寺子屋塾

響月ケシー『現実創造の掟 ③破壊的巨人編 〜巨人と縁を切る方法〜』

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響月ケシー『現実創造の掟 ③破壊的巨人編 〜巨人と縁を切る方法〜』

響月ケシー『現実創造の掟 ③破壊的巨人編 〜巨人と縁を切る方法〜』

2024/03/07

卍易風水師でジュエリーデザイナーの

響月ケシーさんが

今年のお正月明けに配信された

YouTube動画『現実創造の掟』6本を

1/23に投稿した記事でご紹介しました。

 

全部通して聴くと3時間余の長さになるので、

文字起こし作業を少しずつすすめてきたんですが、

2/27には、1本目の

『大前提編〜すでに私たちは現実を創っている~』

2/28には、2本目の

『破壊的巨人編 ~脱・大衆戦略~』

文字起こしして作成した講義録を

このブログに載せました。

 

〝講義録〟としているのは、

お話をそのままベタ起こしたものではなく

話し言葉の雰囲気は残しつつ、

読みやすいようにケバ取りを行って文体を整え、

内容を変えない範囲で編集しためです。

 

1週間ほど間が空いてしまいましたが、

今日はその続きで3本目にあたる

『破壊的巨人編 〜巨人と縁を切る方法〜』です。

 

 

さて、③の講義録を紹介するまえに、

ケシーさんが話された①と②の内容を、

わたし自身のコメントも少し加えながら、

ふり返っておきましょう。

 

①は大前提編でしたね。

重要なことがとてもたくさん語られていました。

 

わたしたちは全員、すでに現実を創造している!

 

これ、メチャ重要!!!

 

だから、ケシーさんのお話は、

現実を創造するために、

これから〜しなければいけませんよ〜って

スタンスと根本的に違うんですね〜

 

逆です。

 

しなくてもイイこと、

エネルギーのムダ使いをいかに止めるか、

減らすかって方向なんです。

 

たし算発想ではなく、ひき算発想!

これって、寺子屋塾も同じなんですね〜

 

そして、最初に

この世界の成り立ちについての話がありました。

 

データとデバイスという構造———

つまり、わたしたちが肉体を持って

この世に生まれてくるってことに

いったいどういう意味があるのか、と。

 

もちろん、この話は、

人間以外の視座というか、

神の視座に立つような話でもあるので

わたしたち人間には

あくまで想像することしかできませんし、

それが正しいか間違っているか

科学的に証明することナンテそもそも不可能。

 

だから、それが正しいか間違っているかではなく、

信じるか信じないかってことでもなく、

自分はどのように考え、仮定しているかという

前提となっているスタンスを

まずここで明確にされているんですね。

 

結局、たったひとつのことであっても、

何かが正しいか間違っているかを判断するためには、

そのための基準が必要になってくるわけで、

そもそもその基準自体が間違っていたら

その判断や行為そのものが

無意味になってしまうわけですから。

 

でも、実はわたしたちが常識とおもっている

ほとんどのことや、

科学的な知識と言われていることの

一つひとつも、

それが本当に事実であって、誰にとっても

どんな場合においても正しいことが

証明されていることなんて

ほんのわずかしかありません。

 

だから、客観的に事実かどうかが大事なのではなく、

あくまでケシーさんがどう捉えられているか、

どういう考え方を前提に物事を見ているのかを、

冒頭に明確に表明されていました。

 

なぜなら、それは

話をされているケシーさんも、

その話を聞いているわたしたちも

同じ人間であることには変わりが無く、

立場の違いはあっても本質としては同じことで、

その前提を各自が意識することが

大事なんじゃないかなっておもうのです。

 

結局、わたしたちがこの世に生まれてきた理由を、

どんなに厳密に考えようとしたところで、

それは明確にはわからないけれど、

生きて肉体を持たないことには

いろいろなことを体験することなんて

できないってことだけは、

少なくとも共有できる事実ですよね〜

 

