寺子屋塾

3/1~3/30に書いたblog記事ふりかえりとタイトル一覧

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2023/03/31

いよいよ今日で3月も終わりですね〜

 

「1月は往く、2月は逃げる、3月は去る」

と言いますが、

年が明けてからのこの3ヶ月間は

本当にあっという間に過ぎて行く感じで

今月もやっぱり疾風のごとく

去っていこうとしています。

 

よく、年齢を重ねるほど

時間が過ぎるのが速くなると言われるんですが、

教室にやってきている20代の塾生も

同じようなことを話してたので、

年齢だけの問題ではないのかもしれませんが。

 

さて、今日のblogは月の末日恒例なんですが、

3月に投稿した記事すべてを読みなおしながら

この1か月間をふりかえってみようとおもいます。

 

まず、年度末の恒例行事で、

令和4年の確定申告が3/15〆切りで、

いつもの年は1月下旬ぐらいから

帳簿を見直したり、

必要書類を整理したりして準備を始めるんですが、

今年はなかなかスイッチが入らず、

2月下旬ぐらいまで

アタマが確定申告モードになかなか切り替わらず

ちょっと焦ったときもありました。

 

それでも、ちゃんと期限には間に合ったので

問題はなかったんですが。

 

やることがあるのに、

ギリギリまで放置してしてしまう癖は

だいぶよくなったとおもっていたんですが、

こうして時々顔を出してきます。

 

それでも、面白かったのは、

いつもギリギリになってたblogの投稿が

確定申告の作業を始めて以後は、

いつもより早めに投稿できるようになったことです。

 

時間に余裕があるかないかで

やろうとしていることが

できたりできなかったりするのはないんだと

常々わたしが話している通りのことが

わたし自身に起きただけのことなんですが。(^^;)

 

あと、今月特筆しておきたいのは、

2020年7月1日から始めた

地元の氏神さま・住吉神社までの朝の散歩の日課が

今月27日に連続1000日を数えたことです。

 

散歩をはじめたきっかけや

はじめてから起きた具体的な変化については、

ちょうど丸2年になったときに記事に書いたので

未読の方は次のblog記事をご覧ください。

朝散歩する日課を始めて丸2年になりました

 

結局のところ、自分がそれをすることを

アタマではなく、自分の肚(はら)で

ちゃんと決めているかどうかなんですね。

 

30分の散歩も、

毎日それをすることを前提にしていれば、

その散歩の時間を確保するために

その30分以外の部分で

自分の時間の使い方が変化していくので、

結果的にタイムマネジメント、時間の使い方が

上手くなっていくことが起きてきます。

 

言うことがすぐにコロコロ変わる人、

まわりの状況や気分に振り回される人っていうのは、

言い換えればおそらく、

大脳思考が優位、過剰にはたらくが故に

内臓感覚の土台が稀薄なのでしょう。

 

よって、この内臓感覚をいかに培い

大脳思考優位な状態からいかに脱却するかは、

寺子屋塾の学習で大事なテーマのひとつなんですが、

残念ながら、大脳思考の道具である〝言葉〟では

表現不可能なことなんですね。

 

今月書いたblog記事の内容、テーマについては、

全体的に本の紹介が

多かった印象が強いとおもいますが、

2月のふりかえり記事で、

1日分で書けるほどの分量のblog記事では

らくだメソッドの全体像に触れる内容のものを

書こうとしても難しいので、

平井雷太さんの著書の文章なども借用しながら、

チャレンジするつもりだと書きました。

 

月の前半、森田真生さんの『数学する身体』

からはじまって、

夏目漱石『夢十夜』第六夜の仏像を彫刻する話、

今日の名言シリーズでゲーテの言葉、

『記憶する心臓』やヘリゲルの弓道の話、

三木成夫『内臓とこころ』や

崎谷医師の『グズな大脳思考 デキる内臓思考』

というように本の内容紹介記事が続いたのは、

すべて後半、8日間連続で

平井さんの『見えない学校 教えない教育』を

引用しながららくだメソッドについて書いた記事の

伏線のつもりでした。

 

つまり今月は、いろんな本を

あれこれ紹介すること自体が目的ではなく、

ひとつひとつの記事を関連付けることで、

言語で表現することが難しいような

ひとつながりのことが浮かび上がるように

書き続けてきたわけです。

 

もともと、このblogには

言語で表現できないようなことを書いているので

記事を読まれただけで、お伝えしたいことすべて

読みとって頂けるようなレアな方は

なかなかいらっしゃらないとおもいますし、

それだからこそ、対話的な関わりが

大事になってくるわけなんですが、

時間のある方は、今月1ヶ月分の記事を

最初から読みなおして頂ければ有難いです。

 

あと、「今日の名言シリーズ」を

ふりかえった記事は、

わたし自身もこれまで投稿してきた記事を

改めて読みなおして書くことができ、

年度末のタイミングに相応しい

トピックになりました。

 

blog記事の毎日更新もこれで1年7ヶ月となり、

全体の記事量もかなり多くなってきたので、

「どの記事から読んだらいいですか?」と

言われることがあるんですが、

寺子屋塾の内容に興味のない方でも

面白く読んで頂ける記事があるという意味で

この「今日の名言シリーズ」を

オススメしてみようとおもった次第です。

 

 

この3月は

WDCで侍ジャパンが世界一になったという

嬉しいニュースもあれば、

1978年に東京駅八重洲口に開店した日本一の書店

八重洲ブックセンターが3/31に閉店という

寂しいニュースもありました。

 

さて、4月はどんな展開になるでしょうか。

 

以下、2/28から昨日3/30までに投稿した

記事タイトル一覧です。

 

2/28 2/1~2/27に書いたblog記事ふりかえりとタイトル一覧

 

3/1 自覚の手段としての毎日学習 (つぶやき考現学 No.84)
3/2 蕎麦料理 川喜多でランチ懐石を頂きました
3/3 生き延びるための「障害」——「できないこと」を許さない社会
3/4 起きている事実を手がかりに自分の心持ちをふりかえる(つぶやき考現学 No.120)
3/5 2023年2月度の易経実践ふりかえり
3/6 これまでの「今日の名言」記事リストその1(No.1〜30)
3/7 これまでの「今日の名言」記事リストその2(No.31〜56
3/8 「今日の名言シリーズ」ふりかえりその3(+記事ネタ365リスト)
3/9 塾生Bさんから届いたらくだメソッドふりかえり
3/10 森田真生『数学する身体』
3/11 わかることには際限がない(つぶやき考現学 No.57)
3/12 夏目漱石『夢十夜』より第六夜
3/13 ゲーテ「自分の内部を探したまえ」(今日の名言・その57)
3/14 TVドラマ『Get Ready!』から『記憶する心臓』が閃いて
3/15 矢は行くべきときに勝手に行くから行かせなさい
3/16 崎谷博征『グズな大脳思考 デキる内臓思考』
3/17 三木成夫『内臓とこころ』
3/18 谷川賢作さんのサイン入りCDを頂きました
3/19 人間にはもともとわかろうとする力が備わっている
3/20 らくだメソッドはなぜ、計算問題中心なのか?(その1)
3/21 らくだメソッドはなぜ、計算問題中心なのか?(その2)
3/22 なぜ、「わかる」より「できる」を重視したのか?(その1)
3/23 なぜ、「わかる」より「できる」を重視したのか?(その2)
3/24 なぜ、「わかる」より「できる」を重視したのか?(その3)
3/25 なぜ、時間を計ることが大事なのか?
3/26 なぜ、学習者が自分でマルつけするのか?
3/27 なぜ、記録表があるのか?
3/28 なぜ、教えられる授業は問題なのか?
3/29 教えたいことがない人に「教えない教育」はできない(つぶやき考現学 No.17)
3/30 佐伯胖『「わかる」ということの意味』

 

※冒頭の写真は3/23にいなべ市農業公園で撮影

 

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