寺子屋塾

井上さんが文章を書くときに気をつけていることは?

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井上さんが文章を書くときに気をつけていることは?

井上さんが文章を書くときに気をつけていることは?

2022/07/30

土曜はらくだメソッドや塾生関連の記事を

投稿しています。

 

今日は、昨日中村教室に来ていた塾生のひとりから、

「井上さんは文章を書くときに

 どんなことを気をつけていますか?」と問われ、

文章を書くときのポイント5つと

わたしがそうしたポイントを

考えるようになった背景について話したんですが、

その内容をおもいだしながら整理してみました。

 

 

●文章を書くときのポイント5つ

1.テーマを意識して書く

2.リアルな読者を想定して書く

3.抽象的表現は避け具体的に書く

4.読む人が興味が持てるように書く

5.何を伝えたいかを意識して書く

 

文章を書くときに意識していることは、

だいたいこの5つですかね。

このblogにしても

わたし自身、どこまでこの5つが実践できているか

甚だ心許ないところがありますが。

 

ところで、パソコン、タブレット、ケータイ、スマホ・・・

この20年間におけるコンピュータ、

インターネットなどIT技術の普及、進化は

めざましいものがありますね。

 

初期には電子メール、ホームページだけだった手段も、

blogによって誰でもいつでも

世界中に向けて手軽に情報発信することが

可能になったばかりか、

最近ではtwitter、facebookなどのSNSも普及し、

文字を書いて表現することや

文字によるコミュニケーションは

それまでに比べるとかなり生活の中に浸透し

日常化、一般化してきたんじゃないでしょうか。

 

しかし、その一方で、急激な変化に対応・順応できず、

そうしたIT技術を使いこなせない人たちとの

格差や断絶(デジタルデバイド)の問題や、

IT技術の進化が、人と人との接触を減らしてしまい、

暖かみや曖昧さの少ない社会を

つくっていくのではないかという懸念も

少なからず存在しているように見受けられます。


わたしは、寺子屋塾を起業した1994年から

2001年までの7年間にわたり、

毎日のできごとやふと思ったことをもとに

文章や詞を書き、

月刊のニュースレターを紙媒体で発刊し、

双方向に交換する実践を日常的にしていました。

 

1994年といえばSNSどころか

電子メールもblogもない時代で、

通信手段はFAXを使っていたんですが、

言ってみれば、現在のtwitterやfacebookのような

やりとりをFAXで行っていたわけです。

 

その文章は、「いま、ここ」にフォーカスしながらも

公開を前提として書かれたものであり、

自分ひとりだけで自分のために書く日記とは区別して

〝考現学〟と呼んでいました。

 

この〝考現学〟というのは、

日本で生まれた唯一の学術用語で、

日本生活学会初代理事長だった

今和次郎(こん わじろう・1888~1973)によって

提唱、実践されていたものです。

 

らくだメソッドの開発者・平井雷太氏が企画した

指導者養成のための研修会にゲストとして招かれた

上野千鶴子さんが、その研修会にて

この〝考現学〟を紹介したことが発端となり、

らくだメソッドの指導者やその周辺の人たちとの間で

やりとりする文書のことを〝らくだ考現学〟などと

呼ぶようになったのでした。

 

土器や鉄器などの破片から

古代を考察するのが「考古学」であるなら、

今という時代の破片から

現代を考察するのが「考現学」で、

日々の気づきを言葉で書きとめる行為は、

現代の破片を集める作業にあたるわけです。


わたし自身は、学生時代は国語は5教科の中で

一番不得意な科目でしたし、

どちらかというと理数系の人間で、

文章を書くことはけっして得意な方ではありません。

 

初期の頃に書いていた文章は、本当に

ひどい内容のモノばかりでしたから、

いまおもうと恥ずかしい限りだったんですが、

そうした〝らくだ考現学〟ネットワークのなかで、

7年間にわたって

公開を前提に毎日文章を書き続け

相互にやりとりしてきたこと、

月刊通信を紙媒体で出し続けたことで得たものは、

計り知れないほど大きかったと感じています。


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