響月ケシー『現実創造の掟 ④潜在意識の操作編 〜幸運とは自然なことである〜』
2024/03/08
昨日投稿した記事の続きです。
卍易風水師でジュエリーデザイナーの
響月ケシーさんが
今年のお正月明けに配信された
YouTube動画『現実創造の掟』6本を
1/23に投稿した記事でご紹介しました。
全部通して聴くと3時間余の長さになるので、
文字起こし作業を少しずつすすめていて、
今日は4本目の動画の講義録をご紹介!
ちなみに2/27には、1本目の
2/28には、2本目の
そして昨日は、3本目の
文字起こしして作成した講義録を載せました。
また、昨日の記事のうち
3本目の講義録の前に、
1本目と2本目との内容をざっとふりかえって
わたし自身のコメントも記しましたから、
長い講義録を全部読んでるヒマが無いって方は、
昨日の記事1本ご覧いただくだけでも
概略をつかんでいただけるとおもいます。
〝講義録〟としているのは、
お話をそのままベタ起こしたものではなく
話し言葉の雰囲気は残しつつ、
読みやすいようにケバ取りを行って文体を整え、
内容を変えない範囲で編集しためです。
■現実創造の掟④潜在意識の操作編 幸運とは自然なことである
タイムテーブル
00:00 オープニング
01:02 「幸運の流れ」とは何か?
06:00 「幸運の流れ」はどこにでもある
10:34 「幸運の流れ」3つの発動条件
15:48 発動条件①自らの見張り役となる
23:32 巨人と縁を切った思考
33:03 第5講座 発動条件②重要性を引き下げる
(引用ここから・太字化は井上)
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はい、それでは、今回第4講座ということで,先回まで具体的な巨人との距離の取り方についてお話ししたんですけれども、それはもう前提だったと。幸福を求めたり、幸せを求めたり、より自分の人生を創造していこうっていう前に、まず、下ごしらえとして、しなくてはいけないこと、それが巨人と決別するって話をしました。それをまだご覧いただいていない方は是非、第1第2第3講座までご覧いただいて、この幸運の流れに乗るっていう第4講座以降を見ていただきたいんですが、幸運の流れとはそもそも何なのかっていう話なんです。
「幸運の流れ」とは何か?けれども、皆さん、巨人はその巨人を信じる人たちのエネルギーを奪うことで、そのエネルギー構造を確定していくと。固定化していくっていうことを話しました。それは、そこに人がいる限り、人がいて同じ方向に思考を固定化させた瞬間にどこにでも現れて、そして常にそのグループに参加する人たちのエネルギーを奪ってひとりでに育っていくと、そういったことが起きている。これは私たち人間が、この地球で何かに仕えるという不思議な習性を持って生きている以上、逃れられるものではないんですね、基本的には。無意識で生きてると、逃れられるものではないんです。
ただ、今回この現実を創造していくというプロセスの中で、自覚的に意識的に生きていくという中では、巨人との決別,別離っていうことを意識的に行っていく必要があると。そして、そしたら現れてくる幸運の流れっていうものは、エネルギーを奪われることのないエネルギー構造です。幸運の流れとは、エネルギーを奪われることのないエネルギー構造、ここに乗っていくっていうことですよね。で、先ほどもお伝えした通り、通常の世界、つまり、この世界の大多数の人たちっていうのは、巨人にエネルギーを搾取されながら、自己重要性―――これすごい大事なんですよ―――自己重要性という感情を得ます。
ただ、ここがポイントなんですけれども、この自己重要性っていうのは、これは繰り返しになるんですが、感情エネルギーなんですよ。感情であって、実際的にその巨人の構造の中でそれを信仰している人々に幸福だったりとか、エネルギーをもたらしたりとかすることは、絶対にないんですね。与えられるのはただ自己重要感だったりとか、自負とか、正義感、正当性とかそういった、一時的な感情のエネルギーっていうものなんですね。だから、その巨人との別離を実現していくと、エネルギーを奪われることがないエネルギー構造っていうものに出会っていくことになります。