そして、わたしたちの目に見えるものナンテ

わずか4.9%しかないって話もありました。

 

その4.9という割合の数値はともかくも、

見える世界は、ほんのわずかでしかないってことは

多くの人が実感できることだとおもいます。

 

つまり、目の前の見えている世界ばかり

見ていても片手落ちで、

見えないエネルギー構造というものにも

ちゃんと目を向けないと、

本質はつかめないですよ〜と。

 

そうなってくると、わたしたちの目の前の現実、

目に見えている現実であっても、

それを形づくっているモトを見ていくと、

それは、目には見えないような

「考え、思考」にあるんだと。

 

何かをつくるときにも、

まずアタマの中に「考え、思考」があり、

そこからイメージが生まれ、

そのイメージに基づいて設計図を書いていって、

そして材料を集めてきてって手順で

モノが生まれるわけですから。

 

出発点を選ぶ———つまり、わたしたちは

この世に生まれてきた時点で、

すでに選んでいるっていう風に捉えるならば、

そうした思考が形となって

どんどん現実化していくし、止まらないんだと。

 

前世があるかどうかって話もあくまで仮説で、

それが正しいかどうかは証明なんてできないから、

それを信じるか信じないかじゃなくて、

そのことを通じて、

この世の仕組み自体に想いを馳せるというか、

自分で選んだものだけを受け取るという

構造になっているんだというふうに

捉えてみる姿勢が大事になるわけですね。

 

でも、ここで注意しなければいけないのは、

わたしたちの心の大部分は、

意識することが難しい潜在意識で形づくられていて、

自分で意識できる顕在意識は

ほんのわずかでしかないから、

自分が何を選んでいるのかってことに対し

日々自覚的でいる姿勢が

とっても重要ってことが言えるでしょう。

 

だから、自分が選んだつもりでいても、

結果的に選んだことよりも、

それを選んだ理由(潜在意識)の世界で

生きて行くことになってしまいがちだから、

自分で選んだようでいて、

選んでいない方に巻き取られてしまうこと

これが、この世界で生きて行く上で

もっとも注意深く見抜かなければいけない

構造であるんだと。

 

ココ、大事なポイント!ですよね〜

 

心理学的には、

「心理的逆転」って言い方もあるようですが、

そういう人間の心の構造というか、

潜在意識のしくみを理解することが大事だし、

本当に自分が選びたいシナリオを

選び直すことが必要なんだと。

 

そして、そのうえでわたしたちが

見抜かなければいけない

重要な罠が〝巨人〟であるんだと。

 

なぜなら、巨人という見えないエネルギー構造は、

大衆には幸福を与えることはなく、

正義感、自負、所属感という感情エネルギーを与え、

より人々を大衆化していく仕組みになっていて、

わたしたちはその巨人にエネルギーを

搾取されている状態では、

幸運の波に乗っていくことができないからです。

 

ここでケシーさんが〝巨人〟と呼んでいる

エネルギー構造については、

以前の記事にも書きましたが、

わたしのブログ記事には頻繁に登場している

吉本隆明さんの『共同幻想論』

「共同幻想」「対幻想」とほぼ同じものと

考えてもらってよいでしょう。

 

 

さて、いよいよ本日分のその③ですね。

 

先回②は、そもそも巨人とは何かという

お話でしたが、

今回③は脱大衆を実現し、巨人と距離を置くために、

具体的にどうすればいいかという話が中心です。

 

だからタイトルは、

巨人と縁を切る方法となっていますが、

「どうすればいいか」という方法論ではなく、

これまでやってきたことの何を止めるかって話です。

 

 

③破壊的巨人編 巨人と縁を切る方法

③破壊的巨人編 巨人と縁を切る方法

タイムテーブル

00:00 今回のダイジェスト
00:25 巨人が我々を大衆化させる手法
08:18 私たちは常に巨人の影響をうけている
10:38 影響を受けないためには?

18:33 幸運の流れと出合うために

 

 

(内容ここから・太字は井上)

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ここからは、巨人が我々を大衆化させる具体的な手法、巨人との距離の置き方、みたいな話をしていきたいと思います。

 

この巨人のエネルギー構造が我々を大衆化する手法っていうのがあります。これでちょっと皆さんピンとくることがあるかもしれません。巨人は正当性っていうものを使います。で、正当性を使うと、そこに必ず現れるものが〝対立〟です。なので、巨人的エネルギー構造によって、そこにいる大衆のエネルギーを搾取しようとしているパワーっていうものは、必ず何かを否定して、「そうじゃない!」「自分たちは正しい!」とか、そういうアンチテーゼ的な使い方をするんです。で、この対立ですよね。この正当性を使った対立を誘発するやり方っていうのは、実はとても弱いやり方なんです。自然に反してるんですね。ただ、魅力的なんです。巨人は我々人間にとって、非常に魅力的に映る場合が多い

 

だから、例えば第2回でヒトラーのことを、巨人に突き動かされた人間の例として紹介したんですけど、ヒトラーがあれだけのことを引き起こしたのは、やっぱり「あいつら(ユダヤ人)が悪い!」っていうことですよね。だからこそ殺していいんだっていう正当性を使った。これが難しいところなんですが、「その通りだ!」って言って迎合しても、「イヤ違う!」って言って反発しても、巨人にはエネルギーを搾取されるんですよ。だから、これこそが正しいんだっていう情報を見つけた時に、「その通りだ!」ということも、「いや、それ違うでしょ!」っていうことも、どちらも大衆化をさせられているっていうことを覚えておいてください。

 

そして、次は「揺さぶり」。これは例えば、「物価が上がったよ」とか、「税金が上がったよ」とか、悲しい事件や事故、あるいは感動ポルノですね。感動ポルノって分かりますか?泣かせるストーリーを作って人々の共感を呼ぶっていうことですよね。で、これに怒ったり、恐れたり、不安になったり、反論したり、これは、全て搾取されます。つまり、これが正当かどうかっていうこと、あるいはこういう揺さぶってくるようなことに、自分が心配したり、不安になったり、そうじゃないとか、そういったことを考えてる間は、ずっと巨人にエネルギーを明け渡していて、幸運の波から自分を反らしているっていうことを覚えておいて下さい。

 

で、もう1つ「複雑化」っていうものがあります。これは、あらゆる問題を厄介だと思い込ませるってことですね。例えば、夫婦の問題は非常に厄介だとか、子どもを育てるのはとても大変だ、女として愛されるのはとても稀なことだと。そういう風に、人生で起きてくるあらゆる問題は、非常に解決が難しくて、どうにもならないことだという風に思いこませるということをやってきます。つまり、問題が厄介なんだと思えば思うほど、思考は好んで狭くなります。なんかもうIQが下がると言ってもいいかもしれません。

 

なので、IQが下がるっていうか―――IQテストってあるんですが、私はあんまり一定のIQっていうのは存在していないと思ってる派なんですよ。特殊な状況下では、とんでもないIQを発揮するって人はいるんでしょうけど。例えばちょっと本を読んだ時に、どこがいいのか、その感想を言うっていうことに関しては、すごいIQ高い人もいると思うし、パズルとかああいうのにIQが高い人もいると思うし、要は自分の思考をどこまで広くできるかどうかだと思うんですよね。だから、その問題は厄介だと思えば思うほど、思考は狭くなって物事を解決できなくなります。つまり、解決方法っていうのは、常に思考の外側にあるんですよ。その問題について考えている次元の外に答はあるので、物事を厄介だと思えば思うほど、解決方法からどんどん遠ざかっていってしまう―――もしかしたら、そんなに厄介じゃないかもしれないっていう風に、自分の思考を開けば、「あ、こうすればいいじゃん!」ていうことがポンとやってくると。

 

で、ここからちょっと面白い話なんですけど、いわゆる天才と言われる人は、その巨人から自由である可能性が高いと。あるいは、巨人に巻き込まれない実体験を持っている。前澤友作さんなんかは、完全に自由な人だと思うんですけれども、あの人はちっちゃい頃から大きくなって会社の社長になっていくわけなんですけれども、「カブトムシを捕まえてきてあげたら100円でもいいから200円でもいいから、そのカブトムシちょうだい」って言われて「あ、全然いいよ」って売ってあげた経験から「人の役に人に喜ばれることをすれば、お金が稼げるんだ」ってことを学んだってことなんですよね。だから、そうした経験知があるから、いわゆるお金がないっていう揺さぶりだったり、「商売はこういう風にやるべきだ」みたいな正当性が人から押し付けられた時でも、「いや、自分があの時した経験で言うとこうだったよね」っていう風に、巨人に巻き込まれずに済む実体験っていうのを持ってるっていうこともあります。だから、いろんな体験をするっていうのはすごく大事ですよね。

 

で、その巨人はこのように正当性を煽ってくる。そして、ネガティブなニュースで揺さぶってくる、そして複雑化していくことによって、私たちを常に大衆に落とし込んでいくと。で、つまり、じゃあ大衆化されないためには、ニュートラルで、安定していて、シンプルに物事を考えることができれば、巨人には影響を受けない。けど、このニュートラルであること、安定していること、シンプルであることっていうのは、あくまで結果なんですね。巨人から逃れるためにニュートラルになりましょう、安定しましょう、シンプルに考えましょうっていうのは全然無理なんです。巨人から距離を取れた時に初めて、ニュートラルで、安定していて、シンプルな思考で生きていくことができるって、そういうことなんですね。

 

で言うと、繰り返しになるんですが、私たちは大なり小なり巨人の影響を受けています。会社の巨人の影響は受けてないけど、家庭の巨人の影響を受けるとかね、いろんなところで大なり小なり影響を受けている。そして悲しいかな、やっぱりこの巨人の影響こそが、人生に望まない現実を作ります。その巨人の影響を細かく紐解いて無力化して、自分の人生を創造していく1つの方法として、私は開運ノート術っていうのをやっていて、それは原理原則の奨めっていう講座でお伝えしているんですけれども、今回はもうちょっと総論についてのお話を続けたいと思います。

 

ただね、巨人はいるんですよ。ずっといる。どこにでもずっといます。巨人は人間である限り構造としてずっとある。どこにいても。だから巨人と共にありながら、巨人に飲まれ搾取されずに済むスタンスっていうものを培わなきゃいけないんですね。ただ、要注意ポイント、批判や抵抗は100%の敗北を意味します。で、巨人に対しても、例えば巨人が抱えてるコンセプトに対して、「そんなんは違う」とか「そんなの嫌だ」とかという風に反論しても、例えば他の大衆に対して「そんなネガティブな情報に飲まれてお前らはダメだ」みたいな、「目を覚ませ!」みたいなことをやっても、それはですね、100%敗北するんですよ。

 

で、そもそも、これちょっと衝撃的な話かもしれないんですけど、私たちは、この世界に存在しているものを非難したり変更を加えたりする権利もパワーも持ってないんですね。これ、衝撃的な話なんですけど、私たちはこの世界で存在している物事を、変更を加えたり非難してなくさせたりする、そういう権利もパワーも持ってないんですよ。その影響を受けないために、私たちができるのは、ただ別のエネルギー構造を選ぶこと。別のシナリオを選ぶ、これだけ。だから、どうしなきゃいけないのかっていうことですよね。わたしたちは、巨人から逃れられない。巨人のエネルギー構造を変更することも、非難して変えることもできないですね。「じゃあどうすればいいの?」ってなった時に、大事なことが2つあります。

 

まずこれを心に誓って欲しいんですけど、戦いは常に相手にエネルギーを与えるので、「戦いの一切を拒絶する」。で、もう1つ、全て受け入れる。これ難しい話ですよね。で、注意していただきたいのが、受け入れるっていうことは、「好め」ということでも、「やれ」でも、「許せ」でもないんです。ただ、先ほども言った通り、拒絶しても、抵抗しても、巨人の搾取に巻き取られちゃうんですよ。じゃあなんで受けいれなきゃいけないのかって言うと、巨人はですね、無視するしかないんです。「あれはあかん!」「あれはダメだ!」っていう風に、抵抗のエネルギーを放っているうちは、存在を許してないんですよね。ということは、巨人にエネルギー与えてしまうんです。例えば、貧しさで例えてみると、貧しさのエネルギーを「貧しいのはダメだ」「豊かじゃないとダメだ」「貧しいのはダメだダメだ」「貧しいのはやだやだ」ていうのは、結局貧しさの巨人にエネルギーを与えているということになるので、そうではなくて、貧しいということを存在として受け入れて無視するんです。「考えない」っていうことです。

 

だから、あらゆる正当性、何々すべきですよね、何々すべき、揺さぶりですよね。不安、恐怖、厄介だという洗脳を無視すれば、巨人と縁を切ることができます。けどね、これね、難しいんですよ。ムズい!なぜなら、先ほども話したように、巨人の提示している価値観や哲学っていうのは、魅力的なんですね。私たちの中には仕えるっていう本能があって、誰かに仕えたい、身を捧げる、自分を正しいと思いたいっていう気持ちもある。批判したい議論したいっていう思いもある。だから、自分を正しいと思いたい、批判したいという巨人の一部を私たちは常に持っているっていうことなんですよ。だけど、これを超えて、無視していく。例えば陰謀論を見たってなった時に、その陰謀論に賛成することも反対することもせずに、ただ無視する。考えること自体をやめるんです。エネルギーを注ぐことそのものをやめる。

 

それで、皆さんにちょっとやってみて欲しいことなんですけど、「あなたは、あなたを恐怖、心配、不安、正義、正しさ、妥当性について議論させて、エネルギーを奪う、何について考えるのをやめますか?」と自分に問いかけるんです。それをやめた時、巨人のエネルギーと不調和となって、初めて自由になる。目指したいのはここなんです。この次の講座で、いわゆる幸運の波に乗る方法、幸運の波を見極める方法だったり、自分のエネルギーを使って現実を創造していくって話に続いていくんですけれども、その前に今あなたのエネルギーを奪っている考え方を無視するっていうことに成功して欲しいんですね。

 

例えば私の場合、自分の実体験で言うと、お金がなくなる。お金は使えばどんどんなくなっていってしまう。お金は入ってくるよりも出ていく方が多い。だから、こうしなきゃいけない、ああしなきゃいけないっていうことを、ずっと考えてたんですね。でも、それも1つの巨人なんです。いわゆるお金っていうものに対する恐怖の巨人なんです。それをそうじゃないはずだって言ってお金をバーンって使うとか、そういうことをして巨人に刃向かっていくっていうことが一時期流行ったりもしたんですけど、それって全くの無意味で、100%敗北するんですよ。大事なことは、そのことについて考えない。「考えない」っていうことです。完全に無視する。

 

で、例えば私は、もう1つ女の幸せっていうことも、考えた時期がありました。いわゆるシングルマザーはもう幸せになれないとか。で、その中でも、可愛い弱々しい女の子だったら愛されるけど、私はこうやって自分でもガリガリやろうとするし、気も強いし愛されないとか。女はこうじゃないと愛されないていうことについて、そんなはずはないっていう風に抵抗して証明していこうとすることの一切をやめて、ただただ考えない。そのことに成功できるかどうかっていうのが、非常に大きな別れ道になってきます。

 

で、この自由になった時、初めて幸運の流れと出会うことができるようになります。ただ、実はですね、ここ巨人のエネルギー搾取から逃れたらですね、本物の孤独がやってきます。本物の孤独です。巨人に搾取されてるうちっていうのは、エネルギー取られているんだけど、実は全然寂しくないんですね。隣には自分と同じように搾取されている人がいるし、他の搾取できそうな人をどんどん集めていくし、巨人のエネルギー構造の中にいるときは、全然寂しくないんですよ。だけど、この巨人の搾取構造から逃れて、自由になった時に、幸運の流れと出会うことができるんですが、同時にすごい孤独と向き合うことになります

 

で、逆に言うとこの巨人の搾取構造で搾取され続けている状態だと、いくら引き寄せたりとか、いくら現実を創造したいと思っても、どうしても何かに抵抗するアンチテーゼ的な働きになってしまって、変な働きになっちゃうんですね。なので、まずは皆さん、今日はここに書きましたけど、何について考えるのをやめるのか、自分を苦しめてる考え、思い、人、人でもいいかもしれない。組織でもいいかもしれない。自分のエネルギーを奪っている考えを誘発しているものについて、考えないっていうことを、すぐには無理だとしても、ちょっとやってみて欲しいんですね。

 

で、それが馴染んできて、どんどんそれについて考えることが減ってきた時に、皆さんが次に得るのが、幸運の流れっていうものに出会っていきます。この幸運の流れと出合うために、幸運の流れに乗っていくためにはどうしたらいいのかっていうのを、次の講座でしっかりとお話ししていきたいと思います。これまでの①の大前提、そして②の巨人というエネルギー構造から距離を置く、これができて初めて、③の幸運の流れに出会ってそれに乗っていくことが実現できるようになってくるので、飛ばさずに①②③の順番で聞いていただけたらと思います。

 

ちょっと長くなりましたが、今日はここまでです。いつもご清聴ありがとうございます。参考になった方は、高評価とチャンネル登録を、そして、もしよかったらご友人にシェア等々していただけたらとっても嬉しいです。今日はじゃあここまで。皆さんありがとうございました。じゃあね、ブンブン。

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(講義録はここまで)

 

この第3回の一番のポイントだとおもう箇所は、

巨人の影響こそが、人生に望まない現実をつくる

ってところですね〜。

 

よって、後半部でケシーさんが

問いかけられていましたが、

「あなたは、あなたを恐怖、心配、不安、正義、

正しさ、妥当性について、議論させて、

エネルギーを奪う、

何について考えるのをやめますか?」に対して、

それを日々の生活の中で

自分自身で意識しながら、

どこまで具体的な行動に移していけるかどうかに

かかっていると言ってよいでしょう。

 

繰り返し繰り返し「考えない」ってコトバを

使われていたのが印象的でした。

 

この③の内容については、

次回以降に詳しくふりかえる記事を

改めて書くつもりでいますが、

ケシーさんの全6本の動画をシェアした1/23以後、

その内容にすこし触れた記事や、

内容に関係するような記事を

いくつか投稿しているので、

未読の方は、そちらを先にご覧ください。

 

明日は、その④の講義録をご紹介する予定です。

 

 

【テーマに関連する参考過去記事】

自分自身の見張り役としての〝セルフラーニング〟

「潜在意識を把握する」ってどういうこと?

アインシュタイン「問題は発生したのと同じ次元では解決できない」(「今日の名言・その17」)

もともと知っているのなら、なぜわたしたちは本を読むのですか?

読む力を身につけるにはどうしたらいいですか?(その1)

読む力を身につけるにはどうしたらいいですか?(その2)

読む力を身につけるにはどうしたらいいですか?(その3・最終回)

自分の心を観察し続け、問い続ける姿勢こそ「学ぶ力」のもと(つぶやき考現学・番外編6)

 

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●2021.9.1~2023.12.31記事タイトル一覧は

 こちらの記事(旧ブログ)からどうぞ

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