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ザ・メンタルモデルについて(その10)「〝源(みなもと)〟とは何か?②」

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ザ・メンタルモデルについて(その10)「〝源(みなもと)〟とは何か?②」

ザ・メンタルモデルについて(その10)「〝源(みなもと)〟とは何か?②」

2026/06/25

6/16からこの寺子屋塾ブログでは、
7/20(月・祝)に予定している
『レゾナント・コミュニケーション』読書会

の事前準備を兼ねて、

著者のおひとり由佐美加子さんが発見された

〝ザ・メンタルモデル〟について書いています。

 

昨日までに投稿してきた記事を未読の方は

まず次から先にどうぞ!
ザ・メンタルモデルについて(その1)「はたあそ(第1部)」

ザ・メンタルモデルについて(その2)「はたあそ(第2部)」
ザ・メンタルモデルについて(その3)「TEDx Talksプレゼン動画」

ザ・メンタルモデルについて(その4)ドラマ『逃げ恥』の登場人物はどれ?①

ザ・メンタルモデルについて(その5)ドラマ『逃げ恥』の登場人物はどれ?②

ザ・メンタルモデルについて(その6)ドラマ『逃げ恥』の登場人物はどれ?③

ザ・メンタルモデルについて(その7)『学習する組織』と『U理論』

ザ・メンタルモデルについて(その8)「〝痛み〟とどう向き合うか」

ザ・メンタルモデルについて(その9)「〝源(みなもと)〟とは何か?①」

 


さて、この連載記事も10回目となったんですが、

昨日は「〝源(みなもと)〟とは何か?」という

由佐さんのレクチャー動画を

文字起こし付きでご紹介しました。

 

「源から生きる、生き方革命」第1回「源から生きる、生き方とは?」

由佐さんがそれまでの人生を賭けて

たどり着かれた世界観ですから、

簡単には理解できないかもしれません。

 

わたしはかれこれ10回以上は聴いているんですが、

繰り返し繰り返し聴いて感じてみてください。

 

 

さて、今日は昨日記事の最後で予告した通り

由佐さんの「〝源(みなもと)〟とは何か?」に

わたしなりのコメントを

書いてみようとおもいます。

 

由佐さんが語られていたことは、

いわゆる「源(ソース)」を、

怪しげなスピリチュアルの話としてでなく、

わたしたちを生かしている〝いのち〟

そのものの源泉として捉え直そう、という

提案だったように受け取りました。

 

空気も水も食べものも、無数の生命の微細な

バランスの上に成り立っていて、

わたしたちは「生きている」というより、

圧倒的に「生かされている」存在だからです。

 

それが完全に腑に落ちたならば、

「じゃあ、わたしはここで何をするために

生かされているんだろう?」という〝問い〟が

自然に立ち上がってくるんだと。

 

つまり、この「源」という言葉を、

ふわっとした概念として扱うのでなく、

生活に欠かせないインフラとして捉えると、

地に足がつく感じがしました。

 

生態系が少し崩れただけで

空気も水も一瞬で危うくなるわけですから

「源とつながる」というのは、

非現実的な別世界に飛ぶことじゃなくて、

むしろ、目の前にある現実を

丁寧に扱える感覚に

立ち戻ることなんだとおもえてきます。

 

ドラマ逃げ恥の100回連載記事でも

〝生活〟というキーワードを結構多用したんですが、

どうもわたしは、頭で理解するより先に、

生活次元で感じられる

暮らしの手触りを大切にしたい人間のようで。

 

身体の調子、季節の巡り、食べること、眠ること、

身の回りの人間関係といった

一見〝あたりまえ〟のところにこそ、

〝源〟につながる回路があるんじゃないかと。

 

そして、その「丁寧に扱う」を支えるのが、

寺子屋塾でずっと大事にしている

〝よみかき、そろばん〟〝自学自習〟の

キャッチフレーズで語っている

「実学中心の学び」でもあるんですね。

 

〝源〟って、結局学習においては、

「何から先に学ぶか?」ってことなんですが、

〝よみかき〟は読書、コミュニケーション等に通じ、

〝そろばん〟は算数・数学や論理的な思考、

 お金の循環、経営っていうテーマに通じます。

 

状況をよく観る、人の話を聴く、

自分の内側を観て言語化し、

外にむけて表現する、

現実の資源(時間やお金や体力)をちゃんと計る。

 

つまり、このどれもが、いのちを続けていくための

具体的な生活技術に他なりません。

 

源を語ることが、急に〝遠い話〟になるのは、

ここが抜け落ちたときなのかもしれないと

おもいました。

 

源の話は、生活の話から離れた瞬間に、

遊離し浮いてしまうし、

逆に言えば、生活の精度を上げることそのものが、

源に近づく道にもなるのでしょう。

 

 

もうひとつ、由佐さんの言葉で印象に残ったのは、

外側の世界に求められることに応え続けて、

いざ社会に放り出された途端に

「自己分析しろ」と言われても、

自分が何をやっているのか、どうしたらいいのか

分からなくなる、というくだりです。

 

これって今日でも

いろんな場面で起きている気がします。

 

何か困るとすぐに「何をしたらいいですか」と

すぐにHow toを探してしまう。

 

でもそうした反応は、外側のレールの上を走る

習慣が強いほど起きやすいことでしょう。

 

寺子屋塾で能動的に

〝自ら学ぶ〟姿勢を大事にしているのは、

まさにその逆方向———内側の感覚を取り戻して、

自分で観察して、試して、振り返って、

自分の足で確かめる力を育てたいからです。

 

源につながるための〝内側の筋肉〟って、

けっして特別な才能じゃなくて

だれにでももともと備わっているものだし、

日々の積み重ねと小さな反復で

鍛えられていくんじゃないでしょうか。

 

すぐに正解を探そうとするのでなく、

まず、自分は〝何を感じたのか〟反応を観る。

 

いま何が気になる?どこが苦しい?

何に引っかかった?等々

そうした引っかかりを、丁寧に言葉にしてみる。

 

その上で、現実の一歩を小さく踏み出してみる。

 

そうすると、外側の世界が急に変わらなくても、

自分の立ち位置やが見えてくるし、

自ずと行動が変わってくる。

 

わたしは、そういう変化のほうを

大切にしたいとおもっています。

 

「源から生きる」というのは、

きっと〝大きな宣言〟ではなくて、

あたりまえの日常において、

日々の扱い方の〝質〟を上げてゆくこと。

 

外的な刺激に振り回されたり

自分を責めたりするよりも、

内側に戻れる拠り所を増やすこと。

 

そうした積み重ねの先に、由佐さんの言われる

「私はここで何をするために生まれてきたのか」

という問いも、少しずつ

現実味を帯びてくるのではないでしょうか。

 

 

今日の記事で書いた内容は、

これまでこのブログで

何度も繰り返し書いていることでもあるので、

難しく感じられたり、

あまりピンと来なかったりした方は

次の過去投稿記事を併せてご覧頂ければ幸いです。

 

【参考関連記事】

J.クリシュナムルティ「あなたは世界であり、世界はあなたである」(今日の名言・その68)
情報洪水の時代をどう生きるか(その2)

情報洪水の時代をどう生きるか(その6)

情報洪水の時代をどう生きるか(その8)

情報洪水の時代をどう生きるか(参考本24)

 

この続きはまた明日に!(^^)/

 

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