なんですが、この通常の世界はこういう風になっていますっていう話をして、で、今ちょっと自分を振り返ってみて欲しいんですけど、あなたの態度は、巨人への依存度によって決まります。ちょっと自分のことをふり返ってどうかなって考えてみて欲しいんですが、巨人への依存度が高い人は、不満、苛立ち、心配、競争、戦い、不安とか、そういった感情に支配されています。なので、常日頃からこういった感情と戦っている状態にいるわけですね。なんですが、前回の動画で、ここと縁を切りましょうと。ここっていうのは、巨人のエネルギーと縁を切る。そうなるとどうなるか、縁を切るためにどうしたらいいかって話で、無視しようっていう話しましたよね。無視が大事ってなった時に、ここの巨人のエネルギー構造って、自己重要感っていう感情エネルギーをプレゼントとして渡してくれるので、それが一時的に宙ぶらりんになるんですよ。
つまり、孤独感だったりとか、エネルギーの手応えが消える感じとか、何を信じたらいいんだろう、なんかあれだけ前は色々こう燃えていたものがなくなった、みたいなね、そういう感じになる人がいるんですが、これは全く問題ないんですね。これでやっと自分の人生を創造する準備が創造する準備が整ったてことなんです。これは、その自分だけの人生を創造する準備が整った。そしてこの、これですよ、このエネルギーを奪われることのないエネルギー構造に出会っていくっていうことなんですけど。覚えておいて欲しいんですが、自分だけの「幸運の流れ」はどこにでもある。自分だけの幸運の波っていうのがあります。これが1人1人にあって、どこにでもあります。どこにでもあるっていうか、普通にあるって感じです。
覚えておいて欲しいんですが、その幸運の波っていうのは、手に入れる必要も、たぐり寄せる必要も、探し当てる必要も、エネルギーを使う必要もないと。この自分だけの幸運の波と縁を作るためにどうしたらいいかって言うと、これ、すごい大事なことなんですけど、手に入れるとか、たぐり寄せるとか、自分の元に近づける、勝ち取る、そういう風に、私たちはつい癖で発想するんですが、この巨人と距離を置けた状態で訪れてくる幸運の波っていうのは、エネルギーを奪われることのない、物事がどんどんと自動的に進んでいくような感覚なんですよね。で、そういったものは、あっちへ行けと追い払わないことが大事なんです。分かりますか?これはめっちゃ大事なことで、皆さんの根本的な発想をちょっと切り替えて欲しいんですけれども。つまり、どういうことかって言うと、私たちは、普通は幸運の波に乗ってるってことです。私たちが幸運で自分の求めるものが自然に与えられて豊かで満たされているっていうことは、自然な状態なんです。
しかし、その巨人のエネルギー構造―――これも人間が作るんですけれど―――巨人に支配され巨人のエネルギー構造に飲まれ大衆化してるうちは、幸福の波を自分で追い払っちゃうんですよ。だから、追い払うこと自体をまず止めなきゃいけない。そのためにも、巨人と距離を置くことがめちゃくちゃ大事なんですね。つまり、巨人と距離を取れれば、幸運を追い払わなくなる。だから———ここで皆さん第4講座、「よし!じゃあ次こそ自分の幸運を自分のところにたぐり寄せる方法を学ぶんだ!」「巨人の罠を見抜いて、私は今度こそ幸福を手に入れるんだ!」みたいなことを考えて下さった方いるかもしれないですけど、そもそも幸運は、自然なことなんです。だから、幸運をどうやってたぐり寄せるかは、考える必要がないことなんですよ。
だから、皆さんの中で、もしかしたら自分の中の幸運な時期と、あんまり幸運でなかった時期っていう、バイオリズムを感じたことがある人、いるかもしれないんですけど、幸せになれる動画とかアイテムとか、そういったものに惹かれるときっていうのは、実は、幸せじゃない時の方が考えちゃいませんか?それってもうすでに巨人のエネルギー構造の中に入ってて、自分は選ばれるのか選ばれないのかとか、与えられるのか与えられないのか、そういう、なんて言うんですかね、思考エネルギーを奪われてる状態っていうのは、どうしても、そういったことを考えてしまったり、そういった動画を見漁ってしまったり、そういったことが起きるんですね。
つまり、どういうことかって言うと、巨人がそう思い込ませようとしている。問題は複雑だということ、幸せはとても少ないものであるとか、成功は選ばれた人だけのものだっていうふうに、複雑化の罠にはまってると。これは前々回、前回の動画で話したので、まだの方は見ておいていただきたいんですけど、その複雑化の罠にはまってる時には、私たちはじゃあどうすればいいっていう風に、探し求めるように動画を見漁ってしまったり、パワーアイテムを買い漁ってしまったりする。だけど、本当は、そんなことは考える必要ないんですよ。私たちが幸運で幸せであるっていうことは、もともと自然なことなんで。だから、まずは巨人の排除。これが大事なんです。で、えっとただ、たぐり寄せるかどうかは考えなくていいんですけど、幸運の流れっていうのが自分の元にやってくる条件はあるんですね。探す必要もないし、流れに乗るタイミングを見計らう必要もないし、これがこの流れかって言って、目を血まなこにして探す必要もないんです。けれども、条件だけは揃えなきゃいけなくて、幸運の流れの発動条件っていうのがあります。
それがまず、「①自らの見張り役となる」。これは、別の言い方だと、自分を巨人から守るっていう感じですかね。で、ここまでだけで、十分幸せになります。この①だけで。これだけでもいいんですよ、実際。なんですけど。ここね、実は①②③まであって、だから、幸運の流れの発動条件というのは、①だけでもいいんですけど、実は私たちの人生には、この十分な幸せ、ここでもうあの十分に幸せだったわって言って亡くなる人もいます。もうそこで人生終わりなんですけど、その下に実は魂のプランってあるんですよ。魂のプラン。で、今回この幸運の流れの発動条件の十分に幸せなだけだったら①まででいいです。けど、この魂のプラン———つまり魂っていうのは、自分が生まれてくる前に、この肉体、この一生を使ってやってみたいこと、実現してみたいこと、自分の人生をより幸せに感じるために必要なことっていうのを決めてきてます。それを実際に引き起こすとか、プランを動かすみたいなことも、実は十分な幸せの向こう側にあるんですね。
だから、この魂のプランっていうのは、ものすごい価値が高くて、紛れもなくものすごいパワーを出すんですね。ものすごい効率的に進んでいくんです。その状態っていうのは、実は十分な幸せの向こうにあるんですね。で、その②からその③以降っていうのは、十分な幸せプラスアルファ魂のプランっていう話なんですけれども、「②重要性を引き下げる」っていうこと。これは、自己重要感とか、自分の仕事の使命感とか、そのいろんな人生における、「これが大事だ」みたいな思いですね、これを引き下げるっていうことが必要になります。それはなぜかって言うと、巨人と再会しないためです。
自分に見張り役をつけて、この後にお話するんですけれども、自分をどんどん巨人と距離を取っていたとしても、自分の人生において、自分及び他人、自分がやってる仕事、自分を取り巻く環境を、重要だ重大だ大事だと思えば思うほど、巨人はまたあなたの近くにやってくるんですね。だから、この重要性の引き下げていうことを意図的にやらなきゃいけないんです。で、これを地でやってたのが老子ですね。無為自然の法則っていうのを老子っていうのは書いている。いろんな注釈が出ていて、老子っていうのはそもそも誰なんかっていうのも、厳密には分かってないんですけれども、老子っていうのは、その重要性の引き下げの達人だったんですね。
それで、最後が、重要性の引き下げができてくると、重要性の引き下げが上手にできて、巨人との再会もしなくなってくると、「③魂と理性のシンクロ」が起きます。これ、同意でもいいです。すると、ここから人生が始まります。もちろん、この十分に幸せっていう人生も人生だし、それで終わっても全然いいんですよ。人生が始まっていないっていう、それが下とかそんなではなくて、これも好みの問題なので、この魂と理性のシンクロがあって人生が始まるっていう現象を体験すると、湧いてくる魂のプランっていうのがある。目的が湧いてきます。自分の中に。
今日はまず今からですね、この①番、自らの見張り役となる。もうこれだけでもほんとうは十分なんです。十分幸せになって、いろんな人を幸せにすることできるんですね。だだ、その先にですね、重要性の引き下げの向こうに、魂と理性のシンクロが起きて、どんどん人生がものすごいこうパワーを得てくるっていうことがあると。どこまでやるか、これは好みです。どこまでやるべきとかもないです。ただ大前提は、やっぱりまずは、巨人と距離を置くってことですよ。巨人と距離を置いて、このエネルギーを奪われることのないエネルギー構造の中に身を置く。で、そのためには、やっぱり自らの見張り役ってなるのが第一歩っていう話なんですね。
それで、この自分自身の見張り役になるっていう話をまずしていきたいと思います。はい、じゃ①自分自身の見張り役となると。先ほどお話しした通り、巨人から距離を置くとこの波がやってくる。で、それを追い払わなければいい。ただただ受け入れればいいっていう話をしたと思います。その幸運の波を追い払いたくないですよね。よって、それを追い払うアクションっていうのを知っておきましょう。
まず、ネガティブエネルギーを放ち続ける。これポイントが〝続ける〟ってことですね。あの一瞬、例えば私も自分のパートナーとよく喧嘩するんですけど、その時にはもうホント「出ていって!」とか思うんですよ。そのホントに出ていけって思い続けるか、出ていけってもう思いたくないと決めて、思うのやめるかは、常に自分の選択の中でありますよね。なので、放ち続ける、だから、「相手が自分に許しを請うまで許さないぞ!」とかね、そういう強硬な姿勢でネガティブエネルギーを放ち続けることを選ぶっていうことですね。これがまず幸運の波と距離を取る1つのあり方。このネガティブエネルギーを放ち続けるっていうのは、そういう日常の人間関係のトラブルで、そういうことになってしまうっていうこともあるんですけども、もう1つ大事なことは、さっき言った切り替えの術を持つ、例えば花さんとめちゃめちゃ喧嘩しても、もう喧嘩やめたいなと思った時に、やめられる自分でいるっていうこと。
もう1つが、メディアとの付き合い方。メディアと意識的に付き合うこと、これ大事です。特にニュースは非常に危険で、この世の中には、連れ子を愛しているステップファーザー―――私のパートナーのハナさんもそうです。ハナさんもそうだし、私のおばだって娘エマのことを本当に愛してくれてるんですよ。それを実の母娘や父娘、父息子、母息子を超えて愛しちゃってる家族って、星の数ほどいるんですよ、この世には。それが当たり前なんですよ。そうなんですけど、そういうステップファーザーによる虐待による死亡っていうことを取り上げて私たちに見せて、何がしたいんかなと思いますよね。それをもう補ってあり余る素晴らしい、血が繋がってない家族の感動体験がこの世界にいっぱいあるのに、虐待による死亡事件の数なんか、全部数えても200件以上ないですから。虐待の数は増えているっていうのも、それが見つかってるっていうこと自体は前向きなことかもしれないんですけど、そういうことを使ってネガティブなエネルギーをすり込んでくるものなんですよね、メディアっていうものは。もちろんメディアの一部であって、全てがそうだとは言わないんですけれども、だから私はテレビは見ないですね。テレビのニュースは特に見ないです。それは意識的に関係を制限してます。で、それ無意識だと、家でずっとテレビがなんとなく流れて、なんとなくニュース見ちゃうとか、そういう風にしてメディアの影響っていうものを、自分で弁別せずに、センサリーングすることなく自動的に取り入れてしまう、これがネガティブエネルギーを放ち続けるってことですね。
次が問題探しです。これ、問題探しっていうのが癖になったりするんですよ。多分、幸せが怖い人とかは、幸せが続くとは思ってないから、どこかに問題がないかって。自分に自信がなかったら、自分はこんないい思いするはずがないからって、どっかに問題あるはずだって、問題探しちゃったりとか、それが目的になっちゃうんですよね。これが目的化しているから、問題っていっぱい見つかるんですね。「すごい!問題見つける天才だ!」みたいな風に褒められる現場だったらいいんですけど、普通の人生ではマジ迷惑なんで、こういう人。
幸運の波を追い払うアクションの次は、楽しかったこと、ありがたかったことを、忘れるままにする。これも、重大な幸運の波を追い払うアクションですね。これは、思い出す習慣を持つことが大事です。だから、日本のお墓参りとか、お盆とか、そういうのってやっぱりすごい大事だし、私は一択で感謝ノートっていうのを毎日書いてます。で、これを忘れたままにして、果てはですね「もう勝手に産むな!」みたいなことまで思ったりとか、「私は愛されなかった」とか、そういったことをわめいたりするみたいな。なので、ちょっと、こういうのは良くないですよね。
で、次が欠乏にフォーカスする。つまり水をコップに1杯の水を渡された時に、「これだけかい」って思うか、「こんなにある」って思うのかってことですよね。これはつまり巨人に搾取されている思考です。だから、これを無視しなきゃいけないですよね。分かります?これをやってしまう癖が自分にあったり、これをやるべきだみたいな発想が自分にあるなら、これを無視する。無視するっていうのは、考えないようにする。自分の思考エネルギーを、ここに注がないっていうことです。つまり、無視するっていうことは、先ほども言ったんですが、幸せは自然なことなんですよ。ラッキーは自然なことなので、幸運の波を受け入れることと同じ意味なんです。
だから、巨人と距離を置くっていうことは、つまり、幸運の波を受けれることと一緒なんですね。ただ、ある意味、こうなるのは結構自然っていうか、意識的に巨人から距離を置こうとか、そういうことを考えない限り、幸運の波を遠ざけてしまうのは、割と自然にやってることなんです。人間ってどっちらかって言うと弱い動物なので、死なないようにとか、不安にフォーカスするように脳みそができちゃってるので。だから、自分で意識しなきゃいけないんです。意識的でいましょう、ということですね。
で、この「意識的」ってどういう意味ってことなんですけれど、意識的っていうのは、この思考に陥った時に、「陥ってるなぁ」と自分で気がつくことができるってことですよね。これが意識的かどうかってことです。気づいたら無視するだけなんで。皆さん「打ち克つ」とか「消す」とか、そういうこと色々考えるんですけども、単純なので、無視すればいいだけです。無視するっていうのは、「考えるのをやめる」ってことですよ。なので、方法など特にないですよね。この知識があるだけでこと足りるっていうか、知識だけでオッケー。だから、この話を聞いた時点で実行できるはずなんですね。まずね。それで、無視するってこと。
で、もっと簡単な方法があります。このネガティブ幸運を追い払うアクションをしないですむ、もっと簡単なやり方があります。巨人と縁を切っった思考を先に出す。はい。巨人と縁を切った思考を先に出す。これはもっと簡単です。だからこう、これね、「私、今ネガティブエネルギー放ってない?」とか、「問題探してない?」とかっていう風に気づいて、これもやめよう、あれもやめようっていうのも大事なんですけど、大事なんだけど、もっと簡単な方法があるんですね。
ひとつ、「感謝する」。例えばこの問題探しするとか、ネガティブエネルギー放ち続けるっていうことと、対極のエネルギーなんですね。感謝する。だから、感謝したら勝手に止まるんですよ、これ。勝手に止まるんで、便利じゃないですか?感謝するっていうのは、めっちゃ簡単なんですよ。これは技術なんですよね。で、ここら辺は、原理原則の奨めっていう私の開運ノート講座で、そっちは有料なんですけれども。かなりやり方を詳細に教えているので、もし興味があったらね―――今は募集はしていないんですけれど、募集した時に受けていただきたいんですが―――この感謝するっていうことが、受け取る。そして、正当性の罠から逃れるってことですね。「私の方が正しい」「私が合ってる」っていう人は、感謝と1番程遠い思考回路の中にあるんですね。つまり、自分は正しいっていうことは、自分と同じ考え方になってる人か、自分と同じ考え方になってる人にしか感謝できないっていうことになっちゃうんですよね、それってもう無理じゃないですか、普通に考えて。だから、感謝を先にするんですよ。感謝ができることを探すんじゃなくて、先に感謝することで、幸運の波を遮るアクションをやめることが自動的にできる。簡単なんですよね。
次は、「待つ」。はい。待つ。あのね、待てない人は、耐えがたい不安の中にいます。だから、不安の中にいるとできない。けど、不安のエネルギーに絡め取られていない人は、一旦棚上げすることができるんですよ。これよくわかんない、グレーだけど一旦置いておこうっていうことができる。それが待つっていうことです。だから、何か結論急ぎたくなった時に、一旦待とうってことができる。
3つ目が、「事実を観る」ってことです。これがさっき出た問題を探し回るのをやめる。巨人に支配されると、現実離れしていくんですよね。これは、巨人に飲まれてる間は気づかないんですけど、巨人から割とうまいこと離脱できてるんじゃないかって思えた時に、人のことを見ると、巨人に飲まれてる人が、どれだけ現実が見れてないかが、めっちゃ分かるようになります。で、事実を客観的に見れるようになると、何でも許せるようになったり、なんて言うか、自分の価値観がコントロールできるようになるので、非常に生きやすくなります。なので、これを自らの見張り役となって導いていくと。これが見張りですね。つまり、巨人の手に落ちないように、自分を見ておいてあげるっていうことですよね。
で、これができるようになると、最先端で生きている自分と、それを後ろから見守ってる自分っていう〝2つの視線〟ができると思うんですけれど、この2つの視線っていうのは、知識なんですよ。これは単純に、こういう思考に落ちた時に、「あ、今自分は陥ってるな」と自分で気がつくことができるかどうかってことで、それを考えるだけで、このもう1つの目線ができるんですよね。自分の見張り役になるっていうのは、こういうことなんです。
お勧めするのは、簡単な習慣を持つといいです。儀式でもいいんですけど、ノートでもいいし、私はノート推しですね、アファメーションでもいいし、守護霊でもいいし、もしそういうのを信じていたらね。守護霊と会話するっていうことでもね。できるだけテンションが必要ないものがいいです。なんかこうテンション上がらないとできないとか、毎日これだけの量ををやらないといけないとか、なんかあんまりこうテンション上げてやらないと、やったことにならないっていうものではない方がいいですね。
なので、この簡単な習慣を持つといいっていうのは、どういうことなんかって言うと、自分がちゃんと見張れてるよ、巨人と縁を切った思考を先に出せてるよってことが自分でできているって自分でわかること。この、できているというトリガーは自分で作ってください。私に聞かれてもわかりません。「これってあの、自分は巨人から逃れてるんですか?」って聞かれても、わたしにはわからないです。だからこれは、自分で作んなきゃいけないんですよ。何でもいいです。ノートでも、アファメーションでも、守護霊でもいいし、何でもいいから、自分のエネルギー状態を自分が管理する、つまり、潜在意識って自分で管理しなきゃだめなんですよね。
だから、潜在意識でも、魂でも、引き寄せでも、一粒万倍日でもいいんですけど、自分とは関係のないものによって、外側からもたらされるものが、いわゆる幸運の源っていう風に勘違いしてる人が多いんですけど、潜在意識は自分で管理しなきゃいけないんですよ。みんながその100%正解の潜在意識を持っていて、それに頼れる人と頼れない人がいる、みたいなお任せ感覚で考えていると、たぶん全然違っていて、潜在意識っていうのは自分で状態を管理しなきゃいけないんですね。管理するっていうのがいいです。こうリーダーとか、指導とかそういう言葉じゃないですよね。指導って重たくないですか?これ、そうじゃないですよね。あの見張り、この見張りって言葉の方が、活力湧いてくる感じがしませんか?
はい、で、こういう習慣をしっかりして、自分で自分を見張る、自分のエネルギー状態、自分の潜在意識を自分で管理してるって状態が、目覚めているっていう状態ですよね。つまり、巨人の搾取から自分を距離を取れている。これは、脱大衆が実現してるわけですよ。脱大衆。で、この段階で、幸運の波っていうのは、どんどん起きてきます。あとは、それを受け取るだけですね。なので、この段階で、十分幸せなはずです。まずはここまで。この話聞いて、「私はそれはもう多分できてるわ」っていう方はいいんですけど、そうでない方は、まず、ここまでやりましょう。この具体的な、特にこの感謝するとか、待つとか、事実を観る、ここに関しては、わたしは「原理原則の奨め」という講座でかなり詳細に教えてます。
ここからなんですけれども、次のこの②の重要性の引き下げの話は何でする必要があるのかって言うと、ここまで来たらね、もう幸運の波はどんどん起きてくるので、もう十分幸せなはずなんですね。なんですけれども、さらにもう1つめっちゃいいことがあって、ラッキーなことに、移るんですよ、移るって感染ってことですよね。だから、あなた自身が脱大衆の意識で、目覚めた意識で生活して、自分のエネルギー状態をきちんと自分で管理して生きていくことができれば、その姿勢やエネルギーが、家族、親、子ども、旦那さんなどに移るんですね。だから、人に「こうした方がいいよ」って言う必要はないんですよ。これは自分自身がこうあればいいんです。自分がまずこのように実践できてることなんです。そして、この後にさっき話した、重要性を引き下げるっていう話がくるんですね。
次にお話ししたいのが、この「幸運の波に乗り続けられる人」と「乗り続けられない人」っていうのが出てくるんですね。で、それはどこに違いが出てくるのかって言うと、さっき言っていた、この重要性の罠なんです。次回はこの重要性の罠についてお話をしたいんです。この重要性を引き下げるっていうことに成功すると、その次は、なんと魂のプランとか、自分の人生の本当のクリエイティブな創造っていうところに向かっていくことができるので。だけど、今日お話しした内容だけでも、実践すれば絶対幸せになれるんですよ。なので、まずはここを目指してください。今日は一旦ここまでです。ご清聴ありがとうございました。
次はですね、第5講座で重要性を引き下げるっていう話をしますので、楽しみにしていてください。この内容がよかったら、コメントや高評価ボタン、チャンネル登録をよろしくお願いします。じゃあね~ぶんぶん!
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(講義録の内容はここまで・文責:井上)
昨日の③や今日の④の内容については、
次回以降に詳しくふりかえる記事を
改めて書くつもりでいますが、
ケシーさんの6本の動画を紹介した以後、
その内容にすこし触れた記事や、
内容に関係するような記事を
いくつか投稿しているので、
以下未読記事があれば、そちらもご覧下さい。
【テーマに関連する参考過去記事】
・響月ケシーさんの著書、動画のご紹介(その1)
・アインシュタイン「問題は発生したのと同じ次元では解決できない」(「今日の名言・その17」)
・もともと知っているのなら、なぜわたしたちは本を読むのですか?
・読む力を身につけるにはどうしたらいいですか?(その3・最終回)
・自分の心を観察し続け、問い続ける姿勢こそ「学ぶ力」のもと(つぶやき考現学・番外編6)
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●2021.9.1~2023.12.31記事タイトル一覧は
こちらの記事(旧ブログ)からどうぞ
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