細谷功『具体と抽象 世界が変わって見える知性のしくみ』 2024/04/05 今日は読書の話題です。明日4/6は、塾生の本田信英さん主催による『言葉のズレと共感幻想』読書会を予定しています。この本の内容については以前に寺子屋塾ブログでもご紹介したことがありました。・細谷…
幽体離脱を起こさせる脳部位がある?!(池谷裕二『単純な脳、複雑な「私」』より) 2024/03/29 3月なのに寒い日が続いていましたが、今日は早朝の冷え込みもなく昼間はとても暖かくて、ようやく春本番の到来を感じています。さて、昨日3/28投稿した記事に、ナム・ジュン・パイクさんのアート作品「…
福永光司『荘子 古代中国の実存主義』より 2024/03/26 昨日投稿した記事では、「今日の名言シリーズ」として、『荘子』の「胡蝶の夢」を取りあげたんですが、今日も荘子についての続きを。一昨日3/24に投稿した記事では老荘思想研究の日本における第一人者と…
荘子『内篇』より「胡蝶の夢」(今日の名言・その77) 2024/03/25 昔者、荘周、夢為胡蝶、栩栩然胡蝶也、自喩適志興、不知周也、俄然覚、則然周也、不知、周之夢為胡蝶興、胡蝶之夢為周興、周興胡蝶、則必有分矣、此之謂物化 [口語訳文] いつだったか、 わたし荘周は…
老子は形なきものの形を見、声なきものの声を聞くことを教えた最初の人 2024/03/24 一昨日3/22に投稿した記事から諸子百家といわれる古代中国の思想家のひとり老子について書いているんですが、今日もその続きです。老子という人物が本当に実在したのかどうか、不明な点も多いため、神話…
役にたたないことこそ一番いい生き方(梅棹忠夫『わたしの生きがい論』より) 2024/03/23 昨日投稿した記事では、『老子道徳経』の第47章を紹介しました。それで今日は、わたしが老子を読んでみようとおもうようになったきっかけのひとつ、梅棹忠夫さんの本に出会ったことについて書いてみよ…
優秀さとは何か?(栗本慎一郎『縄文式頭脳革命』より) 2024/03/18 昨日投稿した記事で栗本慎一郎さんの著書『縄文式頭脳革命』を「今日の名言シリーズ」のひとつとして紹介したんですが、1回の投稿で終わらせてしまうのはあまりにもったいなく感じたので、内容について…
栗本慎一郎「ユニークであろうとすればユニークにはなれない」(今日の名言・その76) 2024/03/17 ユニークで独創的に考えるということは、ユニークや独創的であろうとして考えることではなく、ユニークと言われているような考えを当たり前だと思わせるためのまともな優秀さを追究することによって生ま…
中山正和『天才脳の構造からみた釈迦の悟り』『釈迦の悟りからみた天才脳の構造』 2024/03/10 今日は読書関連の話題でテーマは仏教なんですが、 創造工学技術研究所代表で〝NM法〟の創始者・中山正和さん(1913~2002)の『釈迦の悟りからみた天才脳の構造』のことを。NM法とは、川喜田二郎さんの開…
読む力を身につけるにはどうしたらいいですか?(その3・最終回) 2024/03/05 一昨日3/3に投稿した記事の続きで、塾生から「読む力を身につけるのにどうしたらいいですか?」と問われたときに話した内容を他の人が読まれても何かを受け取って貰えるよう一般化した形に再構築しながら…