watch?v=yVG04g92SIg
・Le Tombeau De Couperin I
※組曲「クープランの墓」第1曲プレリュードを、
小曽根真とゲイリー・バートン(ビブラフォン)が
共演しているジャズ演奏バージョン
https://www.youtube.com/watch?v=goQlX2iik_4
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2/23 中島みゆき(シンガー&ソングライター、ラジオパーソナリティ